テレビ朝日が河野規制改革相に悪質な印象操作!?他の報道にはテレ朝の報道内容はなし!!電波を使う資質はない!
菅内閣の一員として猛スピードで行政改革を行っている河野太郎氏。河野氏は行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、そして内閣府特命担当大臣として、沖縄及び北方対策、規制改革を担当している。
所管が多い河野氏だが、着々と菅政権の実績を作っている。
そんな河野氏が、規制改革担当相として、環境省に切り込んだ。切り込んだ議題は、風力発電施設への国の環境影響評価の基準緩和だ。
日本の将来像として、「脱炭素社会」の実現を掲げる菅政権にとって、風力発電の活用は必要不可欠だ。
環境省に対して、規制緩和を求めた河野規制改革担当相の対応をめぐって、テレビ朝日が、印象操作とも取れる報道をしていたのだ。
菅政権に対し、強権的とのイメージを与えようと画策をしているのか。仮にそのような魂胆を持っているならば、公共の電波を使っている企業として不適格と言わざるを得ない。
テレビ朝日が河野規制改革担当相に印象操作を目論んだ??
テレビ朝日の放送している番組と言えば、朝の煽動バラエティー番組、モーニングショーが有名だ。しかし、今回の印象操作は、そのようなバラエティー番組で行われたのではなく、ニュースとして報じられていたのだ。
河野規制改革担当大臣:「環境省はちょっと悪いけど、そういう認識なら総理に頼んでアセス(環境影響評価)の所管官庁を変えてもらうことになると思う」
河野大臣は再生可能エネルギーを拡大するために省庁の規制を点検する会合で風力発電所を建設する際の「環境影響評価」の要件を今年度内に緩和するよう要求しました。環境省が「地元の合意が不可欠」などと慎重な姿勢を示したことに対し、河野大臣は「菅内閣で言い訳は通用しない」と述べ、迅速な対応を求めました。
河野規制改革担当相の要求に対して、環境省が「地元の合意」を主張した。テレビ朝日の報道の仕方では、河野規制改革担当相、さらには菅政権が、地元の合意を軽視していると取られる報道だ。
しかし、だ。この風力発電施設への国の環境影響評価の基準緩和を報じた他のメディアを見ると他の事も述べているのだ。
テレビ朝日の悪質な切り取り印象操作。他のメディアは・・・。
強権的の印象を与えたかったとしか思えないテレビ朝日の報道の仕方。同じ事実を伝えた日本経済新聞は、次のように伝えている。
河野太郎規制改革相は1日の内閣府の会合で、風力発電施設への国の環境影響評価(アセスメント)の基準緩和を環境省に要請した。国のアセスの対象となる風力発電施設について、現在の出力「1万キロワット以上」から同「5万キロワット以上」への引き上げを2020年度中に決めるよう求めた。
河野氏は「年度内にできるか分からないというスピード感では、菅義偉内閣ではアセスの所管官庁を変えざるを得ない」と環境省に早急な検討を促した。同省の担当者は「持ち帰って対応したい」と答えた。
河野規制改革担当相は、年度内の規制緩和を求めたのだ。テレビ朝日と同じ朝日系列の朝日新聞も同様の伝え方で、環境省の担当者の主張を次のように伝えている。
環境省の担当者が「なるべく早くということではあるが、いきなり『年度内までに』とここでは申し上げられない」と説明すると、河野氏は「所管官庁を変えざるを得ない」と語気を強めた。「『(時期が)わかりません』というのは、菅内閣では、そんな言い訳は通用しない」とも述べた。
朝日新聞の報道でも見当たらない、テレビ朝日が報道した「地元の同意」。おそらく、環境省担当者の主張の重要ではない場所を切り取り、河野規制改革担当相の要求に「貼り付け」て報道をしたのだろう。
他のメディアの報じ方を見れば、テレビ朝日が都合よく切り貼りしていた可能性が非常に高いのではないか。
このようなテレビ朝日のような悪質なメディアは、メディアとしての資格はない。電波の停止は待ったなしだ。