• HOME
  • 与党 , 政治ニュース
  • 安倍政権による「国家安全保障会議」の創設は、歴史的大成果!これにより、外務省と防衛省の連携が実現し、緊急事態の対応が柔軟かつ迅速に!そして、北村滋NSC局長による対米外交が再始動!今後のさらなる活躍に期待!!

安倍政権による「国家安全保障会議」の創設は、歴史的大成果!これにより、外務省と防衛省の連携が実現し、緊急事態の対応が柔軟かつ迅速に!そして、北村滋NSC局長による対米外交が再始動!今後のさらなる活躍に期待!!

アベノミクスで日本の経済を立て直した安倍政権だが、数多くある功績の1つしてあげられるのが外交・安全保障だ。

安倍政権では、これまで対立関係にあった、外務省と防衛省の連携が実現し、防衛省による外交や、外務省による安全保障協力がスムーズに行われている。また、危機時の各省庁の連携も縦割りを排することが出来ている。

これもすべて、「国家安全保障会議(日本版NSC)」の創設によるところが大きい。

「国家安全保障会議」創設で緊急事態の対応力が向上!海外との連携も迅速に

「国家安全保障会議(以下NSC)」とは、内閣に設置され、国家安全保障の重要事項を審議する機関であり(国家安全保障会議設置法1条)、首相の政策決定や政治的決断のサポートを行う。

NSC創設は、第1次安倍内閣で設立を目指したが、実現は叶わなかった。しかし、第2次安倍政権になった直後、邦人人質事件が発生し、警察・防衛省・外務省などを一元的に調整・統括する組織の必要性が浮き彫りとなった。

NSC創設は、安倍晋三首相が第1次内閣(2006年9月~2007年9月)で目指した課題だったが、同内閣では実現しなかった。2012年12月に第2次安倍内閣が発足すると、直後の2013年1月にアルジェリアで人質事件が発生し、邦人救出のための情報収集に手間取るなど、政府部内に機動的に対処方法を決定し、実行する体制がないことが浮き彫りになった。このため、安倍内閣は2月に「国家安全保障会議の創設に関する有識者会議」を立ち上げ、NSC設置のための作業を進めていた。

引用元 国家安全保障会議(日本版NSC)が発足

NSC創設以前にも「内閣の安全保障会議」が存在していたが、これは事務局もなく、9人の大臣の会議でしかなく、形骸化していた存在であった。しかも、決定事項を改めて閣議決定しなければならず、機動性に欠けていた。

しかし、NSCは4大臣(首相、官房長官、外相、防衛相)が中核となっている上に、そのもとに警察・外務省・防衛省・民間などのエースが結集した国家安全保障局が情報収集や調整を行うのである。

NSCの中核となるのは首相、官房長官、外相、防衛相による「4大臣会合」で、副総理も交えて、原則として2週間に1回開催される。また、国民の生命、財産に関する事項では「緊急事態大臣会合」が開催され、基本的な対処方針を決定する。一方、自衛隊派遣が必要な場合には、文民統制を確保するために、4大臣のほか総務相、国土交通相らを交えた「9大臣会合」を開催し、対応策を決定する。

また、官邸主導による情報分析、情報収集管理などの能力を高めるために設置される「国家安全保障局」は、外務、防衛、警察など各省庁から派遣される約60人で構成され、「総括」「戦略」「情報」「同盟・友好国」「中国・北朝鮮」「その他地域」の6班態勢で運営される。

(出典 ニッポンドットコム)

引用元 国家安全保障会議(日本版NSC)が発足

NSCは、4大臣会議になったことで、機動性がアップし、国家安全保障局に情報収集、調整のスペシャリストを配して、緊急事態にも柔軟かつ、迅速な対応が出来ることとなった。

まさに安倍総理により、後継の総理は総理直属の省庁の垣根を超えたエース集団である国家安全保障局を活用できるようになったのである。

参考資料 国家安全保障会議」について

安倍内閣のおかげで、国民の生命財産に係る事態に迅速な対応ができるように

安倍内閣のNSC創設によって、国民の生命に係わることを、より迅速に実行できることとなった。これは素晴らしい功績だ。

(出典 ブルームバーグ)

しかし、どんなに立派なシステムでも、中核の人物がしっかりしなくては、まともな機能は期待できない。

(北朝鮮によるミサイル発射  出典 BBC)

これまでは、安倍総理、菅官房長官、茂木外務大臣、河野防衛大臣に加え、国家安全保障局長に情報と諜報のプロである北村滋氏という鉄壁な布陣だった。

しかし、これが悪夢の民主党政権の鳩山氏や菅(かん)氏がトップだったらどうだろうか?また、思考も口調も回りくどい石破氏がトップだったらどうだろうか?

もしも、国家安全保障局長が外務省の、それも無能な人物だったらどうか?

いくら立派なシステムでも運営するのは人だ。

安倍総理が肝いりで発足させたNSC。この安倍総理の功績をぜひ、新内閣の菅新総理、加藤官房長官、茂木外務大臣、岸防衛大臣には、有効に機能させて欲しい。そして、北村滋氏が国家安全保障局長に再任用されたことは、非常に頼もしいことである。

(出典 時事ドットコム)

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!