偉い!毎日新聞「野党議員は自宅待機 自民党議員は無症状即入院」はデマと大報道!!これぞファクトチェック!!他社も見習うべし!!それとSNSばかり叩かず、他のメディアも批判しましょうね!!
毎日新聞が珍しく素晴らしい報道をした。明日は大雪かと思うばかりだが、褒めるべきは褒めるのが政治知新である。
ここ数日、反政権界隈で「自民党議員だけ即入院で、野党議員は自宅で我慢」という珍説が蔓延していたが、これが大嘘だと毎日新聞が報じてくれたのである。ぜひ毎日新聞さんのサイトで全文ご覧いただきたいが、一部ご紹介しよう。
偉い!毎日新聞「野党議員は自宅待機 自民党議員は無症状即入院」はデマと大報道!!
毎日新聞は1月26日、次のようなファクトチェック記事を配信した。
新型コロナウイルスに感染した国会議員9人のリストを示し、自民党議員が無症状で入院しているのに野党議員は入院できないと対比させたツイートが広く拡散している。
しかし、実際には入院した野党議員もいるほか、発熱して入院した自民党議員もおり、このツイートは不正確だ。
素晴らしい報道だ。確かに一部の自民党議員の無責任な行動は猛省するべきであるが、だからといって何を言っても、デマを拡散するのが許されるべきではない。
さて、一体このデマはどのような内容だったのか。毎日新聞の紹介を見てみよう。
このツイートは、23日に(中略)アカウントから「こういうことも次の選挙まで忘れたらあかんな」というコメントつきで投稿された。25日午後6時現在、1万3000件以上リツイート(RT)され、2万2000件以上のいいねがつく異例の拡散ぶりだ。
このツイートは次のように記している。
無所属 桜井→自宅待機
立憲 小川→自宅待機
立憲 羽田→高熱・死亡後陽性
共産 清水→高熱・自宅待機
自民 高鳥→即入院
自民 渡嘉敷→即入院
自民 竹本→無症状・即入院
自民 安藤→自宅待機
自民 石原→無症状・即入院
しかしこれが真っ赤なデマだったというのだ。毎日新聞が取材で確認したところによれば、
立憲民主党の小川氏の自宅待機も、自民党の竹本氏の無症状即入院もデマだったのである。共産党の清水氏もずっと自宅にいたわけではなかったとのことである。
小川氏は発熱し、陽性が判明した翌日に入院し、竹本氏も発熱して検査を受け、陽性が判明。した上で入院した。
また石原氏についても不整脈があることを理由に医師に入院するよう言われたと事務所は説明していると指摘する。
羽田氏にしても発熱後にPCR検査を予約し、検査に向かう途中に容体が急変して死亡したと毎日新聞は指摘しているが、これも正しい事実関係だ。
これぞファクトチェック!!他社も見習うべし!!それとSNSばかり叩かず、他のメディアも批判しましょうね!!
ぜひ詳細は全文をご覧いただきたいが、これぞファクトチェックである。
ファクトチェックといえば、今や大メディアで大ブームだが、自分にとって都合の悪いものをデマと決めつけたり、さして拡散していないネット右翼のデマを持ち出して印象操作するなど、恣意的な活動が目立つ。
何より問題なのは毎日新聞もそうだが、彼らはネットのデマばかり叩いて、絶対に自分たちや仲間の大メディアの誤報を叩かない。ファクトチェックなるものの呪われた悪意は明らかだ。
ぜひ党派や同業者であるかを差別せず、やっていただきたいものだ。そして、それが出来ないこそ、大メディアは信用できないのである。
同時にデマで菅政権を倒そうとする卑怯な集団が左翼の皆さんなのである。こんな人たちに負けるわけにはいかない!