ポンペオ米国務長官「総領事館は中国のスパイ活動と知的財産窃取の拠点」 山田宏議員「日本には6カ所あるが、スパイ防止法も調査できる情報機関もなく、余りに無防備」
【ワシントン時事】ポンペオ米国務長官は23日、南部テキサス州ヒューストンの中国総領事館閉鎖命令の理由について、「スパイ活動と知的財産窃取の拠点だったからだ」と明らかにした。
現在の中国を「通常の国」として扱うことはできないと述べ、対抗姿勢を鮮明にした。西部カリフォルニア州ヨーバリンダでの演説で語った。
ポンペオ氏は演説で、歴代米政権の「関与政策」は中国に変化をもたらさず、習近平国家主席は「全体主義の本物の信奉者だ」と批判。知財窃取に加え、南シナ海への進出、人権侵害などを挙げ、「われわれが行動しなければ、中国は法の支配に基づく国際秩序を破壊する」と懸念を示した。
その上で、国連や先進7カ国(G7)などが中国の脅威に十分に対応できていないと示唆。「新たな民主主義国の連合」による国際的な対中包囲網の形成を模索する考えを示した。詳細には触れなかったが、トランプ大統領はこれまで、G7にインドや韓国、オーストラリアなどを加えて拡大する案を表明している。
また、ポンペオ氏は「中国共産党は、市民の正直な意見をいかなる敵よりも恐れている」と指摘。天安門事件で民主化を求めた学生リーダー、王丹氏や民主活動家の魏京生氏を演説に招待し、「国家安全維持法」施行で香港への統制を強める中国をけん制した。
ポンペオ氏の演説に先立ち、過去1カ月でオブライエン大統領補佐官(国家安全保障担当)、レイ連邦捜査局(FBI)長官、バー司法長官が共産党のイデオロギーや、中国のスパイ活動などを批判する演説を行ってきた。政権として強硬姿勢を前面に押し出している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/04a7b8cdb57f91c7aece9420df56ac2155da17ff
総領事館は中国のスパイ拠点 習主席を名指しで批判―ポンペオ米国務長官:時事ドットコム https://t.co/FwKvf13NCq @jijicomより
ハミルトン著「静かなる侵略」にも、豪州の中国総領事館がスパイ活動の拠点と指摘。日本には6カ所あるが、スパイ防止法も調査できる情報機関もなく、余りに無防備。— 山田宏 自民党参議院議員 (@yamazogaikuzo) July 25, 2020
日本は国賓で迎える云々、次元が低い。
中国共産党、習近平が「まさかここまでやるとは!」と思わせないと意味なく、益々好き勝手されるだけ。これがアメリカ政府の基本方針になっている。
対抗策として、武漢のアメリカ総領事館閉鎖を指示するとか言われているが、情報収集の観点からみたら、中国側の影響の方が深刻でしょうね。
さらに言えばこの様な事は人民軍だけではできないし、ましてや個人では無理だ。共産党の最高指導部が動いているはずで国家ぐるみの陰謀だと思う。
いまからでも、アメリカの要請があったら身柄が引き渡せるように中国影響下の政治家や企業人を公安でマークしておいた方が良いのでは。
自民党では二階幹事長と二帥派の議員、石破と水月会の議員、公明党と山口代表と、創価学会の上層部、経団連会長など。
あと、維新以外の野党もか。
中国はロシアの二の舞になるだろう。
そうなると日本も中国との関わりが相当制限され、脱中国を強要されるだろう。
これから大変な時代になるな。
米国だけにやっているわけではないだろうから。
日本もいつまでもコロナコロナといっている間に
戦火に巻き込まれるぞ
腹を括って準備をしておくべきで残された時間は少ない
社会主義の国だから、スパイ活動や情報操作は日常茶飯事でお手の物。
トランプがブチ切れるのも無理はないし、これはアメリカのかなり強硬な措置。
イギリスも中国排除に舵を切っているし、アメリカとイギリスが本気モードになっているのだから、日本も中国とは様々な問題を抱えているのだから、この中国包囲網に参加すべき決断の時が来ている。