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明日は大雪?!週刊朝日「日本人はよく言えばルールを守るちゃんとした人、悪く言えば心が狭い偏狭な人」との珍しく大正論を展開!!どうしていつもできないの??

批判すべきは批判するが褒めるべきところは褒めるのが政治知新だ。

今回は先日のLINE大スクープに続き、珍しく朝日新聞の、それも悪名高い週刊朝日が良いことを言っていたのでご紹介しよう。

愚かな反ワクチン記事を掲載したりするのではなく、こうした記事を書く記者が主流になって、毎日やってくれればよいのだが。

明日は大雪?!週刊朝日「日本人はよく言えばルールを守るちゃんとした人、悪く言えば心が狭い偏狭な人」との珍しく大正論を展開!!どうしていつもできないの??

朝日新聞が発行する週刊朝日は、精神科医の和田秀樹氏と脳科学者の中野信子氏の対談を紹介した。そこでは変なところもあるが、良いことも言っていた。

中野:コロナで怖く感じたのは、むしろ営業を継続する店への嫌がらせとか、ちょっと出かけただけでバッシングするとか。そういう人間の行動です。本人は強い正義感でやっているつもりでしょうが、他人を攻撃することでドーパミンが放出され、快楽にはまってしまうんです。私はそれを「正義中毒」と呼んでいます。

和田:飲食店がどういう対策を取っているかが重要なのに、形式的に開けているか開けていないかで、悪いか良いかを決めて、叩く。

引用元 コロナよりも怖い日本人の「正義中毒」 和田秀樹×中野信子が解説

これはその通りだ。

自粛警察などは愚かで破廉恥極まりない。こういう連中が関東大震災で虐殺をやったとよく分かる話だ。

最近でも立憲民主党が、国益の為の首脳会談に対し、国民に不要不急の外出を禁止しながらとんでもないなどと喚いているが、自粛警察と同じ思考法だとよく分かる。いかに立憲民主党が危険な政党かを示している。

「正義中毒」は政治知新も注意しなければならないが、特に野党の皆さんこそ反省すべきだろう。

週刊朝日「日本人は自分以外の人間が得をしているのを見ると、許せない」

そして週刊朝日の対談は日本人は自分以外の人間が得をすることを許せない気持ちが強い、一方でルールを守る気持ちも強いと指摘する。

中野:日本人は「スパイト行動(注2)」を取りがちだという実験結果が出ています。自分以外の人間が得をしているのを見ると、許せないという気持ちが強い。

そのため、皆が我慢をしているときに得をしている人がいると、その人を激しい攻撃対象にしてしまうんです。攻撃のターゲットにならないように、皆、より強く我慢を強いられます。マスクにしても、「自分はルールを遵守する人間ですよ」という象徴。ルールに従う人、従わない人を峻別する装置です。

和田:日本人は、ルールは絶対に守らないといけないという強迫観念が強い。そしていったん決まったルールを変えるのは、とても苦手なんです。

引用元 コロナよりも怖い日本人の「正義中毒」 和田秀樹×中野信子が解説

だいたいは正しいだろう。

確かに我国では他人の足を引っ張るのが大好きだ。頑張る人を応援するのではなく、けなし、貶めてばかりだ。安倍総理夫妻がどれだけそういう誹謗中傷でいじめられたかを思い起こされる。教育もそうだ。子供の良いところを伸ばすのでなく、だめなところを指摘して改善させようとする。そして均一な人間を作ろうとしている。これも同じ現象だ。

一方で、我国は自粛を守らず悪化する欧米社会と異なり、きちんと自粛し、三密を回避してきた。

ルールを変えられないと言う指摘も憲法問題を見れば頷ける。

このことは、日本人はよく言えばルールを守るちゃんとした人、悪く言えば心が狭い偏狭な国民だと示している。前者を伸ばしながらも、後者については改めていく必要があるだろう。我々一人一人の反省が試されている。

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