珍説！朝日新聞のAERA「女性ばかりが反省している」「反省しすぎるのも女ジェンダーの悪い癖」と男性やLGBT差別的発想丸出し記事を掲載！！しかも、福島氏も丸川氏も「東大出身の女性」と偏見を自白！！
「放射能が来る！」だの「医師に聞いたらワクチン接種は３割」などと差別や偏見を煽るような記事を掲載が続く、朝日新聞社の雑誌AERA。
そのAERAが「女性ばかりが反省している」「反省しすぎるのも女ジェンダーの悪い癖」と男性やLGBT差別的発想丸出し記事を掲載したのである。しかも、その記事では福島氏も丸川氏も「東大出身の女性」と偏見を自白していたのだ。
珍説！朝日新聞のAERA「女性ばかりが反省している」「反省しすぎるのも女ジェンダーの悪い癖」と男性やLGBT差別的発想丸出し記事を掲載！！
AERAは３月１６日、偏見丸出しとしか思えない「対極にいる東大出身の女性、丸川珠代氏が福島瑞穂氏に向けた「笑い」は何を表すのか」と言う記事を掲載した。
＃MeTooや森発言以来、キャリアを積みかさねてきた中高年女性たちが「私たちが黙っていたから……」「私たちがわきまえていたから……」と、“若い女性たちに同じ苦しみを与える結果になってしまいゴメンナサイ”と反省する姿を幾度となく見てきた。
決して無自覚だったわけじゃない、でも弱かった、だから男社会に都合の良いように生きてしまった、ゴメンナサイ……ということなのだが、そんなふうに女性たちが反省しているのを見ていると胸が痛い。本当に反省すべき人が反省せずに、女性ばかりが反省しなくていいんじゃないですか？ だいたいトップにいける女性などわずか一握りの組織のなかで、必死に生きてきたんですよね？ 過去の反省は大切ですけれど、反省しすぎるのも女ジェンダーの悪い癖ですから。
何らエビデンスが示されないまま、女性を文化的に優れた存在とするナチズムそっくりの発想が繰り返されている。こんなポエムを掲載するAERAは、同じ発想なのか？？？
この発想で行けば、男性は反省しないのか？？？LGBTもそうなのか？？？こういう書き方が性差別だとなぜわからないのか！
かつての女性差別主義者と同じ過ちを、今度は男性差別で繰り返そうとするのが、AERAなのだと思えてしまう。
しかしAERAの珍説はここで終わらなかったのである。
「「つらい」と言えば、「同世代の男もつらい」と返されまともに性差別を語ることもできず」とウルトラ珍説！！おじさんのつらさは無視ですか？？？
AERAは、今度は意識してか無意識かで男性差別を繰り広げる。
就職氷河期に社会人として出発し、苛烈な自己責任を背負わされながら、自由と責任の痛みの部分だけを舐めさせられながら非正規雇用がデフォルトで生きてきた女性たち。「つらい」と言えば、「同世代の男もつらい」と返されまともに性差別を語ることもできず、先輩の女性たちが男社会に食らいつく仕事姿勢は全く参考にできず、頑張っても未来はない現実を粛々と生き抜こうとする彼女たちにとっては、さんざん自分たちを抑えつけてきた先輩たちに今さら「沈黙していてごめんなさい」「わきまえていてごめんなさい」と言われても、「今のフェミ的時代の空気を読んでさらなるステップアップをしようとしているのではないか」という疑いすら持ってしまうという。
しかもひどいのは、後輩たちに謝る先輩女性の腹の底をまたもや何の根拠も示さず、立身出世しようとしているとまたもや差別的発想をあらわにするのである。そんなに他人が信じられないのか？？？
恐ろしい人間不信だと思えてしまう。
しかもこの記事は最後に「福島氏も丸川氏も東大出身だ。「東大出身の女性」というだけで視線の色が変わるような社会で、常に紅一点的な立ち場がフツーであっただろう環境で、福島氏は弁護士時代から夫婦別姓やDV問題に取り組み続け、女性の人権問題に声をあげ続けてきた。福島氏は一貫して女性たちと手をつなごうとふんばってきた。それはもしかしたら、実はとても難しいことだったのかもしれないと、シスターフッドのあまりに欠けた国会を見て思う。シスターフッドとは女性が女性を信じ、手放さないという意思そのものの思想。その思想の対極にあるのが、今回の丸川氏の振る舞いだった。」などと締めくくる。
つくづく何かしらの東大やら性別やらで我国の社会の分断を深めたいらしい。
こうした反差別のふりをして、実は差別を広めているAERAこそは人権の敵である。
我々はこれに騙されてはいけない。A E R Aの編集は猛反省すべきだ。