大爆笑！時事通信社元政治部長「菅首相､無策の果ての｢ワクチン1本足打法｣」 → 感染防止対策の５つの柱、そして、蔓延防止等重点措置は「策」には入らないの？？世界中もワクチン中心ですよ！！
菅総理に対し、感染拡大の「リバウンド」に関して批判の声が散見される。
GoToトラベルの「お得」をアピールし、日本学術会議に夢中だったメディアに新型コロナ対策で菅総理を批判する資格があるとは到底思えない。
感染拡大防止について強い決意を語った菅総理に対して、時事通信社元政治部長の泉宏氏が「菅首相､無策の果ての｢ワクチン1本足打法｣」と題する記事を東洋経済で書いた。
緊急事態宣言の期限での解除を決めた菅総理が、あたかも新型コロナワクチンにのみ頼っていると言う印象を与える記事名だ。
そして、内容を見てみれば都合の悪い話はカットをしているのだ。
批判の為の批判は、野党と同様で購読者の信用を失うだけだ。
菅総理が「無策」？そしてワクチン頼み？？
菅総理の判断によって再々延長されていた緊急事態宣言が解除された。その解除をめぐって批判が沸き起こっている。
東洋経済オンラインは、時事通信社元政治部長の泉宏氏に「無策の果て」と批判させている。
菅首相は宣言解除決定後の記者会見で、感染防止対策の徹底を改めて呼び掛けるとともに、変異ウイルスへの検査拡大や医療体制強化など5本柱のリバウンド防止策を打ち出した。しかし、「いずれも従来の延長線のものばかりで、ほぼ無策に等しい」（立憲民主幹部）と効果を疑問視する声が相次ぐ。
（中略）
菅首相が宣言解除後の対応として強調したのは、①飲食店などでの感染対策徹底、②変異株の監視体制の強化・拡大、③感染拡大の予兆探知のためのモニタリング検査、④ワクチン接種の促進、⑤新たな感染拡大に備えた医療提供体制の充実・強化、の5本柱だ。
（出典 toyokezai.net）
泉宏氏は菅総理を批判するために「無策」と言う言葉を使ったが、東洋経済オンラインの記事の中に、東洋経済オンラインが言うところの「無策」ではないことが明らかな記述がある。
それが５つの柱だ。
東洋経済オンラインは、さらっと流しているが、③に掲げられたモニタリング検査は、感染拡大の予兆を掴むために実施され、今後は更なる拡大がなされる予定なのだ。そして何よりも、すでに実施されている。
更なる策はあるのか。それが蔓延防止等重点措置だ。
蔓延防止等重点措置の活用も視野に入れている菅総理！！
昨年の新型コロナ対策を決定的に違うことが通常国会で改正された新型インフルエンザ等対策特措法に設けられた蔓延防止等重点措置だ。
泉宏氏は、この新型コロナと戦う上での新たな武器についてさらっとしか触れていない。（参考）
菅総理は緊急事態宣言の解除を表明した記者会見で、蔓延防止等重点措置について次のように語っている。
首相「まず蔓延防止等重点措置の適用でありますけども、考え方としては、都道府県の特定の地域において感染が拡大する。そして、そこから都道府県の全体に波及する。そういう恐れがあったときは、特定の地域に対して措置を機動的に行う。そういうことができるようにしています。
やはり、そうした感染の状況を踏まえて見ながら、専門家の先生方に相談をしてから必要であれば使えるという仕組みを、機動的に使えるという仕組みを作らせていただいて、まさに感染防止のために、状況を見て行っていくということだというふうに思います。いずれにしろ、今やる、やらないではなくて、そういう考え方のもとにできてます。必要であれば実行に移すというのは当然だというふうに思います」
（出典 首相官邸）
菅総理は新たな武器である蔓延防止等重点措置について、必要な実行に移すと語っている。
つまり、菅総理には、新型コロナ対策として５つの柱の他に、蔓延防止等重点措置によって、懸念される「リバウンド」を防止しようとしているのだ。
何重にも対策を練っている菅総理のどこが「無策」なのか？？？
菅総理は、感染防止対策だけでなく、きめ細かな新型コロナ支援策も準備している。
新型コロナに対応している菅総理の姿勢は、メディアによって正確に伝えられているとは言い難いのが現状だ。
メディアの煽動に惑わされることなく、菅総理の新型コロナ対策に期待していきたい。
（出典 首相官邸）