ワクチン接種の業務は7省にもまたがる!これを管理し、解決できるのはブルドーザー・河野太郎氏だけだ!新型コロナワクチン担当に河野氏を任命した菅総理の妙技炸裂!!
通常国会が召集され、大きなニュースが飛び込んできた。それが、ワクチン接種担当の大臣を置くということ。
新型コロナのゲームチェンジャーとして期待されているワクチンが、早ければ2月下旬から接種が開始される。接種開始を前にして、菅総理はワクチン接種担当の大臣を置くことを決めた。
そのワクチン接種担当の大臣の任命されたのは、菅内閣で、数々の行政改革を行ってきた河野太郎行政改革担当大臣だ。河野氏はまるでブルドーザーのような強力な存在だ。
『ワクチン接種』という言葉だけを聞けば、河野大臣が担当になるよりも、田村厚生労働大臣が担当になるほうがしっくりくる。
しかし河野大臣をワクチン接種担当相に任命することには、菅総理の妙技が隠されているのだ。
ワクチン接種担当相に決定した河野大臣!
世界各国で接種が始まっている新型コロナのワクチン。我国でも接種に向けた準備が進んでいる。
菅総理はワクチン接種を進めるために、河野行革担当相にワクチン接種担当相も兼務させることを決めた。
菅義偉首相から新型コロナウイルスのワクチン接種担当相に任命された河野太郎規制改革担当相は18日夜のBS番組で、首相から「ワクチンをどのように動かし、どう接種まで持っていくか、ロジ面において各省にまたがる調整」を任されたとし、病院や地方自治体に対するワクチン輸送の調整を行うと説明した。また、自衛隊の協力をあおぐ可能性にも言及し、「国民のボランティアを募集することもあるかもしれない」と語った。
(中略)
首相は河野氏を含む関係閣僚と18日夕に協議。同席した閣僚の1人は「首相は河野氏の発信力に期待している。できるだけ多くの人に打ってもらいたいから」と述べた。
河野大臣は、国民の協力をいただきながらやらないといけないと抱負も語っていた。
閣僚の一人は、河野大臣の発信力に菅総理が期待していると語っているが、それ以上に大きいのは、各省にまたがる調整だ。
河野大臣は菅政権の発足以降、どの省庁に対しても行政改革を進めるべく、辣腕を振るってきた。
つまり、菅総理は、河野大臣が、菅内閣発足して以降の働きっぷりを踏まえた上で判断を下したのだ。そして河野大臣が自ら説明をしているが、ワクチン接種には例を見ないほど多くの省が関係しているのだ。
河野大臣が語る、ワクチン接種業務の所管の複雑さ
菅総理が、河野大臣に期待する各省にまたがる調整。どれだけの省庁が関係しているのかについて、河野大臣自らが説明している。
関係する省は、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、環境省、文部科学省、総務省、そして財務省だ。
なんとワクチン接種の業務は7省にもまたがるのだ。
これほどまでの多くの省にまたがる案件を調整できるのは、河野大臣を置いて他にはいない。
菅総理は、ワクチンについて「感染症対策の決め手」とも述べていることから、河野大臣の職責は重いものになる。
国民が安心して、かつ円滑にワクチン接種ができる環境の整備を河野大臣には期待したい。通常国会が召集された日に、ワクチン接種担当相を置くこと、そして河野大臣を担当相に任命したことは、菅総理が一日も早く新型コロナを終息させる意気込みの現れだ。
通常国会では立憲民主党が臨時国会と同様に政権批判に明け暮れることなく、国難のコロナ禍を乗り切るために、建設的かつ有益な国会論戦が行わることを国民は期待している。
菅総理をはじめ、閣僚には、外野の批判の為の批判に惑わされることなく、国難を乗り切るために、ありとあらゆる手段を講じて頂きたい。