大失笑!学術会議の任命拒否の珍教授らは「安倍政権の全てを否定することが子孫への責務」と主張する団体の大幹部!とても学問とは言えない活動家もどきの行動も!!こんな人たちに税金を投入するべきではない!
菅総理が、日本学術会議の会員の任命を拒否したことを、野党が必死に責め立てている。そもそも日本学術会議が何なのか、ぴんと来ない人もいるはずだ。
今回の件では、さっそく野党がお家芸の成果が上がらず、官僚つるし上げショーの「ヒアリング」を実施していた。
メディアがしっかりと説明し報道しないので、国民の皆さんは、よくわからないというのが現実だろう。政治知新では、正確な一次情報含めて皆さんにお伝えしたいと思う。
日本学術会議は、内閣府の特別の機関の一つであり、日本の科学者の内外に対する代表機関。科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させることを目的としている組織だ。 この点が重要なので、しっかりとお伝えしておきたい。
「科学」に関する重要事項の審議等が、日本学術会議の重要な役割の1つだ。しかしだ、「科学」を扱うはずの会員が、「科学」とはかけ離れた主張をしていた場合、それでも、任命することが正しいのか。
今回、任命拒否された学者の中には、「科学」とは程遠い「活動」に関係していた人物もいることが判明した。
任命拒否された人物の「活動」は、珍活動!
菅総理が任命拒否したとされる人物は、6名。京都大学大学院 芦名定道教授、東京大学 宇野重規教授、早稲田大学 岡田正則教授、慈恵会医大 小澤隆一教授、東京大学大学院 加藤陽子教授、立命館大学大学院 松宮孝明教授らだ。
この教授らは、「科学」とはかけ離れた活動に参加をしていた。それは「立憲デモクラシーの会」や、「安全保障関連法案に反対する学者の会」、「安全保障関連法の廃止を求める早稲田大学有志の会」等だ。(参考)
これらの活動が、学者として、「科学」的な主張をしているならば問題はない。しかし、これらの団体の活動を見てみると「科学」とは程遠い、むしろ「低俗なジャーナリズム」や「政治色の強い活動」であることがわかる。
立憲デモクラシーの会等に見る非「科学」性
今回の拒否された学者のうち、加藤氏と宇野氏が参加していた「立憲デモクラシー」とやらの団体の「設立趣旨」を見てみると、次のような言葉が並んでいる。
決められる政治を希求する世論の中で、安倍政権は国会の「ねじれ」状態を解消したのち、憲法と民主政治の基本原理を改変することに着手した。特定秘密保護法の制定はその序曲であった。我々は、戦後民主主義の中で育ち、自由を享受してきた者として、安倍政権の企てを明確に否定し、これを阻止するために声を上げ、運動をしなければならないと確信する。それこそが、後の世代に対する我々の責務である。
(略)
安倍政権の招いた状況は危機的ではあるが、日本国民の平和と民主主義に対する愛着について決して悲観する必要はない。脱原発を訴えて首相官邸周辺や各地の街頭に出た人々、特定秘密保護法に反対して街頭に出た人々など、日本にはまだ市民として能動的に動く人々がいる。この動きをさらに広げて、憲法に従った政治を回復するために、あらゆる行動をとることを宣言する。
引用元 立憲デモクラシーの会 設立趣旨
設立趣旨の冒頭と末尾を抜粋したものが上記のものになる。多くの国民が、この言葉に対して「科学」を感じることができるとは思えない。学問の自由を侵害するという批判があるが、学問的な知性を、この文章には感じない。個人的には「安倍政権の企てを明確に否定し」の件は、理解に苦しむ。ナチスや過激派のような主張であり、とても冷静な学者の発言とは思えない。日本は民主主義国家であり、安倍政権は、国民の選択によって生まれた政権である。この言葉には科学のかけらも存在していない。単なるイデオロギーの主張だ。
そしてさらに醜いのが、自身の価値観と異なる者を攻撃するという歪んだファシズムが見え隠れする。科学の重要な要素の一つとして「客観性」があるが、設立趣旨とされる文章のどこに「客観性」があるのか。
主観性のみがバリバリだ!
日本学術会議の会員は、特別職国家公務員(非常勤)、連携会員は一般職国家公務員(非常勤)にそれぞれ該当する。そして、国家公務員関係の法令に基づいて、手当(給与に相当)や旅費が支払われている。(参考)
血税が支払われている日本学術会議の会員に、「活動家」的な学者がいることを国民は本当に是とするのか。
菅政権の判断は、税金が投入されている組織に対して、選挙によって選出された政治家が、民主的コントロールをしているだけだ。特別職・一般職国家公務員に対して、民主的コントロールが効かない位置に、日本学術会議が位置付けられるのか。答えは明確に否だ。
菅総理は、総理就任記者会見で、「縦割りと既得権益とあしき前例を打破して、規制改革を進めていく。」と発言した。(参考)
菅総理には、総理就任記者会見での言葉の実行を期待したい。
権力に対して批判的だった学者が、実は日本学術会議を通して権威を欲しているならば、なんとも滑稽な話だ。