• HOME
  • 政治ニュース , 野党
  • 被災地の敵!福島県の渡辺県議「(枝野代表の福島第一原発の処理水の方針は)地元の意見や現場の状況を無視した無責任な意見!」と枝野代表を大批判!!

被災地の敵!福島県の渡辺県議「(枝野代表の福島第一原発の処理水の方針は)地元の意見や現場の状況を無視した無責任な意見!」と枝野代表を大批判!!

枝野代表が珍しく被災地を訪問した際、東電・原発事故の処理水の海洋放出などについて取材に応じ、貯水タンクの増設はまだ可能だ、政府は無責任だなどと珍説を主張した。

これに対し、地元福島県の県議会議員が「枝野代表の見解は、地元の意見や現場の状況を無視した無責任な意見だ!」とはっきりとこうした枝野氏の意見を否定し、正論を展開中なので、ぜひご紹介させていただきたい。

ついでにメディアさん、しっかり地元の意見を報道しましょうよ。ここまで報道しないと、ハッキリ言ってそれは犯罪ですよ。

枝野代表、珍しく訪問した福島県で、東電・原発事故の処理水の海洋放出などについて取材に応じ、「まだまだ貯水できる!政府は無責任」と大珍説!!

 福島第一原発事故の“A級戦犯”の1人であるにもかかわらず、被災地を訪問することでは安倍前総理に遠く及ばない枝野代表が珍しく、今月15日に福島県を訪問した。

(2019年3月の時点で、安倍総理と野党の被災地訪問回数は雲泥の差だ。)

その枝野代表は記者会見に応じ、以下のようなやりとりを記者団と行った。

記者)現時点で党として海洋放出には反対ということか

枝野)現時点でこれを決定することはできない。関係者の皆さんにさえ、きちんとした説明がなされていない状況では決定することはできない。

(出典 毎日新聞)

(中略)

記者)タンクの話で数年は持つという認識とおっしゃっていましたが、具体的に何年くらい持つという認識か

枝野)逆に言うと、そうしたことを含めて具体的丁寧な説明を政府がしていないのことが問題。いろいろなところから入ってくる間接情報を総合すれば、今日明日にもタンクが足りなくて溢れてしまうという状況ではない。これははっきりしている。

まだ一定程度の増設は可能であることはいろいろな間接情報から認識をしていますが、今の敷地のなかで本当にどれくらい、最大でどこまでしか持たないのか(政府は)全然説明をしていない。一貫して説明しない姿勢がこの問題をこじらせている。早くして欲しいという方、あるいは海洋放出に不安をもっている方、両方に対して無責任な姿勢。

引用元 枝野代表、訪問先の福島県相馬市で、東電・原発事故の処理水の海洋放出などについて取材に応じる

きちんとした説明がなければ納得できないなどと主張するが、差し迫った事態に対して対案もなく無責任そのものはいつものまま。

そもそも「ただちに影響はない」などと卑怯な説明を原発事故直後に繰り返していた菅直人政権の官房長官の枝野代表に“きちんとした説明”などと言われたくない。

また記者会見の前に「数年は持つ」などと具体的に言いながら、記者会見になると「今日明日にもタンクが足りなくて溢れてしまうという状況ではない。」などとごまかす枝野代表の姑息さも明らかとなった。

この枝野代表の「まだタンクが持つから大丈夫!無責任なのは大丈夫なのに説明不測の政府!」という珍説に対し、怒り心頭の地元福島県の県議が「無責任なのは枝野代表だ」と立ち上がったのである。

福島県の渡辺県議「(枝野代表の福島第一原発の処理水の方針は)地元の意見や現場の状況を無視した無責任な意見!」と枝野代表を大批判!!

福島県議会議員の渡辺康平氏は、須賀川市議会議員も経験した福島県の地元で育ち、地元を愛してきた人物だ。その彼が枝野代表の珍説に対し、現状を分かっていないと猛批判した。

たしかにこれは現地の写真を見ても一目瞭然だ。

(出典 日経新聞)

(出典 産経新聞)

また仮に一部の報道にもあるように2022年まで持つとしても何の意味があるのか。たかが2年延期したところで、いつかは放出しなければならない。しかも放出予定なのは、汚染水ではなく、ALPSで二次処理まで行った“処理水”である。海水浴場の水より基準値は低く、安全な水だ。

この“処理水”は、悪夢の民主党政権時代に、民主党の政務官が記者会見で飲んで見せたことでも有名だ。枝野代表のかつての子分ですら飲めるのに、薄めて海洋放出すらできないとは非科学的な態度そのものであろう。

渡辺県議の指摘で重要なのは来年から燃料デブリの取り出しもあると言うことだ。重要で困難な溶けてしまった燃料の塊を取り出す作業が行われるのに、処理水タンクだらけの現場では作業員の負担は増えてしまう。せめて放出によってスペースを確保し、タンクの管理の負担も減らし、デブリ取り出しに集中させることが必要な状況であるのだ。

また立地自治体の双葉町と大熊町の両町長はタンク保管継続に反対していると言う指摘も重要だ。福島第一原発の土地を有し、タンクが設置されている双葉町と大熊町の両町長がタンク保管を一刻も早く辞めてほしいと主張している以上、さっさと海洋放出するべきだ。枝野代表は地元の民意を無視している。

(渡辺康平県議会議員 出典 Twitter)


このように枝野代表の無責任さは地元の県議会議員からも指摘されてしまうほどの酷さなのである。

つまり枝野代表は地元とのコミュニケーションも取らずに無責任に発言していることが判明したと言うことだ。まあ、いつもの通りなので驚くに値しないが、本当にしょうもない野党党首である。ボスがこの程度なので、その所属議員のレベルもお里がしれている。

まっとうな政治ではなく、無責任なポピュリズム政治を突き進む枝野代表。こういう無責任野党を一掃してこそ、民主主義は健全さを回復できるのである。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!