激化する米中対立!中国の侵略を阻止するためにも、「言うべきをいい」「やるべきをやる」総理が必要!!そのような中、中国メディアは石破氏に期待?!
安倍総理が辞意を表明するという衝撃的なニュースを受け、次の総理が誰になるのかということに焦点があたっている。
今、世界では、アメリカと中国という大国同士の対立が激化している。そのような世界で対等に渡り合える総理を、我国の国民、そして世界も求めているのだ。
アメリカの最大の脅威!それは中国のスパイ・盗用行為だ!!
アメリカと中国の対立と言えば、香港情勢が真っ先に思い浮かぶはずだ。中国の脅威は、アメリカと地理的に遠く離れた香港のみではない。
アメリカにとっての最大の脅威は、アメリカ国内での中国のスパイの存在だ。
アメリカの当局者たちは本誌に対して、中国こそがアメリカのスパイ対策上の最大のリスクだと指摘し続けてきた。前例のないその脅威は、企業や団体の専用回線網への大規模な侵入など、大統領選挙への介入をもはるかに超えるレベルに達していると。
FBIは本誌に宛てたコメントで、「中国ほど、アメリカの思想や技術革新、経済の安定に対して幅広い、包括的な脅威をもたらしている国はない」と指摘した。「さまざまな形でもたらされているその脅威は、FBIの防諜活動における最優先事項だ」
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アメリカは、今年大統領選を控えている。前回の大統領選では、ロシアが大統領選の結果に影響を及ぼそうとしたことが判明している。前回の大統領選での外国勢力の暗躍を受けて、アメリカが、スパイ活動等に対して警戒しているのだ。
中国のスパイ活動について、FBI長官は、7月に、FBIが「約10時間ごとに、中国関連の新たな防諜活動を開始している」ことを明らかにした。2月には、FBIが捜査中の(中国による)スパイ疑惑が約1000件にものぼっていると語った。(参考)
もちろん、中国のスパイ活動の全てが、国政に関するものではなく、民間企業である防衛関連企業、IT・通信会社を標的にしているものもある。
中国メディアも注目する次期総理。意中の人は石破茂氏!
次期総理に誰が就くのか、日本国民のみならず、世界各国が注目している。大宰相として、数々の功績を残した安倍総理の後継だから当然と言えば当然だ。
次期総理候補として、名前が挙がる石破茂氏は、総理が辞意を表明した当日に民放に出演し、懸命に存在感を出そうとしていた。その節操のない姿にはある意味、衝撃を受けた。
そんな石破氏を推しているのが中国メディアだ。
中国共産党系の環球時報は社説で「アメリカが戦略的に中国を追い込むなかで、日本を必ず味方につけなければいけない」として、新たな政権とも日中関係の改善を進めるべきとしました。
(略)
次の総理大臣について石破元幹事長や岸田政調会長、菅官房長官など7人の政治家の名前を挙げ、岸田政調会長が総理になれば「安倍政権の内政・外交政策はほぼ継承される」一方、石破元幹事長になれば「日本の内政・外交政策に変化が生じるかもしれない」という見方を示しました。
石破氏になれば、外交政策に変化が生まれるかもしれないと期待を寄せる中国メディア。それもそのはずだ。
石破氏は、習近平国家主席の国賓としての訪日に関して、反対する自民党外交部会の決議に面と向かって異を唱えたのだ。そして中国大使と国会で悠々と会談に応じた。
石破氏の中国に対する姿勢を見れば、明らかな親中派、親中派を通り越して媚中派と捉えられても致し方ない。
中国側からしたら、このような人物が次期総理に就任すれば、願ったり叶ったりだ。石破氏の政治姿勢、そして中国メディアの反応を見る限り、石破総理の誕生は、日本の中国への属国化の第一歩になりかねない。
大宰相、安倍総理が築き上げた日本の国際的な信用を壊さぬためにも、安倍総理の後継には、その路線を継承できる菅官房長官、茂木外相、そして岸田政調会長の中から選ばれるべきだ。