安倍政権に批判的な日本のメディア だが、海外では正反対、超高評価 ネット「日本のマスゴミにとっては海外での安倍人気は不都合だから隠す」
前述略
著者は、目下新進気鋭のジャパノロジストとして注目されているトバイアス・ハリス氏。
同氏は、政治戦略コンサルティングの「ティニオ・インテリジェンス」(本社ニューヨーク)の日本政治アナリスト。
米マサチューセッツ州にあるブランダイス大学を経て、英ケンブリッジ大学で哲学修士号を取得後、フルブライト奨学研究生として東京大学社会科学研究所で日本政治を研究する傍ら、浅尾慶一郎参議院議員(当時)のスタッフを務めたこともある。
無論、日本語はペラペラ。日本の政界の情報はハリス氏の元に淀むことなく届いていると見ていいだろう。
■ 拉致問題で一躍「主要政治家」に
中略
■ 最大の功績:官僚人事を官邸主導へ
「ところが2012年に政権に返り咲いたた安倍氏は、第1次政権での失敗から多くのことを学んだ」
「以前の自分は、まさに『the Economy, stupid(経済を知らないバカ)』だということに気づいた」
「安倍氏は経済専門家たちの助言に耳を傾けた。そして12月12日、いわゆる『アベノミクス』(金融緩和と財政出動と成長戦略)の3本の矢を放ったのだ」
「さらに国内政策では、官僚人事を総理官邸が一括して管理する『内閣人事局』を新設させた」
「これは安倍政権で最も重要な法改正だった。これにより総理大臣が日本政府を牛耳っている官僚トップの人事をコントロールできるようになり、官僚たちは所属する各省庁よりも総理大臣に忠誠を誓わざるを得なくなった」
「もう一つは野党の激しい反対を押し切って特定秘密保護法を作ったことだ」
「この法律は、日本の安全保障に関する情報のうち、特に秘匿する必要がある情報を指定し、取扱者の適性評価の実施や漏洩した場合の罰則を定めたものだ」
「これにより日本は米国をはじめとする同盟国に対し、これまでできなかった支援が可能になった」
「こうして数々の成果を挙げてきた安倍氏は、歴代自民党政権が目指してきた憲法第9条改正を目指した」
「しかし、世論には改正反対が依然として支配的だ。少なくとも安倍政権での改正には強く反対している」
「安倍氏としては、1年延期された東京五輪とパラリンピックを総理大臣として滞りなく終え、「安倍政治のレガシー(遺産)」を支えに後継者へのバトンタッチを、と考えていた」
「そこに新型コロナウイルスが直撃したのだ」
「外的脅威から日本国民の生命と財産を守る強いリーダーとしての安倍氏の名声は、コロナ禍により劇的、かつ回復不能なダメージを受けている」
「何事にも動じない、世界に冠たる国家だと信じてきた日本国民の信念はコロナ禍の前には弱弱しくなり、長期的に日本の経済力もコロナ禍以前に戻る見通しは立たなくなっている」
「安倍政権はいつまで続くのか。世論調査の安倍氏への支持率も急落し、同氏の健康問題も浮上し、後継者争いもにぎやかになってきた」
こうした状況下で、安倍氏が首相を辞める前にどうしてもやらねばならない「仕事」が一つあるとハリス氏は書いている。
「それは新しいものを再び作り出せる新しい指導者にスムーズに政権を渡すこと、それを確かなものにすることだ」
「安倍氏はプラグマティックでリスクを恐れないステーツマンシップを発揮した。安倍氏はその意味では確かにアイコノクラスト(因習を打破する人)だった」
■ ボーゲル氏が絶賛: 「岸信介から安倍晋三に至る日本政治史」
ハリス氏の新著は米国の日本政治研究者の間で早くも高い評価を得ている。
書評用に発売前に一部関係者に配布されたアドバンス・コピーを読んだ何人かのジャパノロジストは以下のようなコメントを出している。
●エズラ・ボーゲル・ハーバード大学名誉教授
「日本政治史上最も長期政権を担当している安倍晋三氏の素晴らしい一代記だ。それだけではない。岸信介氏から安倍晋三氏に至る日本の政治史を調べ上げ、明瞭に書き記している。偉大な業績だ」
●ジェラルド・カーチス・コロンビア大学名誉教授
「史上最長政権を達成している安倍晋三氏の政治と政策を包括的に記録した素晴らしい年代史だ」
●マーチン・ファクラー元ニューヨーク・タイムズ東京支局長
「ハリス氏は21世紀で起こった政治的カムバック物語の一つを巧みに描いている。それは安倍晋三氏のカムバックというのではなく、日本自身のカムバックのストーリーにもなっている」
「ハリス氏はカラフルな逸話と洞察に満ちた分析で、著名な政治家一族の安倍晋三がアイコノクラストとして、いかにしてこれほど見事なまでに挽回の第2幕目を演じ切ったかを描いている」
「いかにして安倍晋三がタブーに挑戦し、壁を破ることで世界における日本の立ち位置を示し、自信を取り戻すのに貢献したかを描いている」
安倍総理の自民党総裁としての任期は2021年9月末まで。残りの任期が1年あまりとなった現在、日本のメディアは競って安倍政権7年半年の業績がすべて水泡に帰したような報道をしている。
「公約に掲げたデフレ脱却はいまだ実現せず、新型コロナウイルスの影響で経済は急激に縮小。アベノミクスの果実は水泡に帰しつつあり、経済再生には構造改革が急務だ」(時事通信)
「安倍総理は、当面、新型コロナウイルスを最重要課題に上げ、4月には特別措置法に基づく緊急事態宣言を初めて発令。足元では感染が再拡大する『第2波』の懸念が出ている」
「東京五輪・パラリンピックは2021年夏に1年延期されたが、開催の可否は国内だけでなく、海外の感染状況も関わってくる」
「改憲について自民党は、第9条への自衛隊明記を含む4項目の改憲案をまとめたものの、衆参両院の憲法審査会での議論は停滞している。政府・与党内で首相の体調を懸念する声も出ている」(日本経済新聞)
ハリス氏が言い放った「安倍晋三はアイコノクラストだ」という評価とはあまりにも対照的だ。
■ 最も扱いづらい米大統領2人を手玉に
日本にも駐在したことのある元国務省高官の一人A氏と元大手新聞東京特派員だったB氏にハリス氏の新著をたたき台に安倍氏の政治について採点をつけてもらった。
A氏は「全般的な印象として(Impressionistically)」、政治的スキルは「A」をつけた。
「これだけの長い期間政権の座についていること。総理官邸に権力を集中させ、新しい国家安全保障ストラクチャーを作り上げた」
「憲法上、法改正での何が達成できるかを査定したことは歴代政権は成し遂げられなかった業績だし、その政治的手腕は素晴らしい」
「(政権復帰後)2回の衆院選、3回の参院選では勝ち続けた*1
。選挙で勝ったから政権を維持したのだが、なぜ勝ったのか」 「野党が弱いこともあるが、政策や政治理念が国民の共感を呼んだから選挙に勝てたのだ」以下略
https://news.yahoo.co.jp/articles/371f91559adfbe72028a7b7d1f1b8580900206ab?page=1
一年以内にコロコロと変わってた時に日本は情けなくて誰も日本の総理の名前は知らない
へたすれば日本国民さえもw
トランプ大統領とも仲良しが一番よい
難病さえなければ あと一期してもらいたい
後継者が今一つの現在 石破さんでは????
C国、お隣の半島国からの工作員が一斉蜂起だな
その手に乗らんぞ
とにかく早く辞めてほしいのが丸わかり
見てて不愉快だわ
結局、安倍さんが続けるのがいやなのは隣の三国だけ
石破総理を望む声を聞いたことないのですが。
私はとにかくあの人は嫌いだから総理になったら
自民には入れないわ。かと言って立憲、公明、
共産には何があっても入れないけど。
なぜ自分たちの主張がごく一部の少数者程度に留まっているのかを考えれば、
アベガーアベガー以外の、もう少しマシな戦略が出てきそうなもんだけどなぁ
あの異常さは気持ち悪いわ
内政に関しては閣僚のメンツ次第だけど、外交、特にトップ同士が集まる場では首相本人の経験と人間性がものを言う。そしてそれが他国から自国に対する評価に直結する。民主党政権時代やムン、トランプあたりを見てると分かるよね。
いくら笛吹いてもパヨクしか信じてくれないというwww