リニア新幹線妨害に大活躍の川勝静岡県知事の愛読書は、「毛沢東選集」!!そして、習近平主席の悲願であった、上海万博に静岡県を挙げて全面協力した過去!!
今、日中が熾烈な開発競争を行っているリニア新幹線をめぐり、我国の開発を遅らせかねない状況が起きている。
その理由だが、何とちょびっとしか通過しない、静岡県知事の川勝平太氏が通せん坊していて、用地買収もほぼ終わっているのに建設できないのだ。しかも川勝氏は、環境問題を言い出したり、建設作業員の安全確保を言い出したりと無茶苦茶な主張を展開している。
そして、その川勝氏は、愛読書が史上最大の独裁者の一人であると言われている毛沢東の著作という、恐るべき親中派だったのである。
リニア新幹線妨害に大活躍の川勝静岡県知事!週刊新潮が「通せん坊の川勝知事」と報じる!!
8月2日、週刊新潮は、川勝知事を批判する記事を掲載した。
最終的に東京と大阪を結ぶJR東海のリニア中央新幹線。総工費9兆円に達する大事業は、2027年の開業を目指している。しかし、その計画に暗雲が垂れ込めている。
静岡県の川勝平太知事(71)の反対で、建設工事に着手できないからだ。もちろん、この通せん坊を国がスルーするはずがなく、“強硬突破”を唱える声が上がっている。
「通せん坊」とまで言われてしまう川勝知事。
それは当然だ。上記のようにリニア新幹線は、ちょびっとしか静岡県を通っていない。たったこれだけしか関係しない、それも人口密集地でもなく、神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、愛知県が賛成し、大阪府なども心待ちにしているのに、だ。
ほとんど関係ない静岡県の川勝知事だけが大反対しているのだ。
しかも、その理屈がひどい上に、これが原因で開業が遅れかねないのだ。つまり地方創生にも悪影響大なのだ。
静岡県側は「南アルプスを縦断するトンネル工事で県内を流れる大井川の流量が減少する」と主張して、一切の工事着工を認めていない。
東京~大阪を70分未満で結ぶ夢のリニアは27年に東京~名古屋で開業し、37年に大阪まで延伸するというプランだ。これに対し川勝知事はJR東海の金子慎社長との会談でも工事を認めず、「27年開業」が危ぶまれている。
すぐさま国交省の藤田耕三次官(=当時)も川勝知事と会って折衝したものの、「県を迂回するルート変更」という相当な高いボールを投げる知事に、藤田次官は「議論する段階にない」と答えるばかりで議論は全くの平行線。
今、中国もリニア新幹線開発にしのぎを削り、これを活用して一帯一路構想を完成させようとしている。
そのような中、中国のためにリニア新幹線の開業を遅らせようとしているとしか思えない行為を繰り返しているのが、川勝知事なのだ。
リニア新幹線妨害に大活躍の川勝静岡県知事の愛読書は、「毛沢東選集」!!そして、習近平主席の悲願であった、上海万博に静岡県を挙げて全面協力した過去!!
その川勝知事は、今では珍しい親中国共産党の政治家だ。真の親中政治家ならば、中国人民を中国共産党の人権無視の独裁から解放すべきと考えるのが筋であろうに、その創設者である毛沢東に熱き思いを寄せているのだ。
中国共産党の機関紙「人民日報」の姉妹紙である、日本新華僑報は、川勝知事を以下のように紹介した。
故毛沢東主席の著書等に関心があり、学生の時には『毛沢東選集』を読破し、今でも印象深いという。7月5日、静岡県庁において故毛沢東主席の愛読者といわれる川勝知事を取材した。
毛沢東は、大躍進政策の失敗により、中国経済を破壊し、推計2000万人から5000万人の餓死者を出し、それにより失脚した彼が復活するために発動した文化大革命では、さらに数十万人から2000万人の死者を出した。拘束・財産没収・流刑にされた人間はそれ以上だ。
そんな中国史上でも最低の人物を崇拝しているのが川勝知事なのだ。時代錯誤も甚だしい。
そして、彼は、習近平が国家副主席として上海閥の威信をかけていた上海万博に、大貢献していたと「自白」している。
訪問した2010年は、静岡県と浙江省の交流は28年目を迎えており、ちょうど上海万博の開催年でした。
そこで私は、習近平国家副主席にお目にかかった時、上海万博を応援するために、静岡県から3776人の訪中団を送ることを約束しました。
すると、その数字の意味を聞かれましたので、本県にあって日本人の精神を象徴する日本一の山、「富士山」の高さであると答えました。
「日本には『一人で千人分の力がある人』という意味の『一騎当千』という言葉がありますが、私が送るこの3776人は『一騎当千』ですので、3776人×1000=377万6000人の力になります。これは静岡県の全人口と同じです。ですから、県全体が上海万博を応援するということです。」
恐るべき媚びへつらいだ。
これほど、習近平が独裁権力を固めるための上海万博に貢献した県知事は他にいないだろう。
さぞかし、今、香港市民を弾圧し、虐殺している習近平も、当時、川勝知事の忠勤ぶりに気を良くしたに違いない。
このように、川勝平太知事は、少なくとも結果的に、中国政府が威信をかけて開発中のリニア新幹線の開通を遅らせ、我国の実用データと運用の収集を遅らせ、我国のリニア開発をどんどん遅らせているのだ。
そして、その川勝平太知事は、筋金入りの親習近平・親中国共産党の人物なのである。まさか、またもや習近平への「忠勤」だとは思いたくないところだ。
川勝平太氏は、そのような無用な誤解を回避するためにも、さっさとリニア新幹線を容認すべきだ。
そして静岡県民様におかれては、次回の県知事選挙ではこうしたことも考慮して投票をするようにお願いしたい次第である。