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石破茂氏「香港の人々の苦難について日本人が我がこととして捉えることの困難性を認識しつつ、それでも彼らに思いを寄せることが重要」と珍説!!コロナ前の世論調査で日本人の85%が反中ですよ!困難なのは石破さんでは?

石破氏が、またもや冷酷な親中発言を行った。日本人にとって、香港の出来事は他人事に思いがちだが、それを乗り越えろと説教を行ったのだ。

しかし、コロナ前の昨年12月に日本人を対象に行った世論調査では、我国の85%がすでに中国に対し反感を抱いており、また、雨傘運動を応援する活動がTwitterなどでも盛り上がったように、多くの国民が香港市民の苦痛を我が事として応援している。香港のことなど何も興味がないのはあなたでは?あなたには言われたくないと言いたくなるのだが。

では、うっかり石破氏の香港市民への距離感が出てしまったのでは?と突っ込みたくなる事案をご紹介しよう。

石破茂氏「香港の人々の苦難について日本人が我がこととして捉えることの困難性を認識しつつ、それでも彼らに思いを寄せることが重要」と珍説!!

7月3日、石破氏はブログを更新し、以下の内容を含む記事を投稿した。

中国の香港に対する対応は、平成元年の天安門事件と二重写しになります。

(中略)

天安門事件後、日本が他国に先駆けて経済制裁を緩和したことは、経済にとっては良かったのでしょうが、これが天安門事件に対する免罪符を中国に与え、国内における民主化勢力を孤立化・弱体化させたこともまた事実です(阿南友亮「中国はなぜ軍拡を続けるのか」新潮選書・2017年)。

引用元 「つるの屋」の思い出など

冒頭から意味不明だ。

現在の中国の暴走は、インドやネパール、南シナ海、東シナ海への同時侵略、香港やウイグルでの人権弾圧といい、もはや筆舌に尽くしがい悪行の限りを尽くしている。なので今や西側世界が一致団結して、中国に圧力をかけている。

これこそ、天安門事件時とまったく同様の事態だが、それならば、石破氏は自民党の国賓来日中止要請にいちゃもんをつけたのか。全力で阻止し、前回の反省を生かすべきだったのではないか?全く理屈がとおっていないので理解ができない。ふたたび、中国本土や香港の民主化勢力を見捨てたいのか?

本当にこれで政治家をやっているのかと思うと恐ろしくなる。こんなことが続くと申し訳ないが、鳥取県民にも、こんな人物選ばないで欲しいと言いたくなる。

しかも、この直後、石破氏は、とんでもないことを口走り始めた。

権力に阿諛追従し、己の利益を図るのは人間の性のひとつではあるのでしょうが、香港の人々の苦難について日本人が我がこととして捉えることの困難性を認識しつつ、それでも彼らに思いを寄せることが重要と考えております。

引用元 「つるの屋」の思い出など

まるで、日本人には、香港での出来事を我が事としてとらえられないことが前提かのような発言だ。しかも、それを乗り越えて同情しろという上から目線の説教だ。

これが先日も杉村太蔵氏や舛添前都知事より言われた人望がなくなる発言の仕方の一つだ。

そして、この香港での出来事をとらえるのは困難だという石破氏の主張が間違っていることは、世論調査などからも明らかだ。

コロナ前の世論調査で既に日本人の85%が反中!!雨傘運動にも共感!!立憲民主党や山本太郎ですら香港問題では抗議!!香港市民に共感するのが困難なのは石破さんお一人では?

2019年5月13日から10月2日までに実施された、米国のピュー・リサーチセンターの世論調査では、以下のように85%の日本人が中国に対し、嫌悪感を抱いている。言うまでもないが、これはコロナ騒動前の数字である。(参考)今ならさらに悪化していることが想像に難くない。

しかも、この反中の数字は、調査対象の34か国中、もっとも高い。

時期から言って、香港問題での影響も大きいことは言うまでもないし、これほど反中感情の高い国民が香港市民に共感を寄せることは困難どころか容易だ。

そもそも、2014年の雨傘運動でも、その年の「流行語大賞」の候補50語に「雨傘革命」が選出されるなど、日本人の多くから注目を浴び、多くの日本人が支援をした。(参考) それは、今回の香港における民主化運動でも同様だ。今回の中国政府の残虐行為を見れば尚更だろう。

日本人少女が夏休みの自由研究で、香港市民のデモ参加者にインタビューしたことも印象的だ。どう考えても、全く困難ではない。

また、この問題では、枝野代表や山本太郎氏ですら、香港の民主化勢力を応援する姿勢をとっている。

つまり、石破氏は、枝野代表や山本太郎代表よりも香港に冷たいのだ。実際、石破氏が、周庭さんに面談したとか、香港加油というプラカードを一緒に持ったとは聞かない。

おそるべき石破さんの香港への冷たさだ。これでは平気で香港市民に共感することは困難などという珍説を述べるのも当然だ。

枝野代表や山本太郎代表以上の、恐るべき親中共の石破茂。彼を総理にしては絶対にいけない。それでは香港市民も絶望するだろう。

そしてそれは最終的には日本国民の絶望につながる。

「悪夢の民主党政権」=「悪夢の石破政権」であることをしっかりと認識したい。

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