TBS・金平茂樹氏、丸川五輪担当大臣の権限外のことを問い詰め、ハフポストが「はぐらかしたゾォ!」と大騒ぎ!!五輪の開催都市契約すら知らず、もしくは無視するメディアは猛省せよ!!!
東京五輪の開催が刻一刻と近づいている。
新型コロナを封じ込めて、東京五輪を開催可能な状況を作ろうと関係各所は不断の努力をしている。それはそのはず世界中のアスリートが自分の人生を賭けて準備しているスポーツの最高の大会だ。何がなんでも安全に開催を努力するのが関係者の務めだ。しかし、そんなのお構いなしなのが、我国のメディアだ。
東京五輪を潰したいメディアが、またしても意味不明な論調を展開している。
そして批判は勝手だが、東京五輪への批判を展開したいなら、それなりの前提知識が必要だ。メディアは一般人ではない。それも疎かにし、中止を煽るのは、無知を通り越して罪と言わざるを得ない。
TBSが仕掛けた東京五輪中止の煽り報道!!!
東京五輪を取り上げるメディアは数多ある。TBSもその一つだ。だがその中で、東京五輪を中止に追い込もうとする言動が目立つ。
丸川五輪担当相の記者会見に乗り込んだ「報道特集」に出演する金平茂紀氏は、次のように丸川五輪担当相に食らいついた。
24日の番組では、23日に開かれた丸川珠代五輪担当大臣の会見の模様を放送。番組で同じくキャスターを務める金平茂紀氏が会見で、「オリンピック開催と感染対策、どちらが優先事項と思われていますか」と質問した。
これに対し丸川氏は、「感染対策について1番の現場を持っているのは東京都。そして東京都はまさに五輪の主催者でありますので、どのような大会を実施すれば実際に医療の現場を預かる東京都としてどのような負荷が医療にかかるのかというのは、1番よくご存じだと思います」と回答。
金平氏が「いや、丸川大臣がどのような認識かを聞いたんですけど」と追及すると、丸川氏は「私も、組織委員会が観客の規模に応じてどの程度の医療が必要か精査しています。残念ながら観客の規模を決めるのは少し先になると思いますけれども、それに応じて必要な医療も変わってくると思う」とはぐらかし、質問に正面から答えなかった。
くだらない質問だ。そんなの両方とも重要に決まってるだろう。
専門家ヅラして、珍質問をするのはやめていただきたいものだ。
大臣の答弁だ。こうなるのは誰だってわかるだろう。本当にわからないの?
そしてこのくだらない金平氏の質問を取り上げたのは、ハフポストだ。ハフポストは朝日新聞系列として、開始されたネットメディアだ。つまり朝日新聞そのもの。この記事はTBSと朝日新聞系のコラボと言っても差し支えない。
しかも、この質問をした金平氏とそれを報じたハフポストは、根本的なことがわかっていない。それは五輪の開催都市契約についてだ。
開催都市契約について次のような報道がある。
IOC、東京都、日本オリンピック委員会(JOC)の三者が締結した全87条からなる開催都市契約を確認すると、第66条は中止に関して規定がある。戦争状態、内乱、ボイコットなどとともに、「IOCがその単独の裁量で、本大会参加者の安全が理由の如何を問わず深刻に脅かされると信じるに足る合理的な根拠がある場合」に、大会を中止することが出来ると定めているのだ。
この報道に基づけば、開催都市契約の当事者は国際オリンピック委員会、東京都、日本オリンピック委員会の3者なのだ。
つまり、丸川五輪担当相は、金平氏からの「五輪開催」「感染対策」の質問に答えなかったのではなく、単純に契約の当事者ではないこと、そして感染対策の担当相ではないだけなのだ。
金平氏とハフポストは、基本的なことを理解していない。ただの無知を晒しただけだ。
勤勉な国民からすると、こんなこともわからないのがTBSの質問者なのか、といった印象でしかないだろう。だから、学生の就職ランキングでも、T B S、朝日新聞など今や誰からも希望されておらず低レベルなのだ。先人は草葉の陰で嘆いているだろう。
そして金平氏と「報道特集」で、共演している膳場貴子氏も言いたい放題の批判を展開している。
批判の為の批判を繰り返す膳場氏!!!
大型連休を前にして、菅総理は、感染拡大を食い止めるために、大きな決断をした。それが緊急事態宣言の発出だ。
この緊急事態宣言の発出について、膳場氏は、荒唐無稽な批判を公共の電波でしたのだ。
緊急事態宣言が地域によって出るが、詳細が決まるのがとにかく遅いと感じた。総理の会見も金曜の夜8時でしょう。スタートする日曜からすると、これ直前ですよね。
そして詳細についても、どの商業施設に休業要請するのかといった決定が本当に遅い。例えば、劇場ですとかミュージアム、あとは公園等含めて様々な施設への周知や調整もとても遅くて、本当に多くの事業者さんが対応に追われています。
緊急事態宣言の発出について、その詳細の決定が遅いと批判をする膳場氏。詳細を詰めるのに時間を要すれば、その時はそれを批判している姿が容易に想像できる。
そして、緊急事態宣言の詳細を菅総理が決定しているとでも思っているのか。今回の緊急事態宣言については、NHKが次のように報道している。
東京都は、23日夜、対策本部会議を開き、25日から5月11日までの緊急事態宣言の期間中に行う措置を決めました。
このうち▼酒やカラオケ設備を提供する飲食店などに対しては休業を要請します。
(中略)
▼デパートなどの大型商業施設は床面積の合計が1000平方メートルを超える場合、生活必需品を販売するエリアを除いて休業を要請します。
このNHKの報道に誤りがないのであれば、緊急事態宣言の発出に伴う措置の詳細を決定している主体は自治体だ。実際に東京都と大阪府では、若干具体的な内容が異なる。それにも関わらず、膳場氏は、あたかも政府が詳細を決定するのが遅いとの印象操作を行っているのだ。
膳場氏と金平氏は同じ番組にメインキャスターとして出演している。その2人が、基本的な前提知識を欠いた上で、批判を展開している。不勉強でしかないと言うことだ。国民を公共の電波で不安にし、煽るのは本当にやめていただきたいものだ。。メディアが何か言ったら、本当だろうか?と考えることが自分のためであり重要だ。
この無責任な言動をする2人の姿は、まるで立憲民主党の枝野代表らとそっくりだ。
公共の電波を使って、無知をさらけ出したことは哀れとしか言いようがない。2人に報道に携わっている者としての矜持があるなら、今後は無責任な発言を慎むべきである。