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不敬!NEWSポストセブン「雅子様の訪韓が期待される!」と無茶苦茶な珍説!!今の日韓関係の状況をわかっていますか??

あまりに不敬極まりな記事があった。NEWSポストセブンが配信した「雅子さま、世界を驚嘆させた外交力 期待される「訪韓」の実現」と題する記事だ。

天皇皇后両陛下の「訪韓」をNEWSポストセブンはお望みのようだが、状況をわかっていない。そもそも両陛下の訪問先を勝手に期待するなど不敬の極みだ。しかも台湾を排除して、韓国だけにしているところも不敬ながら疑問だ。

さらにだ。天皇皇后両陛下をお支えする侍従長に、元駐韓大使が着任にしたことが、「訪韓」の可能性を高める理由だそうだ。

侍従長の役職は、外務省が歴代にわたりOBをあてがってきた。このこともわからないのがNEWSポストセブンだ。もはや妄想だ。

自身の親韓願望を実現するために、都合よく天皇皇后両陛下を「利用」するのは非礼極まりない。

NEWSポストセブンの不敬極まりない稚拙な記事!!!

NEWSポストセブンは、昭和帝、そして上皇陛下も実現できなかった韓国訪問をどうしても実現したいらしく、不敬な記事を配信した。こういうのを政治利用と言うのではないか???

その不敬な記事の中で、天皇皇后両陛下の訪韓を切望しているのだ。

「残念なことに、コロナの被害が拡大する中でワクチンの囲い込みなどが行われ、世界は分断が進んでいます。そうした折に、両陛下がこれまで実現できなかった訪韓を果たされれば、時代にはびこる閉塞感を打ち破ることができるのではないでしょうか。日本や韓国だけでなく、世界的にも大きな影響があるはずです。

それは、雅子さまが皇后として外交力を発揮され、日本や世界の雰囲気を変えられることにほかなりません。世界を股にかけて活躍されるのは、雅子さまが皇室に入られる前から目指されていたことでもあるでしょう。同時に、上皇陛下とともに祈りの旅を続けられながらも、訪韓は果たせなかった美智子さまも、期待を寄せられていることだと思います。

今後、東アジア地域の外交ルートに幅広い人脈を持つ新しい側近のサポートを受け、訪韓実現に向けて大きく進むはず。雅子さまのご活躍の幅も、さらに広がるのではないでしょうか」(皇室関係者)

(出典 論座)

引用元 雅子さま、世界を驚嘆させた外交力 期待される「訪韓」の実現

匿名の皇室関係者の話として、このような内容を配信したNEWSポストセブン。上皇后陛下の思いを勝手に推測するなど、非礼の限りを尽くしている。またせっかくご快復されている皇后陛下に対し、このようなプレッシャーになりかねない記事を配信すること自体が最低だ。

この願望記事の発端になったのは、なんとも稚拙な考察が理由だった。

侍従長に外務省出身?今の韓国の状況は無視??

非礼極まりない「訪韓」を切望するNEWSポストセブン。その考察があまりにも稚拙なのだ。

NEWSポストセブンは、自信ありげに、次のような考察を理由にしている。

いま、宮内庁では“雅子さまシフト”が敷かれているとみる向きがある。4月1日付で、天皇皇后両陛下を支える側近トップの侍従長に、別所浩郎氏(68才)が着任。別所氏は東大卒業後、1975年に外務省に入省。雅子さまにとっては、東大と外務省の先輩に当たる。

2012年に駐韓大使、2016年には国連大使を歴任。外務省で40年以上勤めた後、2020年1月に宮内庁の侍従次長として、天皇ご一家を支える仕事に就いた。それから約1年半で侍従長への昇進となった。

(出典 宮内庁)

引用元 雅子さま、世界を驚嘆させた外交力 期待される「訪韓」の実現

NEWSポストセブンは、侍従長に元駐韓大使が就任したことが、「訪韓」に直結するとでも思っているようだ。

しかし、だ。平成以降、新たに侍従長の職に就いた人物は、別所氏を含めて5人いる。渡辺允氏、川島裕氏、河相周夫氏、小野田展丈氏、そして別所氏だ。

この5人には共通点がある。それは「外務省出身」であるということ。

NEWSポストセブンの稚拙な考察は成立し得ない。実際、小野田氏が侍従長の時に、小野田氏が大使として赴任していたミャンマーに、天皇皇后両陛下が訪問しないと筋が通らない。

このような稚拙な考察を理由に、天皇皇后両陛下に「訪韓」を希望するのは非礼でしかない。

さらに韓国国内の状況を、NEWSポストセブンは理解しているのか。韓国ではソウル市、そして釜山市の市長選が行われ、与党候補が敗北。文在寅大統領の求心力の低下は明らかだ。

求心力の低下した韓国の大統領が採るのは、「反日」と相場が決まっている。実際、李明博氏は、任期を終える間際に、竹島上陸、天皇陛下に謝罪要求を出した。(参考

(竹島に不法上陸した李明博大統領(当時) 出典 時事通信)

文大統領が、「反日」を使って求心力を維持してくるはずだ。このような状況下で、天皇皇后両陛下の訪韓を希望するNEWSポストセブンは、浅はかとしか言いようがない。

NEWSポストセブン、もう少し、まともな記事を配信していただきたい。

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