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菅総理、官房長官時代に縦割り行政打破により、農業用ダムを治水に転用し、台風10号の被害から国民を救っていた!! 縦割り行政打破の必要性は明らか!メディアは官僚組織守って、国民の犠牲が出れば満足ですか?

菅総理が目玉にしている「縦割り行政の打破」。

官僚組織は、各組織の独立性が強く、お互いの組織間で協力体制が希薄になりがちである。それによって行政サービスが非効率に陥る。これが縦割り行政であり、ソ連が崩壊したのもこれが原因だ。

こういった行政のムダを無くし、スムーズかつ税金を無駄遣いしない行政を行うことが菅総理の目的だ。

菅総理「行政の縦割りを廃し、前例にとらわれず、被災地の復興に全力を尽くしていただきたい」

菅総理は、東京電力福島第一原発事故の復興推進会議を首相官邸で開いた際に、「閣僚全員が復興大臣」と呼びかけた。

そして、「『福島の復興なくして東北の復興なし』、『東北の復興なくして日本の再生なし』という安倍内閣が掲げた方針を継承し、引き続き、現場主義に徹して、復興をさらに前に進める必要がある」と述べました。

その上で、「閣僚全員が復興大臣であるという認識のもとに、行政の縦割りを廃し、前例にとらわれず、被災地の復興に全力を尽くしていただきたい」と述べ、東日本大震災からの復興に、引き続き、全力で取り組む考えを強調しました。

引用元 首相”復興に全力”26日来県へ

災害復興にて、「そこは我々の管轄じゃないから〇〇省で」ではなく、全省庁が力を合わせて取り組むように呼びかけた。

官房長官時代から取り組んだ、ダムの縦割り打破。利水ダムも洪水対策へ活用

こういった菅総理の縦割り打破は、総理になってからのものではない。既に官房長官の時から実行し、しかも、国民を救っていたのである。

菅官房長官は、12日、洪水が予想される際に事前放流を行うことができる群馬県の発電用のダムを視察し、都道府県が管理する水系の利水ダムについても、積極的に洪水対策に活用する考えを示しました。

去年の台風19号による被害を教訓に、政府は、本来洪水調節の機能を持たない利水ダムを治水に活用する取り組みを進めています。

菅官房長官は、12日、群馬県みなかみ町にある水力発電用の「須田貝ダム」を視察しました。

(出典 NHK)

(中略)

このあと、菅官房長官は記者団に、「国が管理する水系にあるおよそ900のダムは縦割りの弊害をなくし、洪水対策に使えるよう見直した。都道府県が管理する水系のダムも見直しを進めていて、今月中に350の水系のうちおよそ80で合意が得られる予定だと述べました。

(出典 NHK)

引用元 縦割りの弊害なくし利水ダムも洪水対策に活用へ 官房長官

ダムには、洪水を防ぐ為の治水ダムと、生活用水、農業用水や発電を目的とする利水ダムと、治水・利水の二つの役割を持つ多目的ダムがある。

我々国民からすれば、「ダムはダムではないか!」と思うが、利用目的により分別されているのである。当然、大雨災害において、治水ダムはその能力を発揮するが、利水ダムは傍観しているだけなのである。

こんなバカなことはない。上記事の「須田貝ダム」も、「洪水が予想される際に貯水量のおよそ9割の水を放流できる」とあるように、十分に使えるのだ。ただ、お役所の縦割りと利権で使えないだけなのだ。

菅総理は、そこを問題だと考え、リーダーシップを発揮し、官僚の抵抗を排除し、利水ダムも緊急時の治水に活用できるようにしたのである。

こうした行動は官僚にはできないことだ。政治家だけが、それも勇気ある政治家だけができるのである。

過去最大級の台風10号襲来!菅長官、利水ダムも事前放流し、水害から国民を守る!

今年夏の台風10号の襲来に際し、政府は利水ダムも事前放流し、治水ダムとして早速機能させた。台風10号は過去最大級のスーパータイフーンであった。

国土交通省によりますと、台風10号による大雨に備えてあらかじめダムの水位を下げる事前放流を4日午後3時の時点で九州など西日本の23のダムで行っています。

事前放流を行っているのは、

▽鹿児島県では川内川にある川内川第二ダムなど11のダム、

▽長崎県の江川にある高浜ダムなど8つのダム、

▽愛媛県の肱川にある野村ダム、

▽熊本県の球磨川にある市房ダム、

▽宮崎県の岩瀬川にある浜ノ瀬ダム

▽和歌山県の古座川にある七川ダムです。

(川内川第二ダム)

今後の雨の予想で事前放流を行うダムが増えることもあるとしています。

引用元 鹿児島や長崎など23ダムで事前放流実施 台風10号の大雨に備え

菅長官が須田貝ダムを訪れたのが8月12日だったが、その直後の9月4日には放流させたのだ。電光石火の早業だ。

菅総理は、国交省を通し即座に対応させたのだ。素晴らしい行動力である。

台風10号は、過去最強クラスと一時は言われ、予想よりも実際は勢力が衰えたものの、非常に強い勢力として上陸した。しかし、その被害は台風の強大さに比して、少ないものであった。しかも、我国を直撃した後、勢力が衰えたまま韓国に上陸したところ、原発が停止するなど、我国以上の被害を出した。

台風10号の画像。超巨大台風であったことがよくわかる。

菅長官の名采配とそれを認可した安倍総理の見事な決断の成果である。少なくとも彼らは日本人を多く救ったのである。それも人知れず。


その菅長官は、今や総理である。今、我国の官僚組織は、様々な縦割りが存在し、機能不全を起こしている。菅総理には、ひるまず、恐れず、国民の為、スムーズな行政を行なえる環境を作っていただきたい。

そして、そうした菅総理の官僚組織との戦いを妨害するメディアは、いったい自分たちが何をしているのか。下手をすれば国民の犠牲を出しかねない、重大な妨害を行っていることに気が付くべきだ。

(出典 首相官邸)

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