ブーメラン!立憲民主党の尾辻かな子議員、4月に政治家はマスクをつけるなと主張していたのに、7月にご本人がマスク着用!しかも、今度はフェイスシールドを批判するも、福島党首や宇都宮けんじ氏が着用…
立憲民主党の伝統芸能、ブーメラン。
そのブーメランの伝統の継承者がまたもや登場した。立憲民主党の尾辻かな子衆議院議員である。
彼女は、4月に「政治家がマスクをすると、マスクが足りなくなる」という珍説を展開し、当時マスクを着用していた枝野代表にブーメランをぶん投げていたことはすでに紹介した。
しかし、その彼女が7月に入り、何の説明もなくマスクを着用した上に、今度はフェイスシールドを批判し始めたのである。都知事選で、福島党首や宇都宮けんじ氏が着用していたにもかかわらず、である…
ブーメラン!立憲民主党の尾辻かな子議員、4月に政治家はマスクをつけるなと主張していたのに、7月にご本人がマスク着用!
アベノマスクに異物混入だのと、政府のマスク配布をボロクソに批判している尾辻かな子議員は、マスク自体を嫌うようになったのか、すごい主張を4月に行った。
これに対しては、「政治家も国民だし、ウィルスのスプレッダーにもなり得る」「じゃあマスク配布は重要だね。」という突っ込みがなされた上に、とどめとして、以下のリプライまでされてしまった。
そう、枝野代表自身がマスクを着用していたのである。他人を批判する前に、身内に言えという民主党しぐさの炸裂である。
そして、7月6日、尾辻議員は、今度は以下の投稿を行った。
!?
マスクを着用している!!!
しかし、何ら説明もない。アベノマスクによって需給が改善したとかの説明すらない。それでも尾辻議員の理論では、政治家のマスク着用で需給が悪化しかねないことになるのだが…
尾辻議員、今度はフェイスシールドを批判するも、福島党首や宇都宮けんじ氏が着用…
尾辻議員のブーメランは続く。
6月14日には、以下のようにフェイスシールドの学校での使用を有害無益とする大阪小児科学会の主張を紹介した。
大阪小児科医会が
「学校でのフェイスシールド使用、ちょっと待ってください」のポスター作成「フェイスシールドは基本的には装着した本人が感染しないための目の防護具であり、他人にうつさない効果はかぎられています。(略)一般的な感染予防、特に子どもたちへの使用はすすめられません。」 pic.twitter.com/rb8n5ZnzdV
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) June 14, 2020
そして、大阪でのフェイスシールド配布を再検討すべきと断言した。
大阪市では、小中学校に通う全児童生徒と教職員にフェイスシールドを配布。子どもたちの学びの環境を守るためにも再検討すべき。https://t.co/IpHbOgVCT1
— 尾辻かな子 (@otsujikanako) June 14, 2020
しかし、この大阪小児科学会は、以下のように低線量被ばくを問題視する上に、放射能で魔のおしどりマコ氏が参加するという、内実はお寒い団体である。
《低線量被曝リスクを軽視ないし無視する放射線専門家集団の主張が通り「100mSv以下では放射線によるがんの多発は起きない」と言う間違った安全神話によって政策がすすめられている》
「低線量被ばくを考えるセミナ-」(大阪小児科学会…主催)に参加して https://t.co/xRby0oQbtt #慰霊の日 #原発
— ⛵️motty⛵️ (@novtnerico) June 23, 2019
今夜、大阪から東京に戻るけれど。その前に大阪小児科学会地域医療委員会の低線量被曝を考えるセミナー。大阪大学の本行忠志先生のご講演。昨年、本行先生に取材してDAYS JAPANに記事を書きました。身近なものから安定ヨウ素剤の代替として、イソジン30倍希釈が効果的!という調査研究をされた先生!
— おしどりマコ@脱被ばく。知りたがりの怒りんぼで半径5mを変えていく。 (@makomelo) June 23, 2018
とても真に受けることはできない。
しかも、今回もまた、合併協議中の社民党の福島瑞穂党首に宇都宮けんじ都知事候補のフェイスシールド動画で突っ込まれる始末。
ほんなら、これは?https://t.co/xSKMgN5CxY
— ひろ (@hirohiro0303n) June 15, 2020
いったい尾辻議員は、何を考えているのか。他人に言う前に、身内から説得するべきだろう。
要するに立憲民主党は、代表から議員までが、この体たらくなのだ。相手を批判することばかり考えているから、何も見えなくなる。
こういう建設的な提案すらできず、他人を批判しようとして、ブーメランで自爆する人たちには野党ですら失格だ。