新型コロナ対策をやっているように見せかける??立憲民主党が予算案組替動議を決定!!予算委員会で新型コロナのことやってましたか??メディアからは聞こえてきませんよ!!
来年度予算の審議が進み、採決の日が近づいてきた。しかし、案の定だが国民生活にとって重要な予算の採決が迫ると、憲政史上類を見ない駄々をこねる政党、立憲民主党が予算案の組替を要求し始めた。
通常国会の冒頭では、国民からの視線をきにしてか、一応、新型コロナについて質問をしていた立憲民主党。しかし、最近では、メディアによって伝えられる立憲民主党の動きは、いつもの政権批判だ。
今、新型コロナ対策について議論をしていない立憲民主党が、来年度予算案の組替動議を出すのは滑稽でしかない。
新型コロナ対策??最近、新型コロナ対策の議論をしてますか???
新型コロナの新規感染者数の減少傾向を、確固たるものにするとして期限が延長された緊急事態宣言。しかし、今、新規感染者数は下げ止まっている。
この下げ止まっている新型コロナの新規感染者数を、再度、減少傾向に持っていくためには、いかなる対策が必要なのか、国会で議論をお願いしたい。
しかし、メディアによって伝えられる国会審議の情報はと言うと、立憲民主党らによる政権批判ばかりだ。
政権批判ばかりを繰り返し、実りある議論をしない立憲民主党の次の動きが産経新聞によって報じられた。
立憲民主党は25日の政調審議会で、令和3年度予算案の組み替え動議案を決定した。病床の確保、生活困窮者や低所得子育て世帯への給付金といった新型コロナウイルス感染症対策などに36兆円を追加計上する一方、予備費など約4・5兆円を減額する内容。共産党や国民民主党にも共同提出を呼びかける。政府提出の予算案には反対する方向だ。
何と政権批判しか伝えられない立憲民主党が、来年度予算の組替動議を出すと言うのだ。しかも、新型コロナ対策が主軸になると言うこと。
国会で新型コロナ対策について、十分すぎるほどの議論を行っているならまだしも、予算委員会で政権批判を繰り返していた立憲民主党、組替動議を主張する資格はないと言わざるを得ない。
この立憲民主党の動きの背景には、またしても「やってる感」の演出があった。
予算案の採決にぶつける立憲民主党!!
立憲民主党が、急に「やってる感」を出したことは過去にもあった。昨年の臨時国会最終盤に、新型コロナ対策の特措法の改正案を出したのが良い例だ。臨時国会の冒頭から、日本学術会議にふけっていて、最終盤で「やってる感」を出したのだ。
今回の組替動議も同様だ。立憲民主党の組替動議が報じられた日と同じ日、時事通信は次のように予算案の審議予定について報じていた。
自民党は25日の衆院予算委員会理事会で、2021年度予算案について、3月2日に締めくくり総括質疑と採決を行うよう提案した。与党はこれまで1日に採決する方針だったが、同日は集中審議と一般質疑の実施を提案し、日程をずらした。野党は農林水産省幹部の接待問題に関する議論が不十分などと主張し、継続協議となった。
引用元 来月2日の予算案採決提案 自民
つまりだ、予算案の採決が行われれば、予算委員会と言う立憲民主党にとって格好の政権批判する場がなくなることになる。
そして、政権批判ばかりが報じられていることについて、少しでも、新型コロナ対策を「やってる」ことを主張したいのだろう。
組替動議を出すなら、予算委員会で真摯に国民の生活に役に立つ建設的な議論をしてからにして頂きたい。
立憲民主党は党利党略で、新型コロナを利用していると言わざるを得ない。この政党にとって大事な総選挙が今年行われる。国民は立憲民主党の欺瞞工作に惑わされることなく、一票を投じなくてはならない。