珍説!朝日新聞記者「共同記者会見でバイデンは東京五輪に全く触れなかったゾォ!日米に温度差!!」 → 共同声明でバイデン大統領は開催支持をすると明記した上に、誰もバイデン大統領に五輪について質問してませんでしたよ!!
今回の日米首脳会談にはいくつもの大成功があるが、特に共同声明では五輪に関するバイデン大統領の強い支持と参加する選手への期待が盛り込まれた。
しかしながら朝日新聞記者は、それを無視して「共同記者会見でバイデンは東京五輪に全く触れなかったゾォ!日米に温度差!!」などと主張しているのだ。
口約束よりも文書の方が重いこと知らないのか???しかも共同声明明記だ。そもそも記者会見でバイデン大統領に対して、誰も五輪について質問していなかったのだ。質問されていないことに対し、なぜバイデン大統領が触れるのか???
まさに珍説そのものだ。
珍説!朝日新聞記者「共同記者会見でバイデンは東京五輪に全く触れなかったゾォ!日米に温度差!!」 → バイデン大統領に五輪を質問した記者は皆無だったのに何を言っているの???
朝日新聞サンフランシスコ支局長の尾形聡彦氏は4月17日、自身のTWITTERで以下の投稿を行った。
日米首脳会見。東京五輪についてバイデン氏が全く触れなかったのが印象的でした。菅氏は「開催を実現する決意を伝え、バイデン大統領からはこの決意に対する支持を改めて表明していただいた」と説明。“決意”を支持しているだけで、大統領は開催への支持を表明したわけではなく、日米の温度差を感じます pic.twitter.com/XKPFJuECZq
— Toshi Ogata (尾形 聡彦) (@ToshihikoOgata) April 16, 2021
「共同記者会見でバイデンは東京五輪に全く触れなかったゾォ!日米に温度差!!」などと彼は主張しているが、そもそも共同記者会見の議事録や動画を見ていないのか???
確認してみると、バイデン大統領に対する五輪の質問はない。菅総理に対するものはあったが、バイデン大統領には誰も質問していないのである。
なぜバイデン大統領が質問されてもいない、他国の五輪についていちいち記者会見で言及しなければならないのか???そして、それがなぜ日米の温度差になるのか???
尾形記者は願望を述べているように思えてしまう。
そして尾形記者が無視している重大な点がもう一つあったのである。
共同声明でバイデン大統領は開催支持をすると明記!!
それは共同声明にバイデン大統領の強い支持が明記されていることだ。
バイデン大統領は、今夏、安全・安心なオリンピック・パラリンピック競技大会を開催するための菅総理の努力を支持する。
両首脳は、東京大会に向けて練習に励み、オリンピック精神を最も良く受け継ぐ形で競技に参加する日米両国の選手達を誇りに思う旨表明した。
引用元 https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page1_000948.html
バイデン大統領は菅総理の開催努力を強く支持すると明言しているのである。
しかも五輪に参加する自国の選手を誇りに思うとまで言っているのである。つまりこれは開催を前提にしていると言うことである。
いったい尾形記者は、これのどこに温度差を感じるのか???それとも政治のルールもご存じないのか???
まさか文書での約束よりも、口約束の方が重みがあるとでも考えているのか???
こんな馬鹿馬鹿しいことはない。まさに偏向報道であり、公益性のない主張だ。朝日新聞の米国報道はこういう偏見を持った記者によって作られていると思ってしまうような内容だ。
朝日新聞と尾形記者の猛省を望む。