珍説！立憲民主党の今井雅人衆議院議員「学術会議任命拒否は全国民に関わる問題！」 → コロナ禍と経済危機の方が全国民の大問題ですよ！6人の学者の就活問題は国民の生活に全く関係ありません！！
６人の学者たちから「これは国民全体が被害者だ！」と言う珍説が出たが、今度は立憲民主党の今井雅人衆議院議員から同種の珍説が登場だ。呆れてものが言えないとはこのことだ。
帰ってきた民主党、ではなく新・立憲民主党の結党により、やっと入党できた今井雅人氏によれば、何と「学術会議任命拒否は全国民に関わる問題！」だと言うのである。
このコロナ禍の悪化と経済危機を迎えてなお、このような優先順位を理解しない珍説を展開する今井雅人氏の“ご主張”をご紹介しよう。
国民の皆さんこれが立憲民主党の実態なのです！！！
（今井雅人議員の比例復活を繰り返してきた歴史）
珍説！立憲民主党の今井雅人衆議院議員「強権的な菅政権の本質を示す根本的な問題だ」 → “事業仕分け”や“野党合同ヒアリング”のような吊し上げショーの方が余程強権的では？？
今月１６日、立憲民主党の今井雅人衆議院議員は、毎日新聞に寄稿した上で、以下のように主張した。
立憲民主党の今井雅人衆院議員は（中略）日本学術会議の任命拒否問題について「強権的な菅政権の本質を示す根本的な問題だ」と語った。
国民の皆さんには全く理解不能だろう。特別職国家公務員の6人の任命に対し拒否権を発動しただけ、しかも既得権益にまみれた組織の改革を示唆しただけで強権的とは何を言っているのか。
それを言うならば、法的根拠もなしに吊し上げショーを“事業仕分け”や“野党合同ヒアリング”で１０年以上も手を変え、品を変えて官僚をいじめている旧民主党、現立憲民主党の方がよほど権力の濫用であり、強権的であろう。
今井議員「学術会議の機能や体質の問題は別の議論で、別に議論すればいい！」 → 別の議論を野党がしたことありますか？ 福山幹事長が全否定してましたよね？
今井議員の主張は続く。
今井氏は政府や自民党からは、学術会議の機能や体質などへの疑問が出されていることについて「任命拒否とあり方は全く違う問題だ。事の重大さ、深刻さが違いすぎる」と指摘。「学術会議固有の問題であり、よりよい態勢にしていく不断の努力は必要だろう。それについては別途議論すればいい」と語った。
意味不明だ。些細な手続き論に過ぎない任命拒否よりも、その対象の組織が機能不全に陥り、政治的中立を失い、学問の自由を弾圧していることの方がはるかに大問題だ。
また別途議論すればいいと言うが、任命拒否以外を議論するなと主張していた福山幹事長を説得してから、そのような主張をしていただきたいものだ。
珍説！立憲民主党・福山幹事長「（国民政党が学術会議のあり方を議論するのは）ナンセンスだと思いますよ。独立性を有してる。」 → 皇位継承は議論するのに、学術会議はダメなの？？学術会議は神聖にして侵すべからずですか？https://t.co/ou7xoTFSed
#福山哲郎 #学術会議— 政治知新 (@seijichishin) November 2, 2020
今井議員「学術会議任命拒否は全国民に関わる問題！」→ コロナ禍と経済危機の方が全国民の大問題ですよ！6人の学者の就活問題は国民の生活に全く関係ありません！！
今井議員は最後に「この問題は全国民の問題だ！！！」と恐ろしい珍説を主張する。
そのうえで「任命拒否は、単に学者、学問だけの問題ではない。菅政権が国民全体に網をかけようとする象徴的な手法であり、決して認めてはいけない」と強調した。
とうとう第三波が全国を襲いつつある中、国会の時間に余裕はない。忘年会が開催できない以上、飲食店だけでも大ピンチだ。今のところは菅政権がうまくしのいでいるが、親中バイデン政権の対応も大課題だ。
今井議員は、コロナ禍と経済危機と外交危機を迎えつつある中、限りある国会の時間で手続き論の解釈論に過ぎない日本学術会議の問題をいつまでもやっている場合ではないことがわからないのか？？
立憲民主党に、国民のための政治を期待することは絶望的だ。
私たち国民はこのことをしっかりと認識し、次の選挙でこうした国会議員は必ず一掃させるべきでしょう。自民党や公明党、もしくは維新の党や国民民主党のようなまともな与野党が必要です。声の大きさや派手なパフォーマンス政治家は不要です。