大正論!佐々木俊尚氏が「その日その日の状況に応じて異論を唱えていればいいという考えはおかしい!」とメディアのコロナ報道に苦言!
ジャーナリストの佐々木俊尚氏がメディアのコロナ報道に対し、その日その日の状況に応じて批判しているだけと大批判しているが、素晴らしい正論なのでご紹介しよう。
大正論!佐々木俊尚氏が「マスコミは一体何を求めているのかと感じる!」とメディアのコロナ報道に苦言!
佐々木俊尚氏は2月2日のAbemaTVに出演し、今の政府のやり方は最善を尽くしているのに、メディアはいったいこれ以上何を求めているのかと批判した。
ジャーナリストの佐々木俊尚氏は「新型コロナウイルスには1週間から2週間の潜伏期間があるし、あまり発症しない若い人が遊びに行って感染源になり、同居する重症化しやすいお年寄りに感染させるといったような、たちの悪いウイルスだ。
戦おうにも、やはり現状のやり方では限界もある。
それでも強制的なことはせず、あくまで自粛で頑張ろうということになったのだから、政府としてもひたすら呼びかける、あるいは補償・給付を増やすといったこと以外、封じ込めのためにできることはないと思う。
それなのに、マスコミは一体何を求めているのかと感じる」と指摘する。
確かにその通りだ。未曾有の国難に対し、至らない点はあるものの、強制的なことはせず、あくまで自粛で頑張ろうということになったのだから、政府としてもひたすら呼びかける、あるいは補償・給付を増やすといったこと以外にできないのは事実である。
それなのにメディアは言いたい放題の上に、すぐ主張が二転三転する。GoToもそうだ。佐々木氏の疑問は当然だ。
佐々木俊尚氏「その日の状況において異論を唱えてばかり!メディアはなんでもかんでも反対反対!」と指摘!!
佐々木氏は特措法の問題ではそれが出ていると指摘する。
「特措法改正の問題でも、当初は盛り込まれていた刑事罰を取りやめた。それも一つの考え方だったが、マスコミや野党を含め、多くの人が反対したから取りやめたわけだ。
にも関わらず、緊急事態宣言を延長するとなった途端に、より厳しい措置が必要だと言い出す。
これはどうなのだろうか。その日の状況に応じて異論を唱えていれば済むとメディアが考えるのはおかしいと思う。
他国のように刑事罰を導入してもやるべきなのか、それとも日本式の自粛でやっていくのかどうか、その岐路なのであって、なんでもかんでも反対反対と言っていても埒が明かない」。
まさしくメディアの暴走は目に余る。
最初は刑事罰に反対していたのに、いざ与党が野党と話し合って削除すれば、より厳しい措置が必要などと言い出す。無責任極まりない変節が多すぎる。
政府の一挙手一投足に反対してばかりも結構だが、せめて今までの自分の主張を変えることについて反省し、謝罪してからだろう。間違った主張でしたぐらい言えないのは破廉恥だ。
確かに陰謀論を展開するYouTuberやTwitterアカウントは大問題だろう。しかし同時に、様々な優遇措置を受けている大メディアがそれに甘えて、昨日までの自分たちの主張にまで反対して平気でいるような振る舞いが許されるわけではない。
メディアの猛省を求める。