正論!掛谷教授「日本の学者は「政治は学問に介入するな」と言うが、中国共産党がWHOに介入することに対しては一切声を上げない。日本学術会議をはじめとする学者連中は学問の独立になど全く興味がない証拠。」と大論破!!
メディア工学の大権威であり、筑波大学准教授の掛谷英紀氏が日本学術会議の矛盾点をまたもや暴露した。
中国が圧力をかけて、WHOへの台湾のオブザーバー参加復活が認められなかった挙句、WHO年次総会で公式SNSでの台湾に関するコメント投稿が削除される事態まで起きている。まさに“政治”によって“医学”が歪められていると言うわけだ。
にもかかわらず、掛谷准教授によれば「日本学術会議は、中国共産党がWHOに介入することに対しては一切声を上げない。」と言うのである。
日本学術会議の主張する「学問の自由」が嘘つきの大義名分でしかないことを示唆した掛谷准教授の指摘を紹介しよう。
WHOが中国の圧力に屈して、台湾のオブザーバー参加を拒否した挙句、公式SNSから台湾に関するコメントを削除!! 政治による学問の弾圧を沈黙する日本学術会議は恥を知れ!!
11月9日、世界保健機関(WHO)の年次総会がオンライン形式で開幕したが、以前はオブザーバー参加していた台湾の復帰は認められなかった。これは蔡英文政権の誕生により、中国が参加を拒否したものの、米国などが復帰を求めいたが、中国が大反対したからであった。
しかしWHOは医療を追求する場であり、このコロナ禍で大成功している台湾を参加させないのは意味不明である。中国が拒否した理由も医学とは無縁の「一つの中国」論だ。
しかもWHOの腐敗と忖度は恐ろしい。この年次総会では、公式Facebookのサイトに書き込まれた台湾に関するコメント投稿が一時、削除されるトラブルが起きたと言うのである。(参考)
世界に悪辣な新型コロナウイルスをばらまいた中国の意見を聞いて、その防疫に大成功した台湾のオブザーバー参加すら拒絶した挙句、Facebookでの言論統制までやるのがWHOと中国なのだ。
政治による学問の弾圧が発生し、しかもそれは人類の感染症対策に悪影響しか与えない蛮行である。しかし日本学術会議やその提灯学者がこの件で騒いだとは聞かない。恥知らずの集団と批判されても仕方がないだろう。
実際、筑波大学の掛谷准教授は、そういう声をあげている。
正論!掛谷教授「日本の学者は「政治は学問に介入するな」と言うが、中国共産党がWHOに介入することに対しては一切声を上げない。日本学術会議をはじめとする学者連中は学問の独立になど全く興味がない証拠。」と大論破!!
WHOでの事件を受けて、掛谷教授はTwitterで怒りの指摘を開始した。
本物の科学者なら、WHOや中国のこういう動きには毅然として反対するはずだ。日本には声を上げる科学者は私以外にいないのか。良心のある科学者は、日本にはもういないのか。勇気と良心のある科学者は、リプライでWHOと中国への抗議に賛同を。
私のフォロワーには科学者も多いが、このツイートに賛同する人は出てこない。繰り返すが、WHOは「すべての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的とする科学者を中心とした集まり。それが中国の政治的圧力で台湾を排除するのに誰も抗議しない。日本の科学者に良心は無いことがよく分かる。
日本の学者は「政治は学問に介入するな」と言うが、中国共産党がWHOに介入することに対しては一切声を上げない。日本学術会議をはじめとする日本の学者連中は学問の独立になど全く興味がない証拠。今度学者が偉そうにしていたら、中共の圧力に対しては何も言えない臆病者のくせにと言ってやればよい。
まさにその通りだ!
掛谷氏が指摘するように、我国の学者は「政治は学問に介入するな」と言う癖に、中国共産党がWHOに介入することに対しては一切声を上げない。
既得権益を守りたいのか、習近平が怖いのか、その両方かは知らないが学者とは思えない不公平な態度だ。
掛谷氏は「今度学者が偉そうにしていたら、中共の圧力に対しては何も言えない臆病者のくせにと言ってやればよい。」と言うが、その通りである。中国共産党の圧力には何にも言わない臆病者が、「学問の自由」を主張する資格はない。
既に「学問の自由」を見殺しにした人間が主張する資格があるとは思えない。