珍説!ふるさと納税に関し総務大臣を飛び越えて、菅官房長官に止めるように主張した総務官僚が「左遷された」と逆ギレ!!自分の上司を無視してスタンドプレーにでる官僚が褒められると思ったの???
新型コロナ対策に尽力している菅総理は、関係各所の意見を取り入れ、感染拡大防止策や支援策を充実させている。
そんな菅総理に対し、ネガティブな印象を植え付けようとメディアは必死だ。一事例のみを掲載し、菅総理について悪質な印象操作をしようとしているのだ。
総理の職に就く人を批判するのもメディアの役割の一つだが、批判の為に一事例のみを取り上げて批判するのは間違っている。
菅総理の新型コロナ対策に期待している国民は多い。印象操作に負けることなく、国民、そして政府一丸となって、この国難を乗り切るべきだ。
菅総理を「独裁」としたがるメディア!!!
トップには強いリーダーシップが求められる。それが国のトップであるなら、なお一層のこと。
デイリー新潮は菅総理のリーダーシップが気に食わないのか、一事例のみを取り上げ、菅総理を独裁者に仕立てようとしている。
その事例とは、菅総理が官房長官時の話だ。
「ふるさと納税は菅さんが総務大臣時代に打ち出した肝煎りの政策でした。ところが制度の負の側面が顕在化し、高額所得者ほど得をする問題点が指摘されるようになった。挙句、『100%得をする ふるさと納税生活』なる本まで出るようになっていました。これはさすがにおかしいので、その年の11月のある日、私は問題の本を持参し、資料も作成して、菅官房長官のもとを訪ねたんです」(同)
ところが菅氏は、
「『そんな(本を出す)奴ばかりじゃない』と、話をまともに聞こうともしなかった。しかも同日、内閣官房の職員を通じて、私が持参した資料をわざわざ突き返してきたんです。翌15年の夏前に、高市(早苗)大臣のところに行ったら、『あんた、菅ちゃんと何かあったの? 人事案を持って行ったら、あんただけは“×”だって』と言われました」(同)
このように話すのは、自治大学校の校長を務めた元総務官僚だ。彼は資料を「突き返してきた」と発言しているが、資料に目を通して「返却」した可能性もあるだろう。
1つの事象も見方によってずいぶん変わる良い例だ。
しかも菅総理に「意見具申」したと主張するが、総務官僚が制度に問題があると言うのなら、時の総務大臣に意見具申をするのが筋だ。何故いきなり官房長官のところに行くのか。
総務大臣を飛び越して当時官房長官であった菅総理に意見具申するのは、組織としての手順を踏んでいない。こんなやり方が許されるならば、元役職にあった権力者に直訴して行政を変更することが当たり前になってしまう。
おまけに元総務官僚は菅総理が「独裁」であると言うが、菅総理が意見を聞き入れた事例は数多ある。
野党の意見にも耳を傾けるのが菅総理!!
元総務官僚にとって菅総理は「独裁」のようだが、この事例を見ても、まだ「独裁」と言い張るのか???
菅総理は野党の意見にも耳を傾けているのだ。
菅義偉首相は29日、首相官邸で、休業支援金を受け取れない大企業の非正規労働者やシングルマザーら6人と面会した。国会論戦のなかで、立憲民主党の川内博史衆院議員が、生活に苦しむ人に会って欲しいと直談判したところ、首相が「させていただく」と応じたことから、面会が実現した。
(中略)
女性らは、休業支援の対象とならない大企業の非正規労働者を支援対象にするよう訴えた。低所得の子育て世帯に、子どもの入学や進級に備えた給付金を支給することも要望した。
首相は「今ある制度を含めて何らか検討する」と述べたという。
国会で喧嘩腰の野党の国会議員の要望を受け入れ、面会もしている。さらに、開催された緊急対策関係閣僚会議では、非正規雇用労働者等、そしてひとり親世帯や所得の低い子育て世帯に対しての支援策を議論し、発表もしている。(参考)
元総務官僚が言うところの「独裁」を菅総理が行っているならば、野党議員にも会う必要はないし、それを反映させた支援策を発表することもしないはずだ。
印象操作を図るために都合の良い事例のみを取り上げるのは、メディアとしての資質を疑わざるを得ない。
総選挙が近づくにつれ、悪質な印象操作が一層行われるはずだ。惑わされることなく、菅総理が打ち出す政策の一挙手一投足に注目だ。