夢見る枝野代表、新党PRで政権交代の大風呂敷を広げる!!4%の政党支持率を直視していますか?政権交代を口にする前に、消費税以下の支持率を直視せよ!!
安倍総理の辞意表明、総裁選、菅政権誕生、菅総理のデジタル改革宣言と華々しい動きが続く中、すっかり影が薄くなった新・立憲民主党。まるで国民の生き血をすする吸血鬼のように深夜のみ活動しているかのようだ。
新党を自称するが、党名も代表も幹事長も立憲民主党だ。むしろ小沢一派や野田元首相一派が加わり、あの民主党に戻ったように見える。実際、略称は「民主党」だ。そして所属議員の面々を見てみると多くの国民は、帰ってきた民主党と思うだろう。
そう立憲民主党は、あの悪夢の民主党そのままなのである。
それは実際の新党の支持率にも表れ、たったの4%の支持率だったのである。
枝野代表、全国行脚で政権交代を訴えるも、帰ってきた民主党もろだし!
さて、まずは最近の枝野代表の動きからご紹介しよう。
枝野代表は、帰ってきた民主党というイメージを払拭し、自身、そして新党の存在感を高めるために、全国行脚を行った。
枝野代表は佐賀を訪れ、人数が増えたことで政権交代を目指すことを強調した。
立憲民主党の枝野代表が22日、佐賀を訪れ、街頭演説や連合佐賀との意見交換を行い、次の衆議院選挙で政権交代を目指す考えを強調しました。
(立憲民主党・枝野代表 街頭演説)「過去の政権交代、100人を超えるところから選挙でひっくり返った、そのスタートラインに立つことが出来たと」
枝野代表は、いずれも合流新党としての立憲民主党に参加している原口一博衆議院議員と大串博志衆議院議員とともに佐賀市内で街頭演説を行い、政権交代を目指す考えを強調しました。
佐賀と言えば、国民民主党の国対委員長だった原口一博氏の地元だ。原口氏は、悪夢の民主党政権時には、総務大臣を務めていた人物であり、政権交代前は民主党を代表する議員としてテレビ番組の常連だった。
その原口氏の地元に枝野氏が訪問。まさに民主党という香りしかしない。
しかも枝野代表は「過去の政権交代、100人を超えるところから選挙でひっくり返った」と言うが、多くの国民は、あの悪夢の再現を願っているわけがない。
枝野代表、大誤算!支持率は…消費税以下の4%!!
新・立憲民主党こと、帰ってきた民主党が誕生して以降、枝野代表をはじめ、小沢一郎氏らが政権交代を口にするようになった。
政権交代という夢を見るのは一向にかまわない。誰にでも夢を見る権利はある。しかし、それがニートではなく、野党第一党であるならば妄想ではなく、現実を直視した発言をして頂きたい。
帰ってきた民主党が直視しなければならない現実を、読売新聞の世論調査が突き付けた。
菅政権誕生の内閣支持率は読売新聞の調査では74%と、脅威的な数字を出した。自民党は政党支持率も47%と上昇したが、立憲民主党は合流新党にもかかわらず変化がなかった。
(中略)
政党支持率は、自民党が47%(前回41%)に上昇し、第2次以降の安倍内閣の支持率が最高の74%を記録した2013年4月の48%に次ぐ高さとなった。立憲民主党は今回4%で、合流新党結成前の旧立憲民主党の前回値と変わらず、合流効果が見られなかった。無党派層は37%(同40%)。
4%
その数字は消費税以下である。
これが、帰ってきた民主党の支持率だ。
枝野代表らが取った通常国会でも、週刊紙ネタ等を国会に持ち込む戦法を、大多数の国民は支持していないのだ。しかも、以前よりも国民民主党の大半、小沢一派、野田一派などを吸収したのに、このざまだ。
旧立憲民主党の支持層が一部逃げ出したとみるしかない結果だ。
もう、こんな政党は解散したほうがいい。枝野氏も橋下徹氏のように弁護士に戻るべきだ。
10月下旬に召集予定の臨時国会で、もし、花見や週刊紙ネタで、質疑する「帰ってきた民主党」所属議員が現れれば、次期総選挙で、国民は「帰ってきた民主党」を不要と判断し、まさに国会から一掃するであろう。
所属議員数が100人を超えた、このことをもって政権交代のスタートラインに立ったと妄言した枝野代表。支持率を直視しない枝野代表のことだ、新・立憲民主党こと、帰ってきた民主党に所属する議員数が、右肩上がりになると思っているようだが、右肩下がりになることは目に見えている。
枝野代表には、所属議員数が100人を下回った際には、国民にとって悪夢でしかない「民主党」を、今度こそ解体して頂きたい。政治知新は、枝野弁護士事務所の創設を心から応援しています。