日本学術会議側が見直しに関する中間提言発表 → 枝野代表「……」 →もう「6人のための政治」は止めたの?あんなに違法だとか夢中だったのに!!枝野さん、6人を見捨てるの??
立憲民主党が、臨時国会冒頭で、並々ならぬ執念を見せたことは、新型コロナウイルスではなく、日本学術会議だった。
この事実を多くの国民が忘れていない。
しかし旗色が悪いとでも思ったのか、立憲民主党は徐々に日本学術会議について言及することが少なくなっていた。
極めつけは12月16日に、日本学術会議側が見直しに関する中間報告を出したのに、枝野代表は全く反応しなかったのである。
日本学術会議が提出した中間報告!全く反省の色はなし!!
日本学術会議が無用の長物であることが明らかになり、随分と時間が経過した。日本学術会議が、自己の存続をかけて、組織の見直し案を、中間報告という形で井上信治科学技術担当大臣に提出した。
日本学術会議が提出した見直し案は、「ナショナルアカデミー」として備える要件を5つ挙げ、現行の組織形態がその要件を満たしているとするなど、自画自賛の一面も見受けられた。
しかし、看過できないものがあった。
中間報告は「現在の制度を変える積極的な理由は見いだしにくい」とした2015年の有識者会議の報告書に触れ、「見直すには、単なる状況の変化にとどまらず、法改正を要請する立法事実の明確化が求められる」と強調。小林傳司・第1部幹事は記者会見で「法改正しなければならない明確な理由がクリアになっていない」と注文をつけた。
現会員の推薦に基づく会員の選出方法をめぐり、自民PTは「同質的な集団が再生産される傾向がある」と見直しを求めたが、学術会議側は「海外の多くのアカデミーで採用されている標準的な会員選考方式」と強調した。「年齢や性別、地域などの多様性の確保」が進んできた現状を記し、産業界所属の会員の増加や、選考プロセスの開示に取り組む方針は示した。
政府への提言機能や国際発信力を強化するため、調査室の新設や調査員の拡充などの事務局体制の強化策も盛り込んだ。菱田公一副会長は「すぐ着手できるものは順次行っていく。事務局の人件費は相当増えるだろう」と話した。
日本学術会議は自身が何故改革に迫られているのか、理解していない。さらに取って付けたように、提言機能や国際発信力の強化を謳っているが、今までろくな活動をしてこなかった組織が、言っていい話ではない。
精一杯活動をしている組織に、資金を投入することは、国民の理解を得るのも簡単だ。しかし、日本学術会議はそのような組織では決してない。
日本学術会議に執念を燃やしてた立憲民主党。しかし、党首の枝野代表のTwitterを見る限り、既に、日本学術会議に対する熱は冷めてしまったようだ。
日本学術会議が提出した改革案にまさかの沈黙?
日本学術会議が、中途半端な組織見直し案を提出したのが。12月16日だ。それにも関わらず、立憲民主党からは、何一つとして反応が聞こえてこない。
枝野代表に関しては、日本学術会議が提出した組織見直し案よりも、党の活動、自己の活動をTwitterで報告している。
立憲民主党の広報担当代表代行の蓮舫氏も、枝野代表と同様に、日本学術会議に関係するTweetはしていない。しかし、蓮舫氏は、変わらない姿勢を示していた。それが政権批判だ。日本学術会議ではなく、GoToトラベルや、花見で、いつも通りの政権批判を展開していた。
立憲民主党を文字通り代表する枝野代表、そして看板議員の1人、蓮舫氏の様子を見れば、詰まる所、日本学術会議が政権批判の道具としての価値を無くしたということだろう。
何を言っても国民の為にはならず、自己満足の政権批判をしているだけの政党。それが立憲民主党だ。
立憲民主党が、ある意味、日本学術会議に「価値」がないと見做したのと同様に、国民は、立憲民主党に、何一つ価値があるとは思っていない。
枝野代表、そろそろ、立憲民主党を畳んでいただけないでしょうか。