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川勝知事は「一滴の水も譲れない」と言うが、有識者会議の報告で湧水全量戻さなくても「流量は維持」されることが大判明!!大井川への影響はわずか0.5%!利水者への影響も微々たるもの!!!

リニア工事反対の理由を水問題として、真っ向から反対する川勝平太静岡県知事。しかし、有識者会議から大井川への影響が微々たるもので、全量戻さなくても流量が維持されるという報告書が示された。

これには、これまで厳しい意見を示してきた、県の委員たちや難波副知事も、一定の理解を示した。

川勝知事、いつまで珍説でリニアを阻止する気ですか???

衝撃!有識者会議「湧水全量戻さなくても「流量は維持」」大井川への影響はわずか0.5%だった!!

「一滴の水も譲れない」と述べる川勝知事に対し、有識者会議では「湧水全量戻さなくても「流量は維持」」という報告が示された。

有識者会議は昨年の4月から約1年をかけて、トンネル湧水の大井川への戻し方とトンネルによる大井川中下流域の地下水への影響について科学的、工学的な観点から議論を重ねてきた。

県はトンネル工事で発生する湧水の一部が県外に流出し、大井川流域の水資源に影響を与えかねないとして、トンネル湧水の全量を大井川に戻すよう求めている。JR東海は「原則として全量を戻す」と応じたものの、トンネル湧水を大井川に戻す導水路が完成するまでの間は、湧水は県外に流出する。第10回の会議ではこれまでの議論を踏まえて、全量戻しとはならないものの、「静岡工区内で発生するトンネル湧水を戻すことにより椹島付近より下流側では河川流量は維持される」とする中間報告の素案が示された。

(出典 SBS)

引用元 静岡リニア「水全量戻し」にこだわる知事の打算

大井川への影響は微々たるもので、全量戻しにこだわる必要は無いという。

では、どれくらいの影響か見てみよう。

どれくらいの期間、どれくらいの量が県外に流出するのかという点については、トンネル湧水を大井川に戻す設備が完成するまで約10カ月かかり、その間に山梨県側に流出するトンネル湧水の量は300〜500万立方メートルという数字がこれまでの会議でJR東海から示されている。一方で、大井川下流域の河川流量は年間10〜28億立方メートル、平均19億立方メートルであることも示されている。つまり、河川流量が少ない年でもトンネル湧水が大井川下流域の河川流量に占める割合は0.5%にすぎない。この数字が正しければ、全量戻しにならなくても、流域利水者への影響は小さいということになる

引用元 静岡リニア「水全量戻し」にこだわる知事の打算

河川流量が少ない年でも、大井川への影響はわずか0.5%の影響と言うことだ。

報告書によれば大井川流域の利水者への影響も微々たるものと言うことになる。川勝知事がどれほどの難癖をつけているか、これで理解していただけたはずだ。

難波副知事「知事は地域住民の気持ちを代弁」住民を納得させるのが県の仕事でしょ?

この報告を受けて、これまでJR側に厳しい姿勢を見せていた県の専門部会の委員たちも理解を示し、川勝知事の大腹心の難波副知事も一定の理解を示したという。

その難波副知事からこんな発言があった。

一体どっちを信じればいいのか、難波副知事に尋ねると、こんな答えが返ってきた。

「私は有識者会議が回を重ねるごとに科学的、工学的な議論が少しずつ積み上がってきているという部分を見ている。一方で、知事は地域住民の理解が得られるかという観点から見ている。そういう面から見ると、有識者会議の議論はまだ十分ではない」

川勝知事の発言は自身の意見ではなく、地域住民の気持ちを代弁しているものなのか。引き続き難波副知事に尋ねると、「そうです」と答えた。

(出典 静岡朝日テレビ)

引用元 静岡リニア「水全量戻し」にこだわる知事の打算

難波副知事は「川勝知事は住民の意見を代弁」と述べている。自分の意見ではないらしい。住民を扇動しているのは川勝知事ではないか。

一定の理解を示しているのなら、むしろ、「住民を納得させるためにこのような材料が欲しい」というのが県の立場ではないのだろうか。それをしない川勝知事と県は住民を煽って、住民に責任を押し付けているに過ぎない。

東洋経済オンラインは「住民の反対がゼロになることなどまずありえない。最後は政治的な判断で決まるということになる。」(参考)と言及しているが、全くその通りだ。最終的に賛否の判断をするのは静岡県だ。

だが、リニア反対の責任を住民になすりつけている川勝県政にそんなことは期待できないだろう。川勝知事が知事である限り、このような卑怯な行いは続くだろう。

そこで気になるのは川勝知事の4選目だ。

川勝知事は23日の会見で「流域60万人以上の県民のみなさま、南アルプスを愛する世界中の人々のご懸念が晴れるまでは、私がチームを離れるのは極めて無責任」と話し、大井川の水問題が解決するまでは知事の職にとどまる意向を示した。この発言は7月に任期満了を迎える川勝知事が続投への意欲を示したとも取れる。

(出典 朝日新聞)

引用元 静岡リニア「水全量戻し」にこだわる知事の打算

4期目について、具体的な発言をしていない川勝知事。しかし、出馬に踏み切る可能性は大だ。

このような知事が、静岡県にどのような発展をもたらしたのか。川勝県政3期の実績を評価した上で、静岡県民には投票に臨んでもらいたい。

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