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日本テレビ「アベノマスク・コラボ動画の発案者が判明したゾォ!(ドヤァ」 → 今年4月に文春や新潮が報道してましたよ!8か月後にドヤ顔でスクープだと報じて恥ずかしくないの??

他者の報道から8か月後も経ってからドヤ顔で、スクープだぁと同じ内容を報じれば、破廉恥としか言いようがない。

その行為を日本テレビは12月15日放送の「有働&水卜の知らなかった!2020~あのニュースの真実」でやってしまったのである。しかもアベノマスクが役立たずだったと言う時代遅れのデマまで盛り込んで、だ。

日本テレビ「アベノマスク・コラボ動画の発案者が判明したゾォ!(ドヤァ」 → 今年4月に文春や新潮が報道してましたよ!

まずは問題の日本テレビの放送を紹介しよう。

15日放送の『有働&水卜の知らなかった!2020~あのニュースの真実~』(日本テレビ系)で、安倍晋三前首相のもと行われた「アベノマスク」の配布やコラボ動画に秘められた“真実”が明かされた。

(中略)

番組では、発案者が前首相の側近の1人、佐伯耕三秘書官だったということが判明。今年3月、深刻なマスク不足が叫ばれる中、同秘書官は「全国にマスクを配れば国民の不安は吹き飛びます」と助言し、配布が実施される。

だがこのマスクはほとんど使われることがなかったばかりか、配布まで3か月を要し、物議を醸した。

緊急事態宣言で外出自粛が要請された4月には、星野源が自身のインスタグラムに弾き語りの楽曲「うちで踊ろう」を投稿。大きな話題となる中、これを見た佐伯秘書官が安倍首相にコラボを提案。首相は星野のことは知らなかったというが、これに乗り実現。だが私邸で愛犬を抱く動画が投稿されると、賛同する意見もあったものの批判が続出した。

引用元 アベノマスク・コラボ動画の発案者が判明…安倍政権“迷走”の知られざる舞台裏

二重の意味で破廉恥な番組だ。

まず、佐伯耕三秘書官(当時)がアベノマスク発案者と言うことは今年4月の週刊文春が報じ、各社も後追い報道をしていた。

星野源氏とのコラボ動画の発案者が佐伯氏であることも、同時期の週刊新潮がしっかりと報じていた。

こんなことを今さら報じて、何が秘められた“真実”だ。人を馬鹿にしている。
もしくは、何か国民を騙す別の意図があるのか?

またアベノマスクが役立たずのように報じているが、既に指摘したようにアベノマスクは市場におけるマスク需要を緩和し、値下げし、一気に商社がため込んだマスクを吐き出させる効果があった。

また布マスクであっても非常に効果的であることは、スパコン富岳の解析でも明らかになっている。むしろウレタンマスクやフェイスシールドやマウスシールドの方がアベノマスクよりはるかに危険なのである。


8か月後にドヤ顔でスクープだと報じて恥ずかしくないの??

いったい何を考えているのか。何がスクープだ。嘘言うなと言うことだ。

週刊文春や新潮が散々に書き立てた8か月後にデマを織り交ぜた、古臭い話を秘められた“真実”などと報じるのは、安倍前総理や我国の政府を貶め、二度と憲法改正が出来ないようにする世論操作としか思えない。

このような珍番組を作った制作会社に放送した日本テレビは猛省するべきだ。

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