立憲民主党内で新グループ誕生と読売新聞が報じる!伝統の内ゲバへの第一歩か?そして日本共産党を利用するだけ利用してポイ捨てする気??もし真実ならば共産党に失礼でしょう!!
総選挙が行われる今年。各党とも候補者の擁立を急いでいる。野党では、参議院選挙で行われた「野合統一候補」を総選挙でも行うことが出来るのかが焦点だ。
歴代の野党第一党と比べ、日本共産党と連携を取ることを厭わない、「日本共産党亜流」こと立憲民主党。
総選挙でも、日本共産党との連携が課題の立憲民主党。その党内で「反共産党」のグループが結成された。国政選挙では、日本共産党の組織力に頼り、国会では日本共産党を排除する動きを見せる立憲民主党。
常に矛盾する立憲民主党に、国民の厳しい視線が向けられている。そして日本共産党もこのような政党に力を貸すのか。
総選挙へ向けた共産党本流と亜流の関係に注目だ。
立憲民民主党内に新たなグループが誕生!反共産党が目的??
総選挙が近づくにつれて、各党が力を入れ、そして有権者が注目している候補者擁立。野党では、立憲民主党と日本共産党との連携がどうなるのかが注目されている。
立憲民主党と日本共産党との連携に影響を及ぼしかねない出来事が判明した。読売新聞が、立憲民主党内で新しいグループが結成されたと報道したのだ。
立憲民主党の中村喜四郎衆院議員や岡田克也・元外相ら約10人が、新たな党内グループ「小勝会」を結成したことが、3日分かった。「中道路線」を掲げて党内主流派を目指し、今年秋までに行われる次期衆院選に向け、共産党が立民に対して共闘の条件に掲げる「野党連合政権」構想に反対姿勢を示す狙いがある。
(中略)
立民には、次期衆院選で議席増のため、共産との早急な協力強化を求める声もあるが、天皇制廃止や日米安全保障条約破棄などを掲げる共産と理念の隔たりも大きい。小勝会では、協力は衆院小選挙区での候補者一本化にとどめるべきだとの意見で一致している。
この新たに結成されたグループは、日本共産党との協力は、総選挙の小選挙区の候補者一本化までとしている。
地方組織が盤石じゃない立憲民主党。その弱さを克服するために、日本共産党を利用しようとしていることは明々白々だ。
方や、日本共産党はというと、昨年の首班指名に代表されるように、「連合政権」実現に向けて躍起だ。
日本共産党の悲願、「連合政権」の行方は・・・
国会で歩調を合わせていることが多い立憲民主党と日本共産党。日本共産党は長年に渡って、立憲民主党に秋波を送り続けている。
昨年、日本共産党は、首班指名で枝野代表に投票するなど、立憲民主党への期待が伺える。
立憲民主、共産、国民民主、社民の野党4党は16日午後、衆参両院の本会議で行われた首相指名選挙で、そろって立憲の枝野幸男代表に投票した。共産党が他党の党首に投じるのは、1998年以来22年ぶり。野党4党の共闘を深化させ、次期衆院選での政権交代を目指す姿勢を印象づける狙いだ。
枝野代表に投票すること自体が驚きだが、それ以上の驚きは「22年ぶり」ということ。それほどまでに、日本共産党は枝野代表率いる立憲民主党との協力、そしてその先の連合政権に期待しているのだ。
さらに、各地での街頭演説でも「連合政権」に言及している。(参考)
日本共産党内で広がる「連合政権」に向けた期待。しかし、立憲民主党内では、日本共産党を、選挙時だけ利用して、「ポイ捨て」する動きがある。
立憲民主党の選挙だけ協力して、国会では別行動とも取れる動きに、共感する国民はいない。そして日本共産党も、協力だけして「連合政権」が絵に描いた餅になれば、強固な支持層が離れていくことは必至だ。
来るべき総選挙、有権者は、野党の思惑を見抜いた上で、票を投じることが求められる。