大朗報!アストラゼネカ社が国内2社目の承認申請!田村厚生労働大臣は「特例承認」を示す!ワクチンの安定供給に向けた第一歩!!
新型コロナに打ち勝つために、菅政権は武器を揃えつつある。先週成立した新型コロナ対策の改正特別措置法は2月13日に施行される。
改正特別措置方が、新型コロナ対策の武器になることは間違いないが、その一方でワクチンの接種に向けた準備も進めている。
アストラゼネカ社が、2月5日、厚生労働省に対してファイザーに続きワクチン申請を行い、田村厚生労働相は、特例承認を前提に審査する異例の意向を示した。まさに政治決断だ。
アストラゼネカ社製のワクチンについては、新型コロナの特定の変異株について有効であるとの調査報告も出ている。
菅政権だからこれが出来たのである。
ワクチンの承認申請提出!アストラゼネカ社製ワクチンの承認は、安定供給への第一歩!!
ファイザー社に次いで、ワクチンの承認申請を行ったアストラゼネカ社のワクチンは、国内の製造拠点から供給されることが予定されている。(参考)
国内の製造拠点からの供給と言うことになれば、ワクチンの安定供給に資することは間違いない。さらに、アストラゼネカ社のワクチンについては、我国が契約している他の2社とは違い、保管等がしやすい。(参考)
アストラゼネカ社からの承認申請について、田村厚生労働相が次のように述べている。
田村厚生労働大臣は5日夜、記者団に対し「申請内容は4週間から12週間の間隔で2回接種するというものだ。
海外の治験データと来月中に追加提出される国内のデータを含めて、安全性・有効性を審査したうえで承認するかどうかを決定したい」と述べ、審査の手続きを大幅に簡略化する「特例承認」を前提に審査を行う考えを示しました。
一方、アストラゼネカのワクチンをめぐり、ヨーロッパで当面、65歳以上の高齢者への接種を控えるよう求める勧告が相次いでいるのに対し、田村大臣は「申請内容では、今のところ年齢を限ってという話はなく高齢者も含めてということだ。どのような対応になるかは審査の内容を見たうえでの判断となる」と述べました。
ワクチンは、新型コロナに打ち勝つための必要不可欠な武器だ。田村大臣が言明したように審査手続きを簡略化する「特例承認」をとることは、異例の判断だが誰もが納得だ。
だが、その一方で、田村厚生労働相は、アストラゼネカ社のワクチンを高齢者が接種することについて、審査の内容を吟味する構えを見せた。
スピード感、そして安全性の両面に配慮していることが伺える。
承認申請がなされたアストラゼネカ社のワクチンだが、このワクチンについて大朗報が舞い込んだ。
アストラゼネカ社のワクチン、イギリスの特定の変異株に有効!!
ワクチンの接種が世界各国で始まっている。そこで注目が集まっているのは、ワクチンが変異株に有効であるか否かだ。
このアストラゼネカ社のワクチンについて、アストラゼネカ社とオックスフォード大学が、イギリスの特定の変異株について、有効であるという研究結果を発表した。
オックスフォード大学の研究チームが志願者から採取した検体をもとに調べたところ、ケント州で特定された「B.1.1.7」系統の変異株に対して、従来株と同じくらいワクチンは有効だった。ただし、他の系統の変異については有効性がまだ分かっていない。
ただしオックスフォード大学の研究チームは、ワクチンの改良は容易で、必要となれば今年秋には改良ワクチンを提供できると話している。
ワクチン開発の専門家によると、ウイルスの変異はよくある現象で、これに対応するようワクチンを改良するのは比較的簡単な作業だという。
イギリスの特定の変異株に対して有効であることが示された、アストラゼネカ社製ワクチン。
さらに注目すべきは、オックスフォード大学の研究チームが明らかにしている「ワクチンの改良は容易」であるということ。
一つのワクチンが万能であることに越したことはないが、現存する変異株、そして将来現れる変異株についても、改良ワクチンを作ることはできるのだ。
このアストラゼネカ社製のワクチンは、承認を受けた後、国内の製造拠点から、4000万人分以上が供給される見通しだ。
菅政権の下、着実にコロナ退治は進みつつある。一致結束さえすれば、菅総理の元、新型コロナに打ち勝つ日は近い。