滑稽!静岡県川勝平太知事の発言に大きな矛盾点が発覚!!リニア中央新幹線の建設不許可の本当の理由を説明せよ!
リニア中央新幹線に対し、あの手この手の屁理屈で大妨害してきた我国きっての親中政治家の川勝知事。
その川勝知事にとって不都合な真実が明らかになった。川勝知事は「リニア工事で大井川の水量が減る」として反対してきたが、その大井川の水が東京電力によって山梨県側に流出されており、何とそれを容認していたのである。
しかも、この山梨県側への流出によって静岡県には東京電力から、年額3000万円が支払われているというのだ。
つまり川勝知事は、命の水を守れと主張しながら、その水を年額3000万円で東電に売っ払い、山梨県にプレゼントしていたのである。
川勝知事が主張する大井川の水
リニア中央新幹線は、新たな交通手段と期待されているだけではなく、東京と名古屋がより時間的距離が近くなることで、新たな大規模経済圏を構築することになるなど、多方面での経済への好影響が期待されている。
期待が高まるリニア中央新幹線だが、静岡県の川勝知事によって、静岡工区の着工が遅れている。
静岡工区の着工を遅らせている川勝知事の言い分は、大井川の水だ。
一方、川勝平太知事は同日の定例会見で、「全量を全部(大井川に)戻すのが(JR東海との)約束だ。金子慎社長が公式の場で発言したことなので守っていただく。一滴も譲れない」と従来の考えを貫いた。
リニア中央新幹線の工事着工によって、大井川の水に影響が出るとするならば、川勝知事が、静岡工区の着工を認めないことには、百歩譲って理解ができる。
しかし、川勝知事の主張には、大きな矛盾があることが判明したのだ。既に、何十年に渡って、大井川の水が、山梨県側に流出しているのだ。
二枚舌!川勝知事が主張してきた「大井川の水」は、反対の為に出された方便??
川勝知事が必死に着工を阻止する静岡工区。先日、大井川の流域の住民が、工事着工を阻止のために提起した差し止め訴訟について、「一歩も引くな」と自身の魂胆を隠しながらエールを川勝知事は送っていた。
必死に、工事着工を阻止しようとする川勝知事だが、そんな川勝知事は、不都合な真実からは目を背けているようだ。
不都合な真実とは、大井川の水が実は山梨県側に流出していることだ。
12月7日の静岡県議会一般質問で、2005年の水利権更新当時、島田市長で「水返せ」運動の中心にいた桜井勝郎県議が、田代ダム問題を取り上げ、「知事はJR東海を悪者に県民の不安を増幅させる印象操作をしている。
大井川の同じ水でありながら、田代ダムから山梨県に放流される水は“命の水”ではないのか。
2015年の水利権更新で県は東電に対して、“命の水”は譲れないと主張したのか」などと知事を追及した。
2017年度から2019年度まで3年間の田代ダムの流水占用料について静岡県への情報公開請求で、2017、2018年度に年額3097万円、2019年度に同3125万円を東電が県に支払っていることがわかった。1980年以降の40年間だけでも優に10億円を超える。
流水占用料は一般財源であり、使途は県の判断に委ねられる。田代ダムから得られた多額の費用は水源涵養などの事業には使われていない。上流部では水源を守る森林荒廃が顕著だが、県の対策事業にはなく、護岸整備などの河川管理にも充当されていない。
川勝知事は、大井川の水を「命の水」と表現し、リニア中央新幹線の工事着工を認めなかった。
しかし、その一方では、東京電力に対して「命の水」をお金で売り渡している。
今までの川勝知事の工事着工への強硬姿勢は一体なんだったのか。お金が静岡県に入れば、大井川の水についての関心はなくなるのではないか。
先に触れた住民の訴訟、背景に川勝知事の「命の水」があるなら、川勝知事の二枚舌な姿勢は、住民をも欺いていたことになる。
このような二枚舌な知事が知事の職に就いていることは、静岡県民にとって最大の不幸としか言いようがない。来年の静岡県知事選挙では、静岡県の有権者に審判を下して頂きたい。