菅総理が「子ども庁」の創設に前向き!!児童虐待防止は、所信表明演説でも語られていた最重要課題の1つ!!反対するのは、アノ前川喜平氏!!
菅総理が、新たに縦割り行政を改革しようとしている。その縦割りを打破するために、菅総理は、「子ども庁」の創設に前向きな姿勢を示している。
菅総理が「子ども庁」の創設に前向きな姿勢を示したのは、行政改革の視点からだけではない。
菅総理が新たな方針を示したことについて、元文部科学省次官で、今はすっかり左派論者になってしまった前川喜平氏が批判的な姿勢を示している。
しかし、だ。菅総理の総理就任直後に行われた所信表明演説を見ても、問題を解決するためには「子ども庁」の創設が必要不可欠だ。
菅総理の新たな改革に注目だ。
菅総理が前向きな姿勢を示した「子ども庁」の大創設!!
菅総理が「子ども庁」の創設について前向きな姿勢を示したのは、5日に開催された参議院決算委員会の答弁でだ。与党議員の質問に答える形で菅総理は次のように答弁した。
菅義偉首相は5日の参院決算委員会で、設立の検討を指示した子ども庁に関連し、「児童虐待の防止には警察庁や文部科学省、法務省や総務省など多くの省庁が関係しており、子どもの命のために何が必要か、縦割りを打破し、組織の在り方を抜本から考える必要がある」と説明した。自見はなこ委員(自民)への答弁。
首相は「今回、自見委員をはじめ若手からの要請のあった子ども庁設立の提言について、党内で、日本の未来との視点に立って検討を進めて欲しい。要望を極めて重く受け止めており、しっかり対応したい」と強調した。
これだけを見れば、菅総理が突如して、「子ども庁」の創設に乗り出したとも思える。しかし、菅総理にとって児童虐待の防止は、最重要課題の1つだったのである!!
実際に総理就任直後に行われた所信表明演説では、次のように述べ、児童虐待防止についても触れている。
我が国の未来を担うのは子どもたちであります。長年の課題である少子化対策に真正面から取り組み、大きく前に進めてまいります。
(中略)
児童虐待を防止するため、児童相談所や市町村の体制強化など対策を強化します。ひとり親家庭への支援など、子どもの貧困対策に社会全体で取り組みます。
児童虐待防止は、菅総理の所信表明演説でも触れられていた最重要課題だ。この課題を解決するために、菅総理は「子ども庁」の創設に前向きなのだ。
問題を解決するための手段として、省庁を創設し、縦割りを打破しようとしている菅総理。その菅総理の「子ども庁」の創設について、批判したのが“出会い系バー通い”で辞職した元文部科学省次官の前川喜平氏だ。
反対を示す前川氏、今のままで対策が進むとお思いですか???
改革を行う際には、必ずと言って良いほど抵抗勢力が生まれる。今回、菅総理が前向きな姿勢を示した「子ども庁」は、各省庁の縦割りを打破するもの。当然、関連省庁からの抵抗が予想される。
そんな中、さっそく否定的な姿勢を示したのが前川氏だ。結局いつもの反対勢力だ。前川氏がいかにとんでも人物であったことはすでに有名だ。その前川氏だ。
だが、元文科省トップとして文科行政を知り尽くす前川氏は「こんなの目玉でもなんでもない。新しい役所を作ればいいってもんじゃない」とバッサリ切り捨てた。
返す刀で「文科省と厚労省が協力すればいいだけ。両省の職員が要らぬ仕事でまた忙殺される」と指摘。「組織いじりの前にするべきことがある。子育て支援や教育支援の予算を増やし、学校・保育所・児童相談所などの職員の処遇と配置を改善すべきだ」と提言した。
前川氏の言うように、文部科学省と厚生労働省が協力して解決する課題なら、菅総理もわざわざ「子ども庁」の創設をするわけがない。
しかし、だ。厚生労働省が発表している数値をみれば、2つの省の協力を待っているゆとりはないのだ。
この推移を見てもらえば、一目瞭然だ。児童虐待相談対応件数は、年々上昇し続け、毎年、過去最大を記録しているのだ。
このような実態を、少しでも早く解決するために、菅総理は、「子ども庁」の創設に前向きなのだ。
問題解決のための手段として、省庁創設を行う菅総理。その手腕には大注目だ。
そしていつものくだらない勢力の発言はみんなで無視しましょう!