• HOME
  • その他
  • 大正論!憲法学者の百地章教授「総理大臣の任命権は、ある程度の自由裁量はある。批判はナンセンスだ。学術会議の会員になれなかったからと言って、学問の自由は侵害されない。」と指摘!!

大正論!憲法学者の百地章教授「総理大臣の任命権は、ある程度の自由裁量はある。批判はナンセンスだ。学術会議の会員になれなかったからと言って、学問の自由は侵害されない。」と指摘!!

NHKが珍しくまともな報道を行った。

10月29日の「ニュースウォッチ9」で、憲法学者で国士舘大学特任教授の百地章氏を番組に登場させ、菅総理の判断は合憲であり、「学問の自由」も侵害されていないとのを発言を普通に報道したのである。

憲法学者の百地章教授「総理大臣の任命権は、ある程度の自由裁量はある。」「菅総理は全体の構成、バランス、政治的中立性を配慮して、あのような拒否をした。」

まずは以下の動画をご覧いただきたいが、見られない方の為に以下、文字にしておこう。

百地章教授首相の任命権は、学術会議の推薦に拘束されるものじゃありませんから。ある程度の自由裁量はあります。

その裁量権を行使してですね。そして全体の構成、バランス、政治的中立性を配慮して、あのような拒否をしたということで、私は妥当だと思います。

引用元 https://twitter.com/FreeTweet000/status/1321800061899079680

その通りである。

日本学術会議が行政組織である以上、行政組織の長である総理の任命権は、日本学術会議の推薦に拘束されるものではない。一部のメンバーの任命に拒否権を発動することは何ら問題はない。合憲なのである。

また百地教授は、重要な指摘を行っている。

それは「全体の構成、バランス、政治的中立性を配慮して、あのような拒否をしたということで、私は妥当だと思います。」という発言だ。

先日も紹介したように、日本学術会議の人文系新会員についての選考委員は会長も含めて、全員が反政権的発言が多かったことが分かっている。別に反政権でも特定政党と親密でもよいが、選考委員の全員が反政権というのではバランスが崩壊している。

百地教授が指摘するように、日本学術会議の全体の構成、バランス、政治的中立性を配慮して、菅総理は拒否をしたのであろう。このことは、今調査中なので別の記事でまた別の機会に皆さんに詳細にご報告したい。

百地教授「学術会議の会員になれなかったからと言って、学問の自由は侵害されない。」

また百地教授は、日本学術会議自体に問題があると指摘する。そして会員になれないことは学問の自由の侵害とは結び付かないと大正論を展開する。

百地章教授学術会議そのものにも問題があるようだと考える人たちも増えてますからね。

本来のあり方にもっていこうと改革が出てきているのは当然ではないかな、と思いますよ。



(野党が言う学問の自由の侵害は)まったく私から言わせるとナンセンスでありまして。

学術会議の会員になれなかったからといって学問の自由が侵害されますか?自由に、何でもできるわけでしょ。うん、それはちょっと、考え過ぎではないでしょうか。

引用元 https://twitter.com/FreeTweet000/status/1321800061899079680

その通りである。

学術会議そのものが社会的貢献をしているか怪しげであり、会員選びも意思決定も不透明な組織であり、軍事研究やリニアコライダーに反対するなど、ろくなことをしていない。

改革の必要があるのは明らかだ。

そして拒否された6人は、自由に研究を継続しており、テレビで自説を展開もしている。菅総理をヒトラーだのと決めつけるなど言いたい放題だ。とても彼らの「学問の自由」が圧力を受けているようには見えない。

百地教授の指摘する通りなのである。


憲法学者も合憲であり、政治的中立性を確保すべきだと考える日本学術会議。百地教授の指摘を見れば、菅政権による日本学術会議に対する行政改革の必要がよくわかるというもの。

菅総理や河野大臣の大活躍が期待されるところである。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!