菅政権、政府提出新規法案7本すべて成立させる!!平成30年臨時国会以来の100%の成立率!日本学術会議と桜に夢中の野党は、何を臨時国会でしていたのですか??
10月下旬から開かれていた臨時国会が、5日で閉幕した。菅総理が誕生して以降、初めての国会だった。しかし、野党は、前半は日本学術会議、後半は桜と政権批判に明け暮れて、論戦は深まらなかった。
一方、国民生活重視の菅政権は、今国会で政府新規法案として、7本を提出し、その7本を成立させた。
菅総理の看板政策に必要な法案は、通常国会で審議される予定だ。菅総理には、通常国会でも立憲民主党らの雑音に気にすることなく、法案成立に尽力していただきたい。
国民生活を改善する重要法案が目白押しだった今国会
立憲民主党、そして共産党が、日本学術会議の6人の就職問題で騒ぐ中、招集された臨時国会。両党は当たり前のように、政権批判を展開していたが、菅政権は着実に法案を成立させていった。
「提出した法案が全て成立できたことは何よりだ。野党の協力もいただき、順調に審議を進めることができた」。自民党の森山裕国対委員長は4日、記者団に今国会をこう振り返った。
政府は、今国会に新型コロナウイルス感染症のワクチンを国の費用負担で速やかに接種していくための予防接種法改正案など新規7法案や日本と英国の経済連携協定(EPA)の案を提出し、いずれも成立・承認された。継続審議となっていた苗木を海外へ不正に持ち出すことを禁じる種苗法改正案も成立した。
国民生活に暗くのしかかっている新型コロナウイルス。この国難と言われる中で、予防接種法改正案を通し、国難を一日でも早く終息させようとする菅総理の強い決意が伺える。
ただ、1つ心残りな法案がある。それが国民投票法改正案だ。今国会でも成立しなかったことによって、なんと8国会にもわたって継続審議になってしまった。与野党は、国民投票法改正案を、来年の通常国会で「何らかの結論を得る」方針を確認している。(参考)
来年の通常国会では、国民投票法改正案の成立を期待せずにはいられない。
臨時国会閉会。枝野代表のまさかの自己評価に驚愕!
今国会で、政権批判に明け暮れた立憲民主党。その立憲民民主党の枝野代表は、4日に開いた両院議員総会で、まさかの自己評価を下していた。
新・立憲民主党を結党して初めての国会を振り返り、「さまざまな問題について政府の姿勢や問題点を明らかにさせるとともに、特措法改正案を始めとしてわれわれの考えを明確に示すことができた」と評価しました。
枝野代表は、政権批判しかしていなかったこと、そして、取ってつけたような新型コロナ対策特措法の改正案の提出に満足しているようだ。
枝野代表が、とても満足そうに語る自己評価。しかし、この自己評価が激甘であることがよくわかる数値がでた。それが、読売新聞が実施した世論調査だ。
読売新聞の世論調査によると、立憲民主党の支持率は、わずか5%だ。(参考)
9月の結党以来、初めて国会だった立憲民主党。しかし、「新党」とは名ばかり、やっていることは旧立憲民主党と大差がないことを、国民はお見通しなのだ。
来年の通常国会では、菅政権には、看板政策の着実な推進、そして立憲民主党が、分裂・消滅の道を歩むことを強く期待したい。