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メディアが報じない、岸田文雄前政調会長が若手議員とまとめた提言の全貌!!これまでの給付金の効果を検証した上で、年度末の国民を救うために再給付せよと大正論!!検証もせずに金配れと主張する野党の皆さん、聞こえますか???

政治知新が岸田文雄氏に注目しているが、これはあくまでも菅総理を支えようとしている姿勢、パフォーマンスではない実直な姿勢、安倍総理に通じるいじられキャラ、そして今回のように若手の意見を存分に活用しているからだ。

最後のそれは他の次期総理候補には見られない姿勢だからだ。いずれの方も本人の才を自負するところが大きく、確かにそれだけの能力があるのだが、大臣ではよくても総理ともなれば、漢を建国した劉邦や安倍前総理のように“将の将”としての能力が必要となる。

今回、岸田氏はその特性を生かして、若手議員らとの勉強会の成果をまとめ、官邸を訪問し菅総理に提言したわけだが、メディアはその全容を紹介していない。

そこでこの提言を複数回に分けてご紹介しよう。

メディアが報じない、岸田文雄前政調会長が若手議員とまとめた提言!!深刻化する国民の苦しみに寄り添う!!

まず岸田氏が若手議員とまとめた提言では、緊急事態宣言の再延長を受けて、飲食業や旅行業をはじめとする広範な各事業が大きな打撃を受けるとともに、雇用、家計においてもマイナスの影響が発生しており、全国各地から切実な声が多数届いているとする。

この問題意識は岸田氏はしばしば示してきた。例えば2月17日にFACEBOOKに以下のような投稿をしている。

昨年中に自殺した小中学生と高校生は計479人、前年の1.4倍で過去最多(特に女子高校生が大幅増)です(国の調査)

自殺の背景は様々ですが、コロナ禍やそれに連なる経済状況と無関係ではないでしょう。
政府や自治体による支援団体への聞き取り強化はじめ、SOSを出しやすい態勢づくりが急務です。

引用元 https://www.facebook.com/kishdafumio/posts/1760265270808393

岸田氏は枝野代表のように評論だけに終わらず、今回、具体的な行動に動いたと言うわけだ。

また、岸田氏らはコロナ禍に対する経済対策として、令和2年当初予算から第三次補正予算まで実施しているが、いずれも昨年末までに編成されたもので、今回の緊急事態再宣言とその延長を前提としていないと評価する。

そして、そこで年度末越えをするために、そして新年度における底割れ回避と前向きな構造改革支援を目的として、7.7兆円の予備費をフル活用し追加経済対策を速やかに講じるべきとする。

これは素晴らしい問題意識であり、その通りだ。

これまでの政策を再検証せよ!と大提言!!枝野さん、聞こえていますか???

しかも注目すべきは、これまでに実施した全国民一律10万円の定額給付金や持続化給付金をはじめ、各経済支援の効果検証を行った上で、今後より適切な経済政策を実施せよとしていることだ。

今、検証もせずに、財源も考えずに、まるで共産主義者のように金配れと主張する野党や左翼の活動家の皆さんが受け止めるべき言葉だ。

言うまでもなく財源は国民の貴重な血税と借金で構成されている。使うにも限界がある。そうであれば効果的なお金の使い方が必要なのは言うまでもない。

効果的に経済支援をするためには効果の検証が必要だ。しかし誰もそれを言わないのは大問題だ。増税した上でこれほどのお金を使い、しかも悪質なことに持続化給付金で詐欺をやった犯罪者集団まである。

であればお金の使い方や配り方についての検証は不可欠だ。配れ、配れと騒ぐ前に、まずは一連の支援の効果についての検証が急務だ。しかしメディアはこの点をほとんど報じていないのだ。

そして、ぜひこれは政府にも実行していただきたい。何しろ我々の血税と借金なのだ。

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