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党派性が疑われる日本学術会議。任命拒否されたお三方が、共産党の機関紙「前衛」に登場!!党派性をめぐる批判はどこ吹く風??

新型コロナウイルスの感染拡大が再び懸念されている。

しかし、国会を覘いてみると、新型コロナウイルスよりも日本学術会議の任命拒否問題の方が取り上げられているようだ。国難よりも、6人の就職失敗の方が、野党らにとっては関心が高いのである。

そんな野党が取り上げる日本学術会議の会員任命拒否。日本学術会議の会員に対しては、ある政党をめぐって中立性が損なわれているという指摘があった。党派性をめぐる問題が浮上している中、任命拒否された6人のうちの3人、岡田正則教授、小澤隆一教授、松宮孝明教授は、一切気にしていないようで、共産党の機関紙の1つである「前衛」に登場したのだ。

つまり、この3人は共産党と深い関係があると言うことだ。

(共産党の機関紙 前衛  出典 日本共産党)

日本学術会議に蔓延る党派性

日本学術会議の問題を取り上げる多くの左派メディアが完全にスルーしていることがある。それが、日本学術会議が政治的に中立ではないということ。

北海道大学の奈良林名誉教授は、次のようにデイリー新潮に語っている。

現在は日本学術会議の内部推薦がベースとなって選出されているが、一部の“左派的”な学者が、自分たちの弟子のような学者を身内から選ぶ傾向が見られるという。

日本学術会議の一部に党派性が存在するのは事実です。率直に申し上げまして、今の会議は各分野の権威、専門家が集まる組織とは言えなくなっていると思います。学者としての実績に欠けているにもかかわらず、ある種の政治的スタンスだけが目立っている会員が増えていると指摘せざるを得ません」(同・奈良林氏)

(出典 フジテレビ)

引用元 日本学術会議が北大の“学問の自由”を侵害 名誉教授は「なぜ中国を批判しない」と指摘

奈良林氏は「党派性」という言葉を用いたが、経済学者の池田信夫氏はより直接的に「共産党」と指摘している。参考

共産党との関係が疑われる日本学術会議。日本学術会議の元会長である広渡清吾氏は、堂々と共産党の応援で「日本学術会議元会長」の肩書を使っていた。

共産党との関係が注目されている日本学術会議だが、なんとこのタイミングで、共産党の機関紙のインタビューを受けた人物が現れた。

任命拒否された3人が共産党機関紙「前衛」に登場!

多くの学者、知識人が指摘している日本学術会議と共産党との関係を、隠す素振りも見せない人物がいる。それが就職に失敗した6人のうちの3人、岡田正則教授、小澤隆一教授、松宮孝明教授だ。

この3人は他の3人とは異なり、積極的に野党合同ヒアリングに応じたり、声明文を連名で出したり、野党と親和性の高い行動をしていた。

そんな岡田教授、小澤教授、松宮教授が次に取った行動が、共産党の機関紙である「前衛」のインタビューだ。

(出典 前衛 2020年12月号)

「前衛」は共産党の機関紙の1つだ。主に政治情勢に関する論文を掲載するなど、共産党の理論誌と位置付けられるもの。

百歩譲って、論文等の寄稿ならまだしも、3人が取り上げられたのは論文ではなく、インタビューだ。

余程、3人は、共産党と親和性があるのだろう。仮に「前衛」が思想信条に沿わないものであるならば、政府の法案に反対したときと同様の行動、つまり、ここでは、インタビュー拒否をしていたはずだ。

いち行政機関である日本学術会議が、学問の自由を享受するために必要不可欠なものとは思わないが、「学問の自由」を声高に叫ぶならば、政党とは一定の距離を取るのが当然ではないのか。

仮に3人が、政治的中立性を放棄しているのであれば任命拒否は当然であり、思想の自由とは違う問題だ。

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