中国、発生源のくせにコロナワクチンを外交の道具に!!外道の極みを見せる中国の習近平!!そんな悪辣な習近平に礼を尽くせと主張する石破さんに総理の資格なし!!
新型コロナウイルスの震源地、中国。中国の初動対応のまずさによって、全世界に新型コロナウイルスが拡散している。
そして、多くの国は、協力して新型コロナウイルスとの闘いのゲームチェンジャーであるワクチン開発にあたっている。
世界が協力し、対応しているワクチン開発。しかし、中国は、そんなことお構いなしに、ワクチンを外交に利用しようとしている。
アメリカ、イギリスの製薬会社が開発を進めるワクチン
全世界で、開発が進んでいる新型コロナウイルスワクチン。日本もワクチンの供給に目途がつきつつあるようだ。
日本が入手しようとしているのは、米国の製薬大手のファイザー、そして英国の製薬大手のアストラゼネカ社が開発を進めているワクチンだ。
加藤勝信厚生労働相は7日、英製薬大手アストラゼネカが開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンについて、1億2千万回分の供給を受けることで基本合意したと発表した。供給は2021年初めに始まり、3月までに3千万回分を確保する計画だ。同年夏の東京五輪・パラリンピック開催を意識した。
アストラゼネカは英オックスフォード大学とワクチンを開発しており、9月にも実用化をめざす。接種する回数は1人につき1回か2回か決まっていない。加藤厚労相は「仮に2回なら6千万人分になる」と述べた。
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日本は米製薬大手ファイザーとも開発中のワクチン1億2千万回分(6千万人分)の供給を受けることで合意しており、確保のメドが立ったのは2社目となる。
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日本も着々と、新型コロナウイルスを封じ込めるために動いている。
しかしだ。この新型コロナウイルスとの闘いのゲームチェンジャーであるワクチンをめぐって、事もあろうに外交に活用しようとする非道な国が存在する。それが中国だ。
なにもかもを利用しようとする不届きもの!
新型コロナウイルスの感染拡大に苦しんでいる国、そして多くの人々が存在する。そんな中にも関わらず、中国は、ワクチンを自国の評価を高めるために外交に利用しようと画策している。
中国の新型コロナウイルス用ワクチンが完成に近づく中、同国の高官や一部製薬会社は戦略的に重要な国々に早期のワクチン供給を約束し始めた。コロナのパンデミック(世界的大流行)で地政学的な結び付きが損なわれたことを受けて、中国は自国の国際的地位を高めようとしている。
中国外務省はフィリピンに対し、中国製ワクチンの優先的な供給を約束した。民間企業の北京科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)はブラジルおよびインドネシアと、何億回分もの自社ワクチンの国内向け生産で協力することで合意した。
ワクチン外交が成立してしまえば、相手国は、国民の命を人質に取られているも同然だ。実際に、先日、フィリピンのドゥテルテ大統領が、ワクチン外交に屈したと捉えられる発言をしていた。
フィリピンのドゥテルテ大統領は演説で、中国と領有権を争う南シナ海の問題について「中国と戦争をする余裕はない」と述べました。中国が新型コロナウイルスのワクチンを開発した場合は、提供を受けたい考えも合わせて示し、地元メディアは、ワクチンとひきかえに中国に歩み寄る姿勢を示したという見方を伝えています。
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ワクチンを外交に利用すれば、フィリピンのように中国と紛争を抱えている国は譲歩せざるを得ない。そうなれば、南シナ海で起きている中国の現状変更の動きを一段と加速させてしまうことになりかねない。
習近平国家主席に対して、「礼儀」を尽くすべきだと発言した、自称次期総理候補の石破茂氏。この中国のワクチン外交を見ても、まだ「礼儀」を尽くすべきとお考えなのか。
このような中国に対して、まだ「媚びる」のであれば、どうか国民のため、東アジア、国際社会のためにも、議員バッチを外して永田町から去って頂きたい。