森会長を批判する朝日新聞の女性役員は16%以下!女性取締役は皆無!!その上、セクハラを放置したと元社員に告発されていた!!よくも批判できますね!!
確かに左派の切り取りもひどいが、森会長の認識は前時代的な面もある。しかし森会長が時代錯誤な主張をしていたとしても、結論部分では「今の組織委員会にいる女性役員の能力は高く、もっと女性役員を増やすべき!」としていることには代わりはない。
そして偉そうに森会長を批判し、犬笛を吹いているように見える朝日新聞はそんなことを言える立場かと言えば、女性役員は16%以下の上に女性取締役は皆無だったのである。その上、過去にはセクハラを放置したと元社員に告発されていたのである。
発言の一部が前時代的だが女性活躍を推進する森会長と、もっともらしいことは言っても役員の女性活躍を進めず、過去に社員のセクハラ被害を放置していた朝日新聞。どっちが問題かは明らかである。
少なくともグレタさんではないが、朝日新聞はよくもそんなことを言えますね!
森会長の結論は女性活躍に積極的!!
まずは森会長の女性に関する結論部分をご紹介しよう。
みんな競技団体からのご出身であり、また国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。
ですからお話もきちっとした、的を射た発言をされて非常にわれわれ役立っておりますが、欠員があるとすぐ女性を選ぼうということにしているわけであります。
各メディアはこの結論部分を無視しているし、酷いメディアは全文掲載と言いながら「欠員があるとすぐ女性を選ぼうということにしているわけであります。」を掲載していないものもある。
この結論が全てだろう。森会長がいかに前時代的な認識を出そうと、結論はこれであり、実際に任命しているのだから問題ない。
森会長を批判する朝日新聞の女性役員は16%以下!女性取締役は皆無!!
そもそも偉そうに批判し、森会長に対する犬笛を吹いているように見える朝日新聞は、どれだけ女性活躍をしているのかを見てみよう。
森会長は女性理事を増やしていく方針を断言し、実行しつつあるわけだが、朝日新聞の役員はどうなっているのか。以下は昨年9月時点の朝日の人事構成だ。
31人中、たったの5人しかない。
しかも女性取締役は0!
おまけに監査役だの五輪担当だの、新聞社では窓際的なデジタル担当に、CSR担当と主力とは言い難いポストに女性が集中していることがわかる。
これでよくも偉そうなことが言えたものだ。
その上、セクハラを放置したと元社員に告発されていた!!よくも批判できますね!!
また先日も朝日新聞の社員が、妻である同じ社員がセクハラ被害を朝日が放置したことを理由に退社している。
私事ですが、6月末で朝日新聞社を退社しました。お世話になった皆様、誠にありがとうございました。退社の理由について、少しだけブログに書きました。今後も問題意識は変わらず、取材を続けて参ります。#ウネリウネラ #朝日新聞 #退社https://t.co/PPuuj6KbPs
— 牧内昇平(記者・ライター) (@makiuchi_shohei) July 2, 2020
退社の理由はブログで以下のように語っている。
2006年の入社以来、朝日新聞の記者として、たくさんの方にお世話になりました。ありがとうございました。退社の理由について少し書きます。
私のパートナー(中略)も朝日の記者でした。私とは同期入社です。(中略)取材相手から性被害を受け、勤務先の朝日新聞社からも不当な扱いを受けたことは、先日このブログで紹介しました。
このブログを読むと、取材相手に性被害を受けた上に朝日新聞に相談したところ、事実上もみ消され、担当を変えてもらったところ、以前にセクハラ被害にあった部署に変えられたというのだ。もちろん、会社もこのことは知っていたという。
記事にもあるが、傷口に塩を塗るような話だ。朝日新聞は表向きには人権を訴えているが、社員の人権は無いに等しいことがわかる。
しかし、セクハラと人権に厳しいはずの皆さんはダンマリ。森会長はボロクソに言葉のリンチをするが、こちらは何故騒がないのだろう。理解に苦しむ。
朝日新聞により、精神的にボロボロにされたのち、彼女は退社に追い込まれたが、その際には『朝日新聞社に話し合いを申し入れ、約半年間交渉を重ねてきましたが「性被害の事実はあったものの、社としての対応に問題はなかった」との回答でした。』と記されている。(参考)
事実をもみ消し、被害を受けた女性記者に苦痛を与えることが朝日新聞としては「社としての対応に問題ない」ということらしい。
いったい意味がわからない。森会長と朝日新聞のどちらが女性の人権を抑圧し、侵害し、悪質なのか、答えは明らかだ。森会長が無罪だとか発言に問題がないと言っているのではない。
口先は立派だが悪質な行為を行っている者が、口下手だが真面目にやっている人間を罵倒し、犬笛を吹き、追い込む。これほどの不正義はない。