立憲民主党、またしても憲法審査会を拒否！？ → 「通常国会でなんらかの結論を出す」と言う昨年の臨時国会の合意は反故か？？立憲民主党は、他人との約束を守れ！！
国が長い間積み残しになっているのが国民投票法改正案だ。国会に提出されてから、何年も経過しているにもかかわらず、実質審議が行われたのは昨年の臨時国会と言う遅さだ。
立憲民主党らによって「放置されている」国民投票法改正案だが、昨年の審議では通常国会で、「なんらかの結論を得る」ことで自民党と立憲民主党は合意している。
しかし、だ。その合意の雲行きが怪しいのだ。
野党の中でも対応は分かれているが、立憲民主党は消極的な姿勢をまたしても見せている。
国民との「約束」であるマニフェストを、見事なまでに反故にした悪夢の民主党。その後継政党である立憲民主党も「約束」を軽視している。
「なんらかの結論」を得る予定の国民投票法改正案
国民投票法改正案をめぐっては、野党内で対応が異なる。この法案を共同提案したのは、自民党、公明党、日本維新の会だ。
他の野党を見てみると、国民民主党の玉木代表、毎日新聞に寄稿し、前向きな姿勢を示している。
玉木雄一郎・国民民主党代表は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。国民民主党は、時代の変化に合わせて積極的に憲法の議論をやっていく「論憲」の立場だとして、「議論の場に出ていって、おかしければおかしいと、しっかり発言することがこれからは大事になる。だから我々は基本的には審議拒否はせずに、問題点を言論で明らかにしていく」と語った。
玉木氏は「憲法審査会はあくまで国会議員同士の議論の場だ。時の政権に不祥事があるかどうかは本来は関係がない。国会の駆け引きとは離れて憲法の議論をするという、ある種の独立性が必要だ」と指摘。
（出典 国民民主党）
玉木代表が前向きな姿勢を示したことは、評価に値する。
中でも「時の政権に不祥事があるかどうかは本来は関係がない。国会の駆け引きとは離れて憲法の議論をするという、ある種の独立性が必要だ」は大正論としか言いようがない。
このような健全かつ建設的な野党が存在する一方で、かの珍政党・立憲民主党は、またしても消極的な姿勢を示している。呆れる。
山尾志桜里氏が暴露！憲法審査会を開くまでの内幕！
政権与党、日本維新の会、そして国民民主党が前向きな憲法審査会の開催だが、あとは立憲民主党と共産党の動向次第になる。
しかし、またしも立憲民主党が駄々をこねているようだ。
山尾氏の発言が事実ならば、国民民主党は建設的な役割を果たしている。山尾氏のTwitterからは詳細は把握できないが、野党筆頭の立憲・山花氏が憲法審査会の開催に難色を示しているようだ。
立憲民主党は、自民党と「何らかの結論を得る」ことで合意している。（参考） しかも、その合意は国対委員長同士の合意ではなく、幹事長同士の合意だ。
（出典 毎日新聞）
合意があるにも関わらず、憲法審査会の開催に消極的な姿勢を示す立憲民主党には呆れるばかりだ。
従来と同様に駄々をこね続け、時間切れを狙っているとしか思えない。
「合意」は言い換えれば「約束」だ。立憲民主党の前身、悪夢の民主党は、国民との「約束」であるマニフェストを悉く破った。さすが、その後継政党の立憲民主党だ。
「約束」は破ってなんぼとでも思っているのか。
立憲民主党の数々の悪行は、国民の記憶にしっかり残っている。これ以上、勝手気ままに国会を蔑ろにするならば、今年の総選挙で国民の洗礼を受けることは間違いない。
（出典 NHK）