• HOME
  • 与党 , 政治ニュース
  • 岸田前政調会長、緊急事態宣言再延長で苦しむ女性や非正規労働者の職種転換を政府の支援策で後押しせよと政府に提案すると宣言!!“GoTo学び直し”に期待大!!

岸田前政調会長、緊急事態宣言再延長で苦しむ女性や非正規労働者の職種転換を政府の支援策で後押しせよと政府に提案すると宣言!!“GoTo学び直し”に期待大!!

岸田前政調会長は、メディアが報じないものの、政府は、中間層に対し、リカレント教育(再教育)を支援することで、デジタル時代に中間層が適応し、更にお金を稼げるようにサポートするべきだと全力で主張してきたのだ。

そんな彼が、今度は女性や非正規労働者が高い給与の仕事につけるように、政府が支援策で後押しする“GoTo学び直し”を主張している。

岸田前政調会長、女性や非正規労働者の職種転換を政府の支援策で後押しせよと政府に提案すると宣言!!“GoTo学び直し”に期待大!!

3月4日、岸田前政調会長は、緊急事態宣言の再延長で苦しむ人々を、新たな職に就けるように支援策を展開すべきとBS-TBSの番組で訴えた。

自民党の岸田前政調会長は、BS-TBSの「報道1930」で、緊急事態宣言の再延長に伴い、非正規労働者などの職種転換を国が後押しすべきだと訴えました。

「非正規の女性の皆さんを必要とされている分野に移していく努力をしなければいけない」(自民党 岸田文雄前政調会長)

岸田氏は、緊急事態宣言の再延長に伴い、特に女性や非正規労働者が影響を受けているとして、仕事の職種転換を後押しする「学び直し」の支援を国が行う必要があるとの認識を示しました。観光や外食などの業種の労働力を移して構造変革を促し、個人のスキル向上を図る「GoTo学び直し」を国が進めるべきだと訴えています。

引用元 自民・岸田前政調会長“GoTo学び直し”で業種転換を

まさに時宜にかなった提案だ!
提案力がなかなかあるではないか、岸田さん!

今、多くの観光業やイベント関係の職が失われており、その復帰の目途もない。そうなれば転職が必要となるが、いきなり別業種に転職することは出来ない。

そのような中、岸田前政調会長は職業訓練に関する支援を強化し、稼げる能力を強化することで救おうと言うのだ。これは岸田氏がこれまで主張してきたように、諸外国では当たり前に行われている内容だ。

岸田氏はこの支援について、近く政府に申し入れるとしているが、是非強力に提案し、推進してもらいたいものだ。そして、この岸田氏の主張はつい最近ではなく、以前より示してきたものなのである。

岸田前政調会長「中間層にリカレント教育を行い、もっと皆が稼げるようにすべき!」と素晴らしい大公約を自著で述べる!!

岸田氏は自著である岸田ビジョンで中間層の支援で重要なのが、再教育(リカレント教育)だと指摘している。

中間層の支援で、大切な視点であるにもかかわらず忘れられがちなのが再教育です。

世界ではAIが加速度的に発達し、今後多くの仕事がAIに代替され不要になると指摘されています。その多くが、現在中間層によって担われている仕事です。

したがって、現時点から中間層を中心にリカレント教育(いったん就労した人に対する再教育)を行っていくことが不可欠です。我が国の人材育成、ひいては経済全体の生産性向上にも直結する重要課題です。

引用元 岸田ビジョン

その通りである。デジタル化により、それに追いつけない労働者も出ているのが我国の現状である。

しかし岸田氏は、世界ではどんどん職業訓練や教育を行い、デジタル化に労働者が適応できるようにしており、我国もそれを見習うべき、と指摘する。

我国では、学びは大学生、つまり20代前半までで終了するという感覚が強すぎるように思います。むしろ、本当の学びは社会に出てからなのに、20代そこそこまでに学んだことで一生食べていくような感覚があります。

諸外国はどうでしょうか。

2020年1月に、自民党の経済成長戦略本部としてデンマークに視察団を派遣しました。デンマークでは、民間・政府双方で職業教育・訓練が活発に行われ、経済の生産性が維持されています。

デンマークは人口600万人弱の国ですが、より大きな経済規模の国ではイギリスが好事例となります。

イギリスでは、強制的に企業に賦課金を課して、その資金で積極的に人材投資を行っています。伝統的に、我が国の企業はOJT(職場での職業訓練)を基本としており、人材への投資が少ないと言われています。

今後はデンマークやイギリスを参考に、我が国も人材への投資を積極的にしていかなければなりません。

引用元 岸田ビジョン

こうしたことから以前から温め、メディアが無視する中で訴えてきた政策を、岸田氏がこの緊急事態宣言延長に際し、柔軟に置き換えて、菅総理を支えて国民を守るために菅総理に訴えようとしていることは頼もしい。

こうした岸田氏の振る舞いこそ、政治家の見本ではないだろうか。
岸田氏は政治家としては少し大人しく今まで政治知新では注目してこなかったが、よくよく主張や行動を見ると目を見張るものがある。こうした政治家こそ次期総理候補ではないだろうか?こうしたパフォーマンスでなく中身のある政治家を今国民は必要としているはずだ!

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!