共同通信が菅総理が下した緊急事態宣言にも噛みつく左派ジャーナリストのポエムを掲載!!批判に次ぐ批判、そして最後はまさかの感想文!!共同通信よ、これのどこが記事ですか?
菅総理が、昨春以来、2度目となる緊急事態宣言の発出を決断した。感染拡大を防止するために、必要不可欠な措置であることは、多くの国民が理解しているはずだ。
しかし、中には、菅総理の決断を理解出来ない人達がいる。それは何かにつけ批判することを生きがいにしている左派の皆さんだ。
政権批判を繰り返し行っているジャーナリストの尾中香尚里氏が、菅総理を批判したいがために珍説を繰り広げたのだが、これを共同通信が掲載し、全国に配信したのである。
緊急事態宣言を批判する左派の提灯持ちジャーナリスト
政権批判を唯一の生きがいにしているのが、我国に蔓延る左派の特徴だ。緊急事態宣言を批判している尾中氏も、尾中氏が執筆した記事を見てみれば、そのような人物であると、おおよそ推測がつく。(参考)
そんな左派ジャーナリストには、菅総理の言葉の都合の悪い部分は、耳に届かないようだ。
「経路不明の感染原因の多くは飲食によるものと、専門家が指摘いたしております。飲食でのリスクを抑えることが重要です。そのため、夜の会合を控え、飲食店の時間短縮にご協力いただくことが最も有効ということであります」
わずか半月前に「ステーキ会食」「はしご会食」で散々国民の批判を受けた張本人が、堂々とこう口にしたのである。
そもそも「GoToイート」なる経済振興策を打ち出して、国民に会食するようあおってきたのは、当の菅首相自身である。その人がいきなり、つい先日まで訴えてきたのと正反対のことを、何の総括もなくいきなり打ち出す。
引用元 これは本当に緊急事態宣言なのか
確か、菅総理に、会食をした事実はあるが、批判を受けて、菅総理も、「指摘を真摯に受け止めなければならない」と語っていた。(参考)
菅総理が、指摘を真摯に受け止めると語ったことを完全にスルーしている。菅総理が何を語ったかということよりも、「批判」ありきの論調だ。
臨機応変な政府の対応を批判
さらに左派ジャーナリストの菅総理への批判は続く。緊急事態宣言の発出までの経緯についても、批判をしているのだ。
その批判が、取るべき手続きを取らないということならば、傾聴に値する批判かもしれない。
しかし、その批判は、政府の対応を二転三転と批判しているのだ。
訳が分からないのは、緊急事態宣言の肝である「飲食店の午後8時までの時間短縮」は、すでに西村康稔経済再生相が2日、首都圏の4知事に要請済みであることだ。少なくとも2日の段階では、菅政権は緊急事態宣言を出すことなく、法的根拠を伴わない時短要請で乗り切ろうと考えていたはずだ。
なぜ菅首相が、わずか2日で「緊急事態宣言を出して法的根拠のある要請に切り替える」と判断を変更したのか、全く分からない。
引用元 これは本当に緊急事態宣言なのか
わずか2日で判断を変更した理由がわからないと尾中氏は語っているが、尾中氏は瞬時に首都圏の都県、そして関係各所に取材できるのか。尾中氏が得ている情報より、政府に上がってくる情報の方が、当然に多い。その情報を元に臨機応変に対応しただけだ。
国難のコロナ禍の中、尾中氏は政府に対して一貫した対尾を求めているのか。一貫した対応をしている国があるならば、ぜひ、その国を紹介して頂きたい。
この尾中氏の最後の結論に至っては、最悪なものとしか言いようがない。尾中氏は次のように記している。
いろいろ書いてきたが、まとめればこういうことだ。
菅首相は本当は、緊急事態宣言なんか出したくない。しかし国民の批判を受けるから、仕方なく出すことにした。出すのは出すけれど「宣言を出すことで政治は何をしたいのか」がまるでない。だから国民に「これまで同様の対策を」と要請することしかしない。
要請によって政府が多額の補償をする事態は避けたい。だから、対象をできるだけ絞り込んだ「小さな宣言」にしたい。補償をしなくても、国民には自発的に国の要請に従ってほしい―。
悲しいかな、首相のそんな本音は、あの記者会見だけで十分に感じ取れた。
引用元 これは本当に緊急事態宣言なのか
最後に至っては、推論と感想だ。
「菅首相は本当は、緊急事態宣言なんか出したくない。」とも尾中氏は記しているが、日本国民の中に、好き好んで緊急事態宣言を求める国民がいるのだろうか。
そして、誰も、尾中氏の感想など求めていない。
尾中氏は、菅総理の会見を受けて「どんどん意味が分からなくなっている」とも記しているが、この尾中氏の記事を読んで、「批判の為の批判で意味が分からない」と思っている読者が多いはずだ。
立憲民主党といった左派政党の劣化だけではなく、左派ジャーナリストをはじめとした左派陣営の劣化に歯止めが掛かる事はなさそうだ。
そしてこのような珍ポエムを掲載した共同通信の良識と正気を疑ってしまう。