珍説!静岡県副知事「帰省は広辞苑では故郷に帰って父母の安否を問うことという意味で、川勝知事の年末年始の長野県の実家帰りは帰省ではない!!」と珍答弁!!
全国的に見て迷知事と言わざるを得ない川勝平太静岡県知事。
リニアの工事着工を阻止していることに加え、数々の暴言も報じられ、全国的に静岡県庁は恥を晒している。
川勝知事が抱える問題は、リニア工事着工、暴言等だけには留まらない。川勝知事の態度に対して、ついに議会がメロスのように激怒した。激怒した議会を前にして、川勝知事は議員全員を前にして謝罪する事態にまで発展した。
川勝知事自身の不遜な態度が原因で、議員全員に謝罪したが、川勝知事の任期は1期目ではない。3期も知事を務めている人物なのだ。
3期も知事を務めておきながら、議員全員に謝罪をした川勝知事は、知事として不適格としか言いようがない。
問題になった議会での答弁!!
迷知事、川勝知事が議会で問題を起こしていた。川勝知事は、全国的に報じられたが、新型コロナの感染者激増で、帰省自粛が求められていた年末年始、こともあろうに、静岡県のトップでありながら、軽井沢に帰省していた。もちろん、川勝知事自身が、静岡県民に帰省自粛を求めている最中だ。
この川勝知事の行動を問題視した議員が議会で、川勝知事に質問をしたのだ。それにも関わらず、なんと川勝知事は、自身の行動に関しての質問にも関わらず、副知事に答弁させたのだ。
この問題は、3月2日の自民党会派の議員の質問がきっかけでした。
<自民改革会議 坪内秀樹県議会議員>「年末年始の不要不急の帰省の自粛を県民には要請しておきながら、知事は私用で長野に行った。自ら範を示す立場でありながら、自覚が足りないと言わざるを得ない」川勝知事が年末年始に長野県軽井沢町の自宅に帰省したことを批判する質問でしたが、答えたのは「副知事」でした。
<難波喬司副知事>「帰省は広辞苑では故郷に帰って父母の安否を問うことという意味。知事が軽井沢へ行ったことは不要不急の帰省であったとのことだが、これは帰省とはいえません」
自身の行動についての質問を副知事に答弁させたこともさることながら、副知事の答弁を見ても「帰省」が川勝知事にとっていかに不都合なものだったのかよくわかる。
議会を軽視していると取られかねない行動をとった川勝知事に対して、ついに議員たちが行動を起こした。
議員から「屁理屈」とまで言われた行政のトップ!!!
不都合な質問から「逃げること」しか頭にない川勝知事。そんな川勝知事が、自ら珍ルールを発動し、議会に抵抗しようと試みた。
抵抗を続けた川勝知事だが、議員から一刀両断され、敢え無く白旗を上げた。
<川勝平太知事>「きょうは、いくつかお答えしたいのでありますが、一般質問においては知事は一つということでございますので」
川勝知事は知事は一つの質問にしか答えられないと発言し、多くの質問には県の幹部が答えました。しかし、議会運営上、そうしたルールはありません。
<議会運営委員会 竹内良訓委員長>「へりくつを並べていたら多くの議員、県民はトップリーダーに対する不信感が増幅する。今後どうされていきますか?」<川勝平太知事>「よく分かりました」
議員から直接、「屁理屈」と叱責される知事など、全国の都道府県知事を見てみても、川勝知事くらいだ。
最終的には、3月4日に、県議会議長が、議員全員が出席している議会で注意をし、川勝知事は、議員全員の前で謝罪した。
当選間もない知事なら、百歩譲って理解できるが川勝知事は3期も知事を務めるいわばベテラン知事だ。その知事が議員全員の前で謝罪した事実の持つ意味は、とても大きい。
川勝知事が知事として不適格なことがよくわかった今回の一件。今年の県知事選への出馬について、なんら明言をしていない川勝知事だが勇退されることが、静岡県民と全国民の希望だ。