結局何がしたいの?目的は政権批判だけ??立憲民主党大幹部・安住淳氏「『Go To』政局になってきた」と語り、国難の中で政局を熱望?!
野党が、ようやく、「日本学術会議の6人の就職問題」から、国民生活に大きな影響を及ぼしている「新型コロナウイルス」に議論を移し始めた。
野党によって、臨時国会の前半は日本学術会議関連の議論に時間が費やされた。野党のその姿勢は、まるで国民生活を無視するようなもので、許されるものではない。
ようやく新型コロナウイルスに関連する議論が行われると思ったが、野党第一党・立憲民主党の大幹部、安住淳国対委員長の発言を聞くと、結局は政権批判をしたいようだ。
扱う議題が替わっても、政局、政権批判に明け暮れる立憲民主党の姿勢に、多くの国民が呆れているに違いない。
このような政党は一刻も早く、国会から去ってもらうしかない。
GoToトラベルの中断を要求してきた野党、立憲民主党は政局目当て!!
新型コロナウイルスの新規感染者数が小康状態になった9月10月。この小康状態に気を抜いた野党は、日本学術会議に夢中になっていた。
その結果、第3波と言われるまで、新規感染者数は増加した。
この新型コロナウイルスの新規感染者数の増加を受けて、日本学術会議一辺倒だった野党は方針を変え、新型コロナウイルスについて議論するようになった。
その新型コロナウイルスについて議論の中心に据えられたのが、政府の観光支援事業「GoToトラベル」だ。国民の生活のことを想い、「GoToトラベル」を議論するならば、多くの国民が、野党の声に耳を傾けるはずだ。
しかし、だ。立憲民主党の大幹部、安住淳国対委員長からは耳を疑いたくなる言葉が飛び出したのだ。
立憲民主党の枝野幸男代表は20日、記者団に「第3波と言っていい状況に政府は無策だ」と批判。「予約のキャンセルに対する補填(ほてん)をセットにして事業は立ち止まるべきだ」と訴えた。
前半国会の野党は、日本学術会議問題で首相を攻め立てたが、世論調査の内閣支持率に大きな変化はなかった。立憲中堅は「学術会議も大事だが、国民の関心はコロナだ」と指摘。安住淳国対委員長は会派代議士会で「『Go To』政局になってきた」と語った。首相が旗を振ってきた事業を中断に追い込み、政権に打撃を与える狙いもあるようだ。
なんと安住氏は、「GoToトラベル」で、政権に打撃を与える構えを見せたのだ。新型コロナウイルスという国難に直面する日本、そして多くの国民が苦しんでいる新型コロナウイルスを、政府に打撃を与えるために、利用することを宣言したことに等しい。
政局が大好きな安住氏、その安住氏が国対委員長について立憲民主党は、果たして国民目線で政策を語ることがあるのだろうか。
政局を追い求める安住氏。新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、「GoToトラベル」の一時停止を表明した菅総理に対しても、案の定噛みついた。
「GoToトラベル」の中断を!!中断をしたら「地方は混乱!!」結局、政権批判したい安住氏。
日本学術会議に専念していた野党が、次に発したのは「GoToトラベル」の中断だった。新型コロナウイルスの新規感染者の増加、そして観光業の下支えという難しい決断を迫られた菅政権だが、感染拡大の防止と経済を回すという困難な課題に対して、見事な折衷案を提示した。(参考)
しかし、政局が大好きな安住氏は、またもや菅政権に噛みついた。
立憲民主党の安住淳国対委員長は24日、菅義偉首相が観光支援事業「Go To トラベル」の一時停止を表明したことについて、対象や時期など具体的な説明がないとして「地方は混乱するばかりだ。上に立つリーダーのやることではない」と批判した。国会内で記者団の質問に答えた。
安住氏は「国が曖昧な態度を取っていたら地方は振り回され、結果的に感染拡大を抑止することにもならない。経済をさらに悪化させることにもつながりかねない」と指摘した。
結局、安住氏がやりたいことは、感染拡大の防止や国民生活を守ることではなく、政局だ。
一体いつになったら、国会でまともな政策論争が行われるのか。
安住氏は、「経済をさらに悪化させることにもつながりかねない」とも語ったが、安住氏らが政局に明け暮れなければ、そんな心配は無用だ。
新型コロナウイルスという国難の中、召集された臨時国会も残りの会期は僅かだ。
立憲民主党ら野党が、政権批判に明け暮れた結果、今国会では、実りある議論は期待できそうにない。
国会を正常化するためにも、総選挙で、立憲民主党が散ることが不可欠だ。