立憲民主党の枝野代表「検査体制の拡充こそが、経済を回し感染拡大を防ぐために必要!!」と検査への信仰心を激白!!検査体制の拡充だけで、感染拡大が抑制された国がありますか??
立憲民主党の枝野代表が、新型コロナウイルスの感染拡大について、ようやく自らの声で語った。語った内容は、新型コロナウイルスの検査体制についてだ。
枝野代表は、検査体制の拡充を必死に訴えた。経済を回し、感染拡大を防止するためには、検査体制の拡充が必要だと言うのだ。
枝野代表は、自身の訴えについて、「一貫して訴えている」と強調しているが、悪く言えば、思い込んだら方針転換が出来ないということ。
実際、欧米諸国は、枝野代表が主張しているように、検査体制を拡充しており、検査数を見れば、圧倒的に日本よりも多い。しかし、日本より感染者数、そして死亡者数を抑えられているのかというとそうではない。
感染拡大防止策=検査体制の拡充。つまり枝野代表が具体的な策を持っていないことは明らかだ。
枝野代表叫ぶ!!「検査体制の拡充こそが、経済を回し感染拡大を防ぐために必要だぁぁぁ!」
ようやく、日本学術会議から離れた枝野代表。新型コロナウイルス対策について語り出した。枝野代表は、一応、経済を回すことの重要性を認識しているようだが、そのために必要と訴えた策が検査体制の拡充なのだ。
検査体制の拡充が、感染拡大防止に必要な措置だと信じて疑わない枝野代表。検査体制の拡充が、感染拡大防止に効果を発揮するというのは、どこからの情報なのか。
検査を増やしたことによって、感染拡大を防止できた国はあるのか。
検査数が多い欧米。枝野さん、欧米では感染者数減りましたか??
枝野代表が求める検査体制の拡充。欧米は、我国以上の検査を実施していた。
上記のグラフは、5月10日時点のもので、各国によって報告している検査数は、検査をされた人の数を報告する国もあれば、実施件数を報告しているところもあるため、正確な比較は困難だ。
上記のグラフを参考程度に見てみても、我国より欧米諸国の方が、検査数は多い。しかし、その後の感染者数を見てみると、我国よりも欧米諸国の方が感染者数は多いのだ。
枝野代表が検査体制の拡充を求めたのは、11月20日だが、遡ること1か月以上前の10月14日、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会会長の尾身茂氏が、検査体制と感染拡大について次のように語っていた。
PCR検査に関して尾身氏が強調したのは、「PCR検査を増やした結果、感染を抑えられたという証拠がない」という点だ。まずPCR検査の性質として、感染3日後から約3週間は陽性が続くが、実際に感染性を有するのは感染3日目から12日間程度で、PCR検査で陽性が出る期間のうち感染性があるのは半分程度、つまり、誰にでも検査を行った場合、陽性者の約半分は感染性がないと考えられることを紹介した。
その上で、「症状がある人が検査を受けられないという状況はあってはならない。有症状者には最優先で検査を行うべきだ。また、濃厚接触者や発生したクラスターに関わっている人など、症状がなくても感染リスクが高いと考えられる人に対しても、徹底的に検査をすべきだ」と述べた。
尾身会長が指摘する「PCR検査を増やした結果、感染を抑えられたという証拠がない」は、枝野代表の主張とは真っ向から対立するものだ。
無責任な言動を繰り返してきた枝野代表と、日本で新型コロナウイルスの感染が確認されて以降、政府に対して様々な進言をしてきた尾身会長。多くの人は、尾身会長の言葉の方に耳を傾けるはずだ。
枝野代表の新型コロナウイルス対策は、3月の時からアップデートされていないのではないか。まさか上昌広氏や玉川徹氏の主張を真に受けているのではないか?
枝野代表には、新型コロナウイルスについて語る前に、尾身会長にお願いして情報のアップデートを行っていただきたいものだ。
さすが迷総理鳩山氏の正当なる後継者だ!