イージスアショアの代替案が了承される！！イージスアショアの撤回の際には、騒いでいたのに、代替案の決定には興味なし？？沈黙の立憲民主党。
今年の６月、河野太郎防衛大臣（当時）の英断によって、配備計画が見直されたイージスアショア。イージスアショアの配備撤回の際には、防衛力の空白を避けなければならないと各方面から、日本の安全保障を懸念する声が上がった。
そのイージスアショアの代替案が、自民党の国防関係の会合で了承され、新型のイージス艦が２隻建造されることになった。
イージスアショアの配備撤回の際、猛烈な批判をしていたのが、立憲民主党だ。代替案が了承された中、何か一つぐらいは、党としてのコメントを発表してもいいものの、立憲民主党は沈黙している。
批判としての価値がないためか、それとも、安全保障政策についての考えを持っていないのか。政府・与党が策を講じると、無策が露呈するのが立憲民主党だ。
（出典 論座）
イージスアショア代替案！イージス艦２隻建造！！
河野防衛相（当時）がイージスアショアの配備撤回を表明してから約半年。岸防衛相が、自民党の国防関係の会合で、イージスアショアの代替案を提示し、了承を得た。
イージスアショアの代替案をめぐっては、複数の案が検討されていたが、イージス艦２隻の建造が提案された。
そして、岸防衛大臣が9日に開かれた自民党の国防関係の会合で「代替案のあるべき方策として、常時、持続的にわが国全域を防護しうる体制の構築を目指し、海上自衛隊が保持する『イージス・システム搭載艦』を 2隻整備する方向で、さらに検討を進めたい」と報告しました。
また、岸大臣は、地対艦誘導弾の射程を大幅に延ばし、相手方の脅威圏外から攻撃できる『スタンド・オフ・ミサイル』を開発する意向を示したうえで、関連費用として335億円を来年度予算案に盛り込む方針を示しました。
これに対し、出席した議員からは異論は出されず、いずれも了承されました。
（出典 NHK）
了承された新型イージス艦の建造は、来週の閣議決定を経て、来年度予算に、必要な費用を計上する運びとなる。
岸防衛相が述べた「スタンド・オフ・ミサイル」については、立憲民主党の安住国対委員長は、共産党と足並みを揃えて言及しているものの、新型イージス艦については全くもって言及していない。
イージスアショア配備撤回の際には騒いでいた立憲民主党。代替案には興味なし？？
立憲民主党は、何かにつけて政権に噛みついている。イージスアショアの配備撤回も、その例には漏れなかった。
配備撤回が決まった際、福山哲郎幹事長は、次のように述べ、激しく政権を批判していた。
立憲民主党の福山哲郎幹事長は１５日、河野太郎防衛相が陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の国内配備計画の停止を発表したことに関し、「国会終盤にそのような発表をした経緯、理由、安全保障上のこれまでの説明との整合性をどう取るのかなどについて強く説明を求めていかないといけない。非常に大きな政策変更なので安倍政権の責任を問うていく」と語った。国会内で記者団の質問に答えた。
（出典 時事通信）
政権の責任を追及していくと語った福山幹事長だが、その後の福山幹事長をはじめ、立憲民主党の所属議員の報じられた言動を見てみると、イージスアショアに関連した政権批判は見受けられない。
政府が代替案を発表してもなお、党としての見解を示していないのが立憲民主党だ。
立憲民主党の戦略は、批判に使えるものは徹底的に政権批判に利用するというに、非常に単純かつ短絡的なもの。
枝野代表は、立憲民主党で政権交代を叶えたいようだが、現実を見たことがないのか。少なくとも、日本の安全保障に大きく関係してくるイージスアショアの代替案について、党としての見解を発表できないなら、国民の為にも、一日も早く解党していただきたい。
（出典 産経新聞）