毎日新聞、“水増し投票サイト”や水増しTwitterハッシュタグ人数を根拠に安倍前総理への批判が増えているかのように報道!
毎日新聞がまたもやデマまがいの記事を配信した。
クリスマスイブに、あたかもネット上で安倍前総理への批判が高まっているかのように報じたのだが、それは“水増し投票サイト”として過去に報道されている「Change.org」だの、Botによる世論工作が盛んな「Twitterのハッシュタグ」だのが根拠だったのだ。
笑うしかない毎日新聞の必死の印象操作による世論操作を紹介しよう。だいたい、Twitterの反応をまとめて記事にするなど、まとめサイトレベルの行いだ。
毎日新聞、水増しTwitterハッシュタグ人数を根拠に安倍前総理への批判が増えているかのように報道!しかもTwitterでの反応をまとめるなんて、まとめサイトですか??
毎日新聞は12月24日の記事で、安倍前総理の不起訴処分に関するネット上の反応をまとめると言う、まるでまとめサイトのような行為を行った。
以下、一部引用して紹介しよう。
「桜を見る会」の前夜祭を巡って公職選挙法違反と政治資金規正法違反の両容疑で告発された安倍晋三前首相が不起訴とされたことについて、ツイッターでは24日、抗議の投稿が相次いだ。
「#安倍晋三の不起訴処分に抗議します」のハッシュタグ投稿は同日午後3時半時点で16万件以上に上り、「東京地検」「略式起訴」「徹底捜査」といった関連ワードもトレンドになった。
安倍氏の処分を巡っては、東京地検特捜部が21日に安倍氏に任意で事情を聴き、不起訴処分とされる見通しが報じられていた。抗議のハッシュタグはこうした報道を受けて拡散し、24日午前10時前後に安倍氏の不起訴処分が速報されるとさらに広がった。投稿の中には、
(中略)検察の対応への批判が多く見られた。
しかもお笑いなのはハッシュタグの数を根拠にしているのだ。
例えば、検察庁法改正案に対する抗議ハッシュタグは450万も拡散されたが、東京大学准教授で、ネット統計の専門家の鳥海氏によれば、この450万ツイート拡散のうち半分は全体の2%のアカウントによるものだったのである。(参考)
明らかにbotやRT専用のアカウントを活用した工作活動がTwitterで日常茶飯事に行われており、今回のも同様だった疑いが強いのである。にもかかわらず、そのような検証作業も行わず、そのまま16万件以上も騒ぐ毎日新聞の行いには疑問しか感じない。
毎日新聞、お次は“水増し投票サイト”を根拠にしてしまう! Change.orgは「冷やし中華を冬に頼んだ人間を現行犯逮捕できる社会の実現へ」に何千人も投票したとするサイトですよ!
しかも毎日新聞は、有名な水増し可能な投票サイトであるChange.orgの投票数をそのまま根拠にする恥ずかしい真似をしてしまう。
また、オンライン署名サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」では、安倍氏に対する徹底捜査を東京地検に求める署名運動が展開され、24日午後5時までに約9万人分の賛同を集めた。
毎日新聞がドヤ顔で使用するChange.orgの投票数がいかに信頼ならないものであるかについて、過去にプレジデントオンラインが批判していたので紹介しよう。
プレジデント誌編集部に驚くべき情報提供があった。情報提供者は「Change.orgのシステムは署名サイトとして信用に足るものではない。それを証明するのでとあるキャンペーンを見ていてほしい」と主張した。
「同サイトの署名はいくらでも水増しができる。こんなバカげた主張でも、賛同者数を1000人、2000人と増やすのはたやすいことだ」
情報提供者によると、Change.orgではメールアドレスの2段階認証がなく、架空のアドレスでも“賛同”にカウントされる。同一人物の多重投票を防ぐためのIPアドレスによる監視もされていないという。
(中略)
真偽を確認するため、プレジデント誌編集部もChange.orgにて「a@a.com」という存在しないメールアドレスに、存在しない11桁の郵便番号を入力して登録をしてみたが、署名はカウントされてしまった。また、同一のIPアドレスにて連続で署名を行ってもカウントは正常に行われ、署名が減算されるようなこともなかった。
この件について、ネット上の諸問題に詳しいITジャーナリストの三上洋氏に見解と意見を求めた。
「私も架空のメールアドレスと同一のIPアドレスで署名が有効になったことを確認できました。同サイトのプライバシーポリシーにはIPアドレスによる監視をしていると書かれていますが、機能はしていないと思われます」
爆笑してしまう。Change.orgは同じIPアドレスでも、明らかに架空の「[email protected]」というメールアドレスでも投票できてしまうのだ。
こんなサイトではやる気になれば、一人で二千人でも三千人でも投票できてしまう。だいたい、「冷やし中華を冬に頼んだ人間を現行犯逮捕できる社会に」という内容に何千人も投票したとする署名サイトなどだれも信用しない。
それを報道機関ともあろう毎日新聞が何も考えずにそのまま引用してしまうことには呆れてしまう。まさに毎日新聞がやっているのは印象操作による世論操作か、その気がないとしても手を貸していることになる。
こんなことをする新聞は、ハムスターの寝床か猫のトイレにでもすべきだ。