岸田前政調会長、敵基地攻撃能力強化を大主張!!日本中にミサイルを配備し、中国や北朝鮮や韓国の侵略を抑止し、有事には打撃しよう!!
岸田前政調会長は3月26日、日米首脳会談を前にして自らの安全保障構想を明らかにした。
注目すべき内容が多くあるが、今回は「新たなミサイル抑止力」と言う表現で敵基地攻撃能力を我国が持つべきとの主張を紹介しよう。
岸田前政調会長、敵基地攻撃能力強化を大主張!!もはやミサイル防衛だけでは我国を防衛できないと問題提起!!
岸田前政調会長は、菅総理の訪米、初の対面での日米首脳会談を前にして、外交・安全保障分野における私の考えを述べたいとした。
そして、まずは安全保障の喫緊の課題について指摘するとして、最初に「新たなミサイル抑止力」を我国が持つべきとして、敵地攻撃能力の保持を訴えた。
【新たなミサイル抑止力】
我が国にとって直接的かつ喫緊の脅威は、我が国を射程圏内に収める中国や北朝鮮のミサイルです。こうしたミサイルの即時発射能力や精密能力は年々向上しています。近年、北朝鮮は潜水艦発射型弾道ミサイルや変則軌道飛行を行う新型弾道ミサイルを日本海側に発射しました。中国は超音速滑空兵器の開発を進めていると言われており、我が国、そしてアジアに前方展開する米軍の直接の脅威となっています。
にもかかわらず、現在、我が国が講じるミサイル抑止策は、弾道ミサイル防衛システムによる迎撃体制のみです。常時持続的なミサイル防衛を実現するため、昨年12月、イージスシステム塔載艦2隻の整備が閣議決定されました。しかし、変則軌道のミサイルや飽和攻撃への対応には不十分です。
引用元 https://twitter.com/kishida230/status/1375387168927936512
その通りだ!!
もはや中国、北朝鮮、韓国のミサイル攻撃能力の向上は質量ともに高く、いずれも我国を射程圏内に捉えている。しかも岸田氏が指摘するように変則軌道や大量のミサイル発射によって、ミサイル防衛を突破できるようになってきている。
岸田氏は、なのに我国にはミサイル防衛しかないと問題点を指摘する。
日本中にミサイルを配備し、中国や北朝鮮や韓国の侵略を抑止し、有事には打撃しよう!!
そして岸田氏は、敵地攻撃能力を保持するしかないと主張するのである。
我が国に対するミサイル攻撃を実効的に阻止するためには、相手領域内でのミサイル阻止能力、すなわち、敵のミサイル発射能力そのものを直接打撃し、減衰させることができる能力を保有することが必要です。
そして、我が国がこのようなミサイル阻止力を保有しているという意思を相手に示すことが、ミサイル攻撃そのものの抑止につながります。
引用元 https://twitter.com/kishida230/status/1375387168927936512
その通りだ!!
今こそ日本中にミサイルを配備し、中国や北朝鮮や韓国の侵略を抑止し、有事には打撃しよう!!
こうしたしっかりとした安全保障政策を訴える岸田氏は頼もしい。できれば、もう少し岸田氏としての独自色、例えば最新技術や新しい構想が欲しいところであり、今後示してほしいところだ。