恐怖!静岡の川勝知事、麻原彰晃の御用学者・山折哲雄氏を大絶賛し、防衛大臣にすべきと過去に主張した挙句、2020年8月に共著を出版し、社会復帰に大貢献!!川勝知事はオウム被害者に謝罪しろ!
我国を地獄に叩き落した、凶悪テロ集団オウム真理教の教祖、麻原彰晃。いまだにアレフら残党が蠢動し、特に事件を知らない若い世代に信者を増やしている。死せる麻原のカリスマ、健在というところだ。
その麻原のカリスマを構築するのに役立ったのが、愚劣な宗教学者どもだ。彼らは麻原を宗教家として絶賛し、持ち上げ、宣伝し、結果、信者を増やし、警察の捜査を遅らせ、被害の拡大に大貢献した。
この御用宗教学者の一人、山折哲雄氏がいまだにろくに謝罪も賠償も総括もしていないが、この山折氏をいまだに大絶賛し、先月には共著を出版し、かつては防衛大臣にしろと主張したのが、静岡県の川勝平太知事なのだ。
麻原彰晃の御用学者・山折哲雄氏、麻原を宗教家として扱い、彼の輪廻転生思想を認める!
まず、日本一の親中・親韓知事でリニア通せん坊知事の川勝平太氏が持ち上げている、山折哲雄氏はどのような人物か?
山折氏は1931年に生まれた宗教学者である。彼は国際日本文化研究センター所長などを経て、現在に至る。
彼は麻原彰晃を持ち上げたことで一部では有名な人物だ。例えば、「別冊太陽」の1992年春号「輪廻転生」で、麻原彰晃と対談している。この時期、すでに麻原とオウムは、坂本弁護士事件を引き起こし、熊本県の波多野村で国土法違法事件を引き起こしていたのに、山折氏は対談したのである。
しかも、「より高い世界へ転生するために」などという題名でだ。こんな人物を、オウムの本部があった静岡の県知事のくせに長年持ち上げてきたのが川勝平太氏なのだ。
では対談の中身を紹介しよう。
冒頭の説明文からすごい。まず、「善因善果、悪因悪果で来世が決まるなら、現世ではどのような行を積めばよいのか。「オウム真理教」を率いる教祖、麻原彰晃氏が自身の前世を語り、転生のシステムについて山折哲雄氏と“問答”する。」とある。
山折氏は、完全に麻原氏の輪廻転生思想を肯定し、麻原を宗教家として扱っているのだ。
山折氏、オウム真理教は伝統仏教と同じ考えとし、空中浮揚を認めてしまう!!しかも、空中浮揚は股間のセックスエネルギーで飛ぶと珍説披露!!川勝さんも同意見なの?
この対談、いろいろひどいのだが、長くなるので一部を紹介すると、まず、山折氏は麻原の思想を、伝統仏教と同じなどと馬鹿なことを言っているのだ。
山折 今回のテーマである輪廻転生について大掴みに伺いたいのですが、麻原さんは輪廻転生の考え方あるいはそういうイメージに対して結局どうお考えですか。
麻原 それは簡単なことだと思います。つまり経験の構成(行)によって次の生が決定される。人間の構成される要素として、身の行ない、口の行ない、心の働きの三つがあり、それぞれに善行、悪行、善悪どちらにも属さないものの、合計九パートの蓄積がどのような形でなされたかということだと思います。
山折 善い行ないをすれば来世もよい生活を保証されるという、善因善果、悪因悪果の考え方になりますね。伝統的な仏教の考え方と似ていますね。
麻原 「オウム真理教」の教えそのものは、根本仏教ですから。
引用元 「別冊太陽」1992年春号
他の部分で山折氏は、麻原さんなどと呼びかけ、素直に麻原の主張を受け止めているが、ここでは完全にオウム真理教の主張にお墨付きを与えてしまっている。
また、山折氏は空中浮揚も認めてしまっている。しかも、セックスエネルギーで浮揚するなどと完全にトンデモ主張をしている。
麻原 (略)そのころに俗にいうところの浮揚的な体験もしました。(略)
(中略)
山折 (略) 上に身体を飛び上がらせるエネルギーというのは、下から突き上げてくるような運動と結びついていると思います。(中略)それで会陰に集まっている性エネルギー(クンダリーニ)を上昇させる。その力を借りて飛び上がるんですね。(略)
麻原 おっしゃる通り、結跏趺坐でエネルギーが下向きに働くのは事実です。下向きに働いたエネルギーと尾てい骨のエネルギーが合わさった形で突き抜けてくるんです。
山折 麻原さんやお弟子さんたちが飛び上がった写真を何度か拝見しましたが、皆共通して苦しそうな顔をされているように感じました。苦痛でゆがんだようなというと言い過ぎかもしれませんが。
引用元 「別冊太陽」1992年春号
ご覧いただけただろうか?完全に山折氏は、空中浮揚を所与のものとして認め、しかも、それがセックスエネルギーによるものとして、テロリストの麻原と意気投合している。これを何十年も、今年になっても絶賛しているのが、川勝知事なのだ。
山折氏、麻原は聖人とし、法律を無視する方法もあるととんでもないことをアドバイス!そして、最後にオウム真理教を大絶賛!!川勝さん、大丈夫?
山折氏の問題発言はまだある。麻原を過去の聖人になぞらえているのだ。
山折 率直にお伺いしますが、お身受けするところ目がご不自由なようですけれども、それはいつごろからでしょうか。
麻原一部分は生まれたときからありましたが、一部分は完全に修行の集積です。(中略)煩悩捨断のプロセスとしては、むしろ恵まれた環境じゃないかと思いますね。
山折 古今東西の聖者といわれる人の中に盲目の方、あるいは修行の結果、失明するというケースが非常に多いんです。例えば聖フランシスがそうですし、イエズス会の創始者のイグナティウス・デ・ロヨラや、日本に伝道した修道士の多くも、しばしば失明体験というのを語っています。その場合、目明きの人間にはみえないものが見えるという体験を語っていますね。私は何となく麻原さんをテレビなどで拝見していて、そういう人たちに近い体験をされているのだろうなと思っておりまして、それで伺ったわけです。
引用元 「別冊太陽」1992年春号
しかも、山折氏は、法律なぞ無視してしまえ!ととんでもないアドバイスを、それも熊本県の国土法違反の直後にしているのだ。
山折 イエスが十字架にかけられたり、日蓮が激しい伝道生活の末、佐渡へ流されたように、宗教者にとって迫害は必然です。むしろイエスも日蓮もそれを喜びとしたところすらある。(略)
麻原 個人的な攻撃は構わなくても教団は法律的にディフェンスする必要があると思います。と言うのは、熊本県波野村に作った「オウム」の共同生活の場は、司法関係を含む地元の人の反対にあって、いまだに住民票が受理されないままです。経験上、反応しないといい加減に書いたものが裁判資料として提出されてしまうものですから。
山折 どこかで法廷闘争に持ち込む気持ちがあるならば、そのつもりでやらなければならないでしょうけれど、宗教集団としては、最後まで俗世間の法律は無視するという手もあると思うんですよ。
引用元 「別冊太陽」1992年春号
ひどい。これはあまりにひどい。
麻原が日蓮やキリストのような迫害にあっているとし、しかも法律を無視しろとまで言っているのだ。あくまでもオウムが法廷闘争することは宗教組織になじまないという主張なのだろうが、あまりに危険な発想だ。
そして、山折氏は、対談の最後を、「そこが「オウム真理教」のいいところですね。あくまで求道者というところがね。」などと大絶賛しているのだ。
この山折氏は、言うまでもないが、オウム事件に対し、ろくな総括もしていない。広告塔として利用されたのに、だ。
恐怖!静岡の川勝知事、麻原彰晃の御用学者・山折哲雄氏を大絶賛し、防衛大臣にすべきと過去に主張した挙句、2020年8月に共著を出版し、社会復帰に大貢献!!川勝知事はオウム被害者に謝罪しろ!
このトンデモ宗教学者を大絶賛しているのが、オウムの本部があった静岡県の川勝知事だ。
そもそも、この二人は、山折氏が国際日本文化研究センター所長を務め、川勝氏はその部下であるなど、極めて親密だ。
例えば、2009年の文藝春秋で川勝氏は、次期防衛大臣に山折哲雄氏にしろなどと主張した。セックスエネルギーで空を飛ぶなどと真顔で語り、オウムの広告塔と務めたことをロクに反省も謝罪もしていない人物を防衛大臣にしろと主張したのが川勝知事なのだ。(参考)
他にも彼らは対談を雑誌などでしているが、極めつけは先月の2020年8月に共著を出していることだ。
その中身は、「日本における芸術・文化・宗教の二千年史を、グローバリゼーションの今、どう捉え直すのか?国家と国土、権力と権威、聖と俗、芸術と宗教などの「二つの中心」によって織り成される日本の知と文化はどうあるべきか、宗教学者・山折哲雄と、経済史家・川勝平太が徹底討論。親鸞を軸にした山折哲雄論(600枚)を、川勝平太が渾身の書き下ろし!」というもので、川勝知事の山折氏への傾倒ぶりが伝わってくる。
このように川勝平太氏は、オウム真理教を絶賛し、その犯罪の被害を拡大することに少なからず貢献したといわれても仕方がない上に、事件後ろくに総括も謝罪もしていない山折氏を散々持ち上げ、「社会復帰」に大いに貢献してきた。
こんなとんでもない、親オウムの人物と懇意な静岡県知事が存在してよいのか?即刻、職を辞し、オウム被害者に謝罪するべきだ。