大ピンチ!立憲民主党、原発立地自治体の選挙で三連敗!日本学術会議しか頭の中になかったせいで、看板の原発ゼロが崩壊中!!
立憲民主党が日本学術会議にしか関心を示していなかった中、同党にとって重大な出来事が起きた。東京電力柏崎刈羽原発の立地自治体、新潟県の柏崎市、そして刈羽村で首長選挙が行われ、再稼働に対して前向きとされる現職候補が当選したのだ。
また、関西電力高浜原発の立地自治体、福井県高浜町の議会は、再稼働を求める請願を、賛成多数で採択したのだ。
東北電力女川原発については、先日、宮城県知事の村井氏が、同意表明の大英断を下した。(参考)
原発ゼロ社会の早期実現を掲げる立憲民主党だが、看板政策の置かれている状況をしっかり認識しているのか。日本学術会議問題で政権批判をしていれば、仕事をしているとでも思っているのか。
村井宮城県知事の英断に続き、東京電力柏崎刈羽原発、関西電力高浜原発が再稼働の流れに乗れれば、菅総理が所信表明演説で語った2050年のカーボンニュートラルの実現に向けてこれ以上ない出来事だ。
柏崎市の市長選では、立憲民主党らも推薦出すが敗退
原発ゼロ社会の早期実現を目指す立憲民主党。原発を再稼働させないためにも、推薦候補の当選という結果が、喉から手が出るほど欲しかったはずだ。
日本学術会議よりも、基本政策の原発ゼロ社会の早期実現を優先すると思われたが、メディアから伝わってくる立憲民主党の国会論戦は、日本学術会議ばかりだ。
原発立地自治体、柏崎市市長選にどのような姿勢で挑んだのかは不明だが、選挙結果は、再稼働に前向きとされる現職が当選を果たした。
東京電力柏崎刈羽原子力発電所が立地する新潟県柏崎市と刈羽村では、15日、市長選挙と村長選挙が行われ、いずれも再稼働に前向きな現職が当選しました。
このうち柏崎市の市長選挙は、原発の再稼働を条件付きで認める現職の桜井雅浩氏が、再稼働に反対する元参議院議員の近藤正道氏をやぶって、2回目の当選を果たしました。
桜井氏は、再稼働をめぐる対応について「私の考えを市民に理解してもらえたと思う。今後、市議会の意見を聞き、花角知事と県議会の判断も見守りたい」と述べました。
日本学術会議に夢中で、原発立地自治体の選挙を落とした立憲民主党。政権を取ることは、夢のまた夢のことはわかっていたはずだ。ならば、原発立地自治体の首長選挙は落とすわけにはいかなかったはず。
日本学術会議に夢中で、原発立地自治体の選挙を落とす様は、立憲民主党のごく少数の支持者に対する裏切りでしかない。
さらに立憲民主党を追いつめる事態がある。それが関西電力高浜原発だ。
高浜原発立地自治体が請願を賛成多数で採択!
原発再稼働に向けた動きはまだある。今度は関西電力高浜原発だ。高浜原発の立地自治体、高浜町の議会が、再稼働に向けて動き出したのだ。
運転開始から40年を超えた関西電力高浜原発1、2号機を巡り、立地する福井県高浜町議会は12日、臨時本会議を開き、2基の再稼働を求める請願を賛成多数で採択した。町議会が再稼働に事実上同意したことになり、40年超原発再稼働に向けた地元同意の第1段階をクリアしたことになる。
議長が月内にも同意を正式に表明する。再稼働には町と県の各議会と首長の同意を取り付けるのが通例で、町議会の同意の後は、議会の意向を受けた野瀬豊町長の判断となる。再稼働すれば、東京電力福島第1原発事故後に「原則40年、最長で延長20年」のルールができて以降初となる。
引用元 高浜原発再稼働、町議会が同意
高浜町の議会は、再稼働の請願を賛成多数で採択。この議会での請願の採択をもって、高浜原発が再稼働するわけではないが、再稼働に向けて大きな一歩だ。
無責任かつ口先だけで「原発ゼロ社会」を掲げる立憲民主党とは異なり、英断を下した高浜町議会。
立憲民主党にとって、唯一の看板政策「原発ゼロ社会」。日本学術会議に専念した結果、この看板政策も、最早倒れかけだ。看板政策を降ろすのと同時に、是非とも立憲民主党には、政党としての看板も降ろしていただきたい。
そして、菅総理には、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、政策を1つ1つ確実に実行していっていただきたい。