毎日新聞が五輪中止論者のインタビューを掲載! → 復興五輪の意味わかってますか??中止論を掲載するなら、まずはオフィシャルパートナー降りるべきでは??
東京五輪の開催に向けて、日々奮闘している東京五輪組織委員会。東京五輪をめぐっては、中止論者が積極的な活動を始めた。
しかしだ、なかには首をかしげたくなる主張もあるのだ。
なによりも滑稽なのが、オフィシャルパートナーにありながら、中止論を撒き散らす毎日新聞だ。毎日新聞は2016年にオフィシャルパートナー契約を締結し、プレスリリースでは、日本国内で最も長い伝統を持つ新聞社と謳っていた。(参考)
オフィシャルパートナーでありながら、中止論に加担する毎日新聞はスポンサーを降りてから、中止論を唱えるべきであろう。
矛盾する毎日新聞の行動は、長い伝統を汚すに違いない。
五輪中止論に加担!でも、その中止論、なにか間違ってますよ!
新型コロナに打ち勝った証として、開催が期待される東京五輪。その東京五輪をめぐって、毎日新聞が中止論者のインタビューを行った。
――ツイッターで東京五輪の開催に疑問を投げかけています。改めて理由を教えてください。
(中略)
だいたい、当初掲げていた「復興五輪」はどうなってしまったんやろうか。被災地の復興を世界にアピールしたいと言う割に開催地が東北ではなく東京って、そもそもツッコミどころが多過ぎでしたけど、安倍晋三首相(当時)が「人類が新型コロナに打ち勝った証しとして完全な形で開催する」と言い出し、菅義偉首相もその言葉を繰り返してはります。「復興」の旗は降ろしてないようですが、開催の大義がこうも変わっているのにエクスキューズ(弁解)すらないんですねえ。
インタビューに応じた立川氏は、元から東京五輪に反対していたとのこと。そして彼が投げかけるのは「復興五輪」がどこにいったかと言うことだ。
立川氏は、「被災地での開催=復興五輪」とでも思っているのか。一応、競技の開催地として、野球・ソフトボールは福島県の福島あづま球場、サッカーについては宮城スタジアムで開催が予定されている。
だが、「復興五輪」の意味合いは、立川氏が考えているものとは大きく異なるのだ。復興庁は「復興五輪」について次のように記している。
「復興五輪」は、
東日本大震災に際して、世界中から頂いた支援への感謝や、復興しつつある被災地の姿を世界に伝え、国内外の方々に被災地や復興についての理解・共感を深めていただくこと
大会に関連する様々な機会に活用される食材や、競技開催等をきっかけとして来ていただいた被災地の観光地等を通じて、被災地の魅力を国内外の方々に知っていただき、更に被災地で活躍する方々とのつながっていただくことで、大会後も含め「買ってみたい」「行ってみたい」をはじめとする被災地への関心やつながりを深めていただくこと
競技開催や聖火リレー等、被災地の方々に身近に感じていただける取組を通じて、被災地の方々を勇気付けること
引用元 復興五輪とは
つまり、「復興五輪」とは被災地で競技開催することが全てではないのだ。
東京五輪のオフィシャルパートナーを務める毎日新聞が、「復興五輪」の意味を理解していないわけがない。「復興五輪」の意味を理解した上で、このような記事を垂れ流しているのだ。
東京五輪開催は、中国との闘いでもあると時事通信が指摘!!!
「復興五輪」に加え、新型コロナに打ち勝った証として意義も加わった東京五輪。東京五輪を開催しなくてはならない理由を、時事通信が報じている。
東京で五輪開催を断念した瞬間、「新型コロナに打ち勝った証し」としての五輪は、2022年2月の北京冬季大会に移ることが濃厚となる。
曲折の挙句に民主主義国家ができなかった大イベントを、中国が達成して世界にアピールする―。多くの日本政府関係者が、そんな展開を危惧している。
中国が北京冬季五輪を開催することは、人類が長年に渡って培ってきた民主主義より、独裁政権が優れているということを世界に示してしまうことになる。
このような事態を起こさないために、菅総理は、国内では万全な新型コロナ対策、そして国外に向けては、東京五輪のへの開催を訴え、G7各国からは支持を取り付けたのだ。(参考)
東京五輪のオフィシャルパートナーでありながら、中止論を煽る毎日新聞。少しは、東京五輪の開催意義を多角的に考えてはどうだ???
毎日新聞は、東京五輪の中止を訴えるなら、まずは、東京五輪のオフィシャルパートナーから降りるべきだ。それが出来ず、中止論を煽っているのなら、毎日新聞が得るのは不信以外の何ものでもない。